ソロモンの偽証（前篇）

昨日は静岡のセノバの映画館に、夫と「ソロモンの偽証」（前篇）を観に行きました。雪の朝、柏木という名の男子中学生が、中学校の構内で遺体で発見された。遺書はなく、屋上からの飛び降り自殺と警察は判断し、学校側もそれで終結しようとするが、校長と第一発見者の一人だった藤野涼子宛てに、柏木君は自殺ではなく大出という生徒らに殺されたという告発状が届いた。告発状の件は学校も警察も表ざたにしなかったが、マスコミに知られることになり、テレビで放送され、騒ぎは大きくなった。遺体の第一発見者の一人であり、学級委員だった涼子は、事なかれ主義の良い子だった自分を捨て、生徒だけで陪審員裁判をし、事件の真相を探ろうと決意する。学校側の反対を押し切り、バスケ部顧問だった先生の協力も得て、生徒たちに裁判を呼びかけた。協力者も集まり、夏休み中に陪審員裁判が実現する準備は進んでいたが、殺人をしたと言われた大出に被告人として出廷してもらうことが、大出の父に反対される。告発状を送ったのは、大出らにいじめられていた三宅という女子生徒だったが、やっと告発状が取り上げられて嬉しいとメールを打っていたところを、母親に発見され・・・というところで前篇は終わり。今日、後篇を観てきます。どうなるのでしょうね。とても面白いので、後篇はネタバレにならないよう、観てもあらすじは言いません。(^^ゞ
映画を観た後、遅いお昼を魚河岸寿司で食べました。やっぱり静岡のお寿司は美味しい！



魚河岸ランチ人気NO１のを食べました。大きな一本のアナゴ寿司がついています。ネタも新鮮。１人前1315円でした。

ランチの後、駿府博物館に川瀬巴水さんの版画展を見に行きました。大正昭和の頃の、懐かしい日本の風景を観ることができました。とても版画とは思えない色合いと緻密さでした。昭和の広重と言われる人だそうです。記念にA5判のクリアファイルを１つ買いました。両面に絵があしらわれています。





川瀬巴水展、お薦めですよ。