深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

マッチポンプ マッチポンプ

2021-11-06 06:47:51 | キャモデル (いろいろ)
さて、本日は・・・<というか、溜まってる、弾数の、多いことよ・・・

みんな大好き アオシマ文化教材社謹製 「VFG カイロス」


マクロスを、元ネタとして、FAGさんやらに、真向勝負で、ぶつかってくる、突貫アイテム<だとおもってます
機体、ガールそれぞれ「にわかなん??」って印象をもたれるかもしれませんが。
実はこれ、なかなかの「入魂力」に溢れております。

まず「女の子がカワイイ」

そこ?って話は、あるでしょうが、実際「そこしかない」ですね!!!
ほかのすべてが、グダグダでも、価格と、「そこ」の、天秤さえ吊りあえば、良いことなのです。

第一弾の、ジークフリートも、独特の、キャラデザインで、わりくなかったんですが、
「カイロスまで、待っててよかった」<本音

さてその、ガール部分、可動範囲こそ、コトブキヤさん達に多少劣りこそそれ、
この時点の、バンダイガールたちには、かっちり具合、仕上がった後の、タフさで、頭一個抜けてると思いました。
精度も(手首以外)上々ですし、タンポ印刷もカワイイし、数種付いてる、前髪パーツも、うれしいサービスです。

「まぁ、結局、目を彫り込んで、描くんですが!!!!!」

とどのつまり、キットの、アイデカール見ながら、目を描いてる、不毛さ・・・・



「これが、マッチポンプと言うものか!!!!!」

デザインに、惚れ込んで買ったので、本体の塗装も、元ネタ通りに、仕上げて、スーパークリヤーで、てらっとさせております。

余談ですが、ガールズプラモさんは、21世紀基準といたしまして、顔を含めて、ほぼ無塗装で、素敵に出来上がるし、
仮に、塗り上げたとしても、ばりばり遊ぶと塗装が剥げちゃうから、ちょっとねーーー
って、お思いの事と思います。

しかしのところ、摩擦部分を、手寧且つ、滑らかに、仕上げてさえおけば、
最終的に、スーパークリヤーみたいに、十分な塗膜強度のでる、トップコートで、しっかり、保護すれば、ほぼ、破損なく、遊べます。
艶消、全艶、半艶そのすべてで、効果は、あるので、塗装&遊びたい派の人は、ぜひお試しあれでございます<ABS相手だから、注意してね!!

言うまでもなく、キットには、メカも、ついている・・・というか、ウエイトは、半分?
ビッグワンガムの、ガムくらいの、ウエイトなん?

というか、「女の子作ったら、あとは、組まなくて良いよね?」みたいな、空気も、在るには在るんですが・・・

まぁ、セットで、それなりに、高価なキットではあるし?
この人は、もう、真面目に、メカ組めないんじゃないか?って思われるのも、さみしいので

「ちゃんと組むんだよ!!!!」

ちなみに、ガールと絡ませるのは、一苦労なので、ファーター形態で固定ですよ。

あくまで、ガールの、随伴メカという、設定のようで、コックピットには、カメラユニットが入ってるといった、
アレンジは、あるんですが、小スケールの、飛行機キットとして、すんごくよくできてるよ、
さすが、文化教材だなぁ・・・・<OH ヤーク!

おまけに、推奨の、パッケカラーじゃなく、カラーガイドに載ってる、サンドカラーベースの、機体色に塗ってみるの候

「おおむね、細かいデカール入ってるけど、ストライプとかセットされてないじゃん!!!」

この時点で、もう引き返せない、マッチポンプシステム

飛行機なんか、10年単位で、作ってなかったけど、それっぽくできたよ!!!







女の子のおまけなのに、 かっこいいなぁ!!!!!!!!!!!!

といった、あたりで、アオシマ謹製 VFG カイロスの巻 このへんにて、お開き

       続きは、次回のご講釈






どこまで、オーパーツ

2014-07-26 19:40:53 | キャモデル (いろいろ)
で、水中ザク以降、お休みしている

・・・・・・と、見せ掛け、ゆっくりと、また、作り物は、しておりました。

ここ暫く、ずっとガンダ模だったので、ほぼゼロに近い在庫の中から、ちょっと色物を・・・

いわゆるこれ「ウィンガル ジー」

「ウィンガル」でも、「ウィンガル ジー ハイシャルタット専用」でもなく、ウィンガル ジー
おそらく、当時に購入して死蔵したもようです。

説明書は入っていない(ぉぃ・・・)けど、キャンペーンシートは、入っていますよ!

実はコレ、近年拵えようと、画策はしたようで、これまた、ちゅーーと半端に、組み立てた形跡が・・・・
「半端に組むなら、ばらせねぇプラセメントは、やめろよ俺!」ってな具合に、自分を呪いながら、作業スタートした、7月・・・

「そして俺はまた、当時のタカラSAKの底力を知る」

いくらタカラとはいえ、そのまんま組むと、「残念なプロポーション」になるのは、自明の理、
しかし、驚くべきは、胴、手足、頭それぞれが、良く出来てる事。ぴょろぴょろにも、薄っぺらくも、箱細工にもないっていない!

すごい!

しかるに、ちじこまっている、プロポーションを、伸びやかに、するだけで、もし、WA○Eとか、○AXファクトリーが、新金でリリースしたらば、こうなるだろう・・・って感じに仕上がる可能性がある。

これって、凄いことじゃないでしょうかね。


とにかく、ざっくり下から、組んで行きますよ。(あんまし資料は、ありませんねん)
ちなみに、パーツ全体的に、薄く脆い・・・・・・・・危険だ


飛行形態に変形可能!
ってわけで、つま先と踵は、ポリキャップで、スムーズに可動!さらに足首(と、股間)には、ボール形状のポリキャップまで、採用されている・・・・どこまで、オーパーツなんだよ・・・・
モナカに、真っ二つなおり、どうにも、処理しきれないパーティングラインがはっせいする、ノズルの取り付け部、なんかに、プラ板を貼り込んで、すっきりさせるだけで、
足首は、OK

ドッシリ感を表現する、幅増しも、ありですが、飛行兵的に、ランディングギアな、足首はシャープでいいとおもいました!

ただし、オーパーツな、ボールポリキャップを使う、脛との接合は、後嵌めとか、すっきりシルエット獲得のために、ざっくり割愛、
社外品のABSボールジョイントで、かっこういいクリアランスを吟味しながら接続

そんで、脛から上は、キットのままだと、あまりに貧相にすぎるので、1.2mmプラ板2枚をサンドイッチして、がっしり幅増し。
これまた驚いた事に、膝が、二重関節になっているだけにとどまらず、スライド伸縮するギミックまで・・・・・
とうぜんここらも、ライブのまま、すべて、一様に幅増しするのことです。

太ももに取り付く装甲も、付け位置を、調整して、3mmプラ棒で、接続。


腰には、これまた驚き、飛行形態と、立ち姿を両立するために、股間軸が、回転可動するのです。

「あんたは、MGガンダ模か!!!!」

でも、まぁ、上に回すと、ちんちくりんなので、下(ちょっと前気味)に固定しちゃいます・・・・
胴と腰との接続は、回転可動のみなので、前後にチルトできるように関節を組んで、これまた2mmほど伸ばして接続しときます。


それなりに、ジーしてるので、問題ないですが、額当て、下嘴を、パテとか、プラ板で、再整形して、しゅっと男前に・・・
胴との接続は、変形を見越して、当時の粋をこらした、不思議伸縮機構が盛り込まれてるんですが、一部ポリキャップをオミットしているプラステーが、
内部に入っているスが原因で、木っ端さんになってまったので、現代の技術の粋をこらした、フルポリキャップ&ABS関節にやりかえ・・・
スムーズになったけど、目立たない・・・・くっ


胴との、接続は、これまた、ABSボールでスイングを確保
手首が廻らないデザイン上、キットのままでは、残念な、ポーズしか出来ない肘は、大幅に作り直し、リボルテックジョイントで、接続

そして、驚くべき事に、ミトン状の、指がひらいたりとじたり、可動するんですわ。

当時の薄いプラで、接着後、がっつり広げて、はめ込む肩装甲とか、現在の技術でも怖い・・・
セメント接着&完全乾燥でも、つらいので、裏から、エポキシで補強しています。

バックパック 羽
とんでもなく処理しにくい、パーティングラインをがんばって処理できれば、バックパックはOK
ウイングは、羽先の伸縮機構を、延命させる為に、ポリ軸を摩擦させるように、小細工
バックパックとの接合部には、.5mmプラ板を差し込んで、合成をアップ!

最後に、社外パーツをじゃっかん張り込み、思いつきで、パイピングをはやかし、リベットを、打ち直でば、ウインガル ジー 大完成

FF14しながらのニッチ作業の折、加工で、燃え尽きた折、お色のほうは、捻りなく、本編に準じた配色を基本に塗りわけを増やしております。

アクセントになっている、腕の赤い部分は、イメージより、もっと、鮮やかかな感じとし、エングレービングのゴールドとあわせて、「合格達磨」の雰囲気を目指しております。

ガリアン登場前は、歩兵を踏み散らかすくらいしか、仕事が無さそうな、飛行兵・・・

バトルダメージは、控えめに、ドライブラシと、ウォッシング、エナメルの、タッチだけで、多少重みを増したくらいとしておきました。

しかし、タカラはすごい・・・いや、すごかったのう・・・<惜しい






↑飛行形態で飾れるように、微妙な感じの、飾り台もついてる(なんと、ボールジョイント接合)んですが、重量バランスかわっちゃって、巧く乗らないのw




↑ 地に足ついたアクションはあんまし似合わない、ウィンガルさん

ありがたい ありがたい

2014-03-25 20:15:03 | キャモデル (いろいろ)
髭ガンダム完成の後、間髪入れず、ラビドリードッグを開封しました。

「なぜなら、気になるのだから!!!」

正直、パッケージの、組み立てマニュアルで、ポーズとっている、姿に、少々不安が。。。。。

妙に手足は長く感じるし、「今風にされちゃってたらどうしよう」などと、どきどき・・・


旧1/35シリーズとは、比べ物にならないほど、大量に詰め込まれたパーツをどんどん消化しつつ、
各部を、確認・・・・・・唸る・・・

唸らざるを得ない・・・・

「良く練られてるなぁ ちくしょう!!!!」

既存のキットとか、立体物を、真摯に研究した模様で、想像以上にイイ

今時のキットらしく、足首、股関節で、「捻れる」構造になっているだけでなく、押し込む量で、その長さも加減できる・・

「だから大先生の歪んだかっこういい絵に立たせられる!!」

特に、股関節は、SP版のダウンフォームのギミックの関係で、スイング軸を、上下前後に可動できるといった凝りっぷり。

シックリ押し込むと、設定書のような、ドッシリ感が再現できるので、パッケ写真の腰高感に、がっくり来た人も、実作する事をお勧めします。

パーツ状態で、小さく見えた、頭も、イイセンだし、肩の丸装甲のサイズは、もう一息大きくても・・・と思ったが、装着すると、これまたイイセン
<下から上に、パースの付いたイメージとするならむだな「肩幅」は、NGなんですよ。

勿論、逆に気になるところもあるわけで、手放し素組みで、大喜びってわけにもいかないのが、この際やる気に繋がります。

まず、素材・・・ちょっくら柔らかいWAVEプラは、Pカッター(いまどきPカッターか!)の、すべりがわるいので、薄めのモールドの掘り起こしがしにくい・・

例によって、複雑な成型の、しわ寄せで、若干の、歪みがある・・・<これは、まぁ、面出しすればいいことです。

あとは、プロポーション

これは好みでもあるんですが、さっそくいくつか手をいれてみました

まず、太ももの幅増し、前回の日記どおり、1.2mm一枚ずつ挟んで、設定書の、重量感を、感じれるようにしました。
続いて、肩の取り付けジョイントが、長く感じるので、軸、ポリキャップとも1mmくらいずつスライスする事で、肩幅の締まった感じを増してみました。

これだけでも、ぐっと良さが増した感じです。



この後は、お腹が「ですぎ」に見えてしかたないので、切り話して、角度を変えてみよう、だとか、貧相な、左腕の11mm機銃を作り直そうとか、

いい具合に仕事がのこってるのも、今時、楽しいのです。

うーん 嬉しいねぇ・・・・
スコープドッグも楽しみだぁ・・・・・・・

ガンプラ比、高価な部類のキットですが、当時のファンは、是非、買って上げてください、
旧ユニオンキットのように、細っこく、腰高に写っている、インストの立ち写真は、かなり拙く写ってると思っていいですよw

6月には、MAXのラウンドフェイサー(頭でっかちでイイ!)も、発売だし、うれしありがたい限りですわー

それっぽ感

2013-06-02 21:07:30 | キャモデル (いろいろ)
「道着も、縫うのだ」という、コメントを頂いた、「泣く泣く裁縫マン」は、言い訳しながらも、糸と針を取り出してチャレンジする・・・そんな感じの話。

まぁれによって例の如く、破れかぶれで、男縫いするだけ・・・

ちなみに、この柔王丸、仕上がりで、13cm少々、道着の着丈でいえば、6cmくらい、
27cm素体用のドール服より、だいぶんと小さく、めんどくさいわけで。

とはいえ、実物柔道着の、展開図を見つけた折、そんなに難しくない形状だったんで、ダメ元でやってみました。

適当に、切り出し、適当に縫う・・・

TOYについてたやつより、フィット感とか、ソレっぽ感で、がんばりたい!

なんやかんや言ってる間に、それっぽいもんができたんですが、やっぱし、裾に入ってる補強のステッチがないと、ラシク無い・・・

てなもんで、ひたすら、手縫いで方眼状に、ちみちみと、縫い目を・・・・・・




「物が、ちっこいからええとはいうもんの、めんどうくさいわっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

とりあえず、縫い物をプラスオンする事で、うちらしい柔王丸の完成品になったんではないでしょうか。


↑ 後ろ


↑ ちなみに、TOYのオマケの道着はこんなん(柔王丸が24cmくらいあるらしいので、縫うのが楽そうだな!!!)


セット アップ!!!!!!!!!!!!!!

2013-05-26 09:23:10 | キャモデル (いろいろ)


柔王丸 なんとか出来上がりました。

うーん・・・・玩具みたいだ・・・・・・「あぁそれでいいのか!!!!」

とりあえず、前回から、残りの作業をすまし、塗ってみました。

トリコロールの、派手派手カラー・・・・まぁ、ハゲチョロとかいった、リアルテイストを盛っていいもんやら、どんなもんやらって話もあるので、
とりあえず、綺麗なまま、仕上がりとしてみました。

もし、ハゲチョロいくんだたら、つや消しホワイトで、いれんといけないのかもしれません・・・
<プラの成型色、あるいは、セラミック製ですから・・

カラーに、クリアーを混ぜて、吹きつけたので、テラっとは、なったんですが、
あんまし、トイっぽいんで、最終的に、半艶で、コートすることにしました。

1/1サイズであったなら、パーツの艶の差を加えて塗り分けても、面白いかもしれませんね。

腰の制御回路なんかは、グレー一色の指示なんですが、この際、それっぽく塗りわけ、一部クリヤーパーツにしておきました。

最後のおまけとして、どうやら、実物(?)には書き込まれているらしい、コーションラベルを、
ガンダ模で、余らせた、「シール」で、再現しときました。

しかしまぁ、基本的に、バンダイのまま、工作したわけですが、良く出来てるキットですね。
当時の、キットとか、もっと薄べったいもんが普通なんですが、ちゃんと、メリハリがあって、最近設計されたアイテムのようです。

反面塗りわけも細かく、面倒くさいし、エアブラシの無い、環境で、きれいに塗り分けるのは、至難の業・・・・・
当時、上手に拵えなかった、「遺恨のキット」シリーズに、一つ決着をつける事ができました。

模型部会長殿ありがとうございましたw




↑最近発売になった、TOYと、そんなに、変わんない気もする・・・当時のバンダイ すごいのうw


↑オモリいれといたんで、ハイキックもなんとかOK


↑「柔王丸!!!フライングキックだ!!!!!!!!!!!!!」

パワーを上げろ!

2013-05-21 20:23:05 | キャモデル (いろいろ)
で、ジム完了(撮影後もぽちぽち手は入れましたが・・・)後、次にとりかかっておりますところの、「トリコロールカラーのロボ」

これ、「1/3 バンダイ謹製 柔王丸」

先月の例会で、うちの、模型部会長の、収蔵品を、わけてもらったのです。
箱のヤレっぷりと、懐かしい「ひし形接着剤」同梱な折、まちがいなく当時物・・・・

人に言わせりゃ、プレミア物ってことに、なるのでしょうが、うちの模型部・・・の一部の人種に限って、そんな、体裁など、へのツッパリにもなりません。

「作らんで、なんのプラモや!」「成仏させたらんかい!」といった、名台詞が、日常な折、遠慮なくヤリます。

えーと、マニュアルこそ欠品とはいえ、未開封の柔王丸、ひし形接着剤も、カリカリクポーでは、ありますが、十二分に原型をとどめております。

「ダイデンジン・・サンバルカンロボ・・・柔王丸・・・買ったは 買った、なーつかしーぃなぁーーーーーーーーー」<台詞:水谷 豊

ほんでまぁ、折角の逸品、素組みするなど許されないわけなんですが、ちょいと、視点を変えれば、気の利いたTOYなんかが発売されとります。
この状況は、著しくやる気を削ぐケースではありますが、なんせまぁ、現在欠品なうえ、お高いわけで、
頂きだき物の、キットでかるーくあそんじゃおう!  そんな感じの話。

ちなみに、2013年5月現在、YOUTUBEで、プラレス三四郎 全話みれます・・・・<1話3分割だけどね・・・

http://www.youtube.com/watch?v=RR4aDKhlKLk&list=UUxIKDWog4p-yB0yGeuZLkHA

「外国さんよ!ありがとうーーー!!!!」

といったわけで、TVシリーズを、垂れ流しながら、製作スタート!!!

バンダイ柔王丸、パッケ横のスチルでわかるとおり、それなりに、良く出来てるのです。
まぁ、当時のバンダイですから、全関節可動モデルとはいいつつ、格好良さにぜんぜんつながっていないのは、ご想像通り・・

だかしかし、事、造形に関しては、おどろくほど悪くない。

アラレちゃんシリーズだとか、ミンキーモモだとか、「人形方面」のプラモは、良いんですよ!

ちょっと褒めてから、おもむろに、ノコギリを取り出す・・・まいどお馴染みのお話

まずは胴

腰も、胸も、一体整形なんで、ばっさり切り離し、プラ板で、股関節がとりつく、ふんどしをこしらて内蔵、
腹部分は、エポキシで新造、ボールジョイントで接続しときました。

もちろん、胸パーツ内部は、全部切り飛ばし、首と肩がスイングできるように、ポリキャップをつかった、フレームをつくって組み込んどきます。
胸板、肩甲骨パーツが、「組み合わされているように見える」ように、ナイフで切りこんどくと、メリハリが利いてグーかな!

続いて頭
うまいこと特徴をつかんでるので、抜けのかげんで、彫が浅いところを、掘り込むくらいで、問題なさそう。
まぁ、パーティングライン処理の下限で、耳パーツは、作り直しました。


板野サーカスで暴れまわる柔王丸の雰囲気が多少なりともでるように、大アクションできるように頑張ります。
つま先を切り飛ばし、真鍮線で軸つくって接続、足首自体も、二重ABSボールで脛と接合、
膝関節に、汎用のコトブキヤパーツを使い太ももと接続します。
この太ももも、TVイメージで、程よく延長、ボール部分で、横ロール回転できるように、再接続しますよ。

あ、そだ、ハイキックで、ずっこけないよう、足首には多少、重りを押し込んどきましたよ。

肩腕
肩の丸関節は、太ももの丸間接と同様に、ABSボールを組み込んでおきます。
ただし、パーツが薄いので、パテで裏打ちしならが、固定するのが吉かと思われます。
上腕は、2mm延長、肘にも、コトブキヤパーツを、組み込んでおきました。
手首は、キットのまま、型の限界は、裏打ちして、しっかり整形しとくのが、セオリーかと・・・・<あえて社外品を使わない・・・
下腕との接続は、リボルバージョイントのいちばんちっこいやつ。

「この角度が、非常に大事なのです!!!!」

なかなか捗らなかったんですが、あちこと掘り込んだり、穴あけたりしつつ、なんとか、自立させるところまで、できました。

「お!けっこういいようなきがするぞう!!!!!!!!!!!!」



あと 左腕を、こしらえれば、一段落となります。

基本的なパーツ造形は、いじってないのに、今の目で見ても、問題なく柔王丸に見える。

バンダイ 良い仕事してたのね・・・

さーもう一息、すすめないとなぁ!!!!!!

二号機 起こせ!!!

2013-04-23 21:28:12 | キャモデル (いろいろ)
といったわけで、
新春レイバー一人祭りは、桜が散っても、実は続いていた・・・そんな話。

イングラム1 グリフォン 謎のSEE製レイバーの後、キットのストックも無くて、一休みしてたのですが、
先日バンダイから、パトレイバーシリーズが再販されました。

こりゃチョウドイイってわけで、「いろいろめんどくさいキットだったので、つくんないだろうなぁ」とか言ってた、
二号機 太田号を、組んでみることにしました。

喉元過ぎれば熱さわするる・・・・って事かもしれません。

当然の事ながら、たとえ、数ヶ月まえとはいえ、「新作は前作を超えなければならない」わけで、
それなりに、がんばっているつもりの、アルフォンスより、更に頑張る事にするのです。

まず、コックピット。
流用パーツで、多少のデコレーション・・・は、1号機でもやったんで、こんどは、有視界運転モードを、再現するために、
「太田椅子昇降ギミック」を再現してみよう!

ポリキャップの二重関節とあわせた、伸縮ギミックは、さほど難しくないんですが、もんだいは、シートと、コックピットフレームとのクリアランス・・・
フレームは弄りようがないんで、シート周りを削り込み切り詰めて、ようやく解決。

ひたすらに地味なギミックではありますが、ちみちみ塗った、パイロットが良く見えるのは、ちょっぴりうれしいわけで・・・・
それにひっかけて、キットでは再現されていない、パイロット固定用の、プロテクターも拵えときましょうか。



ほいで腰。
布化で、アクション要素が拡大すると、気になる、腰ブロックと、太もも装甲との干渉を、1号機では、装甲を切り欠く事で、解決したのですが、
今回は、股間軸を、左右3mmくらいづつ延長する事で、クリアしてみました。

「同じ機体として並べるのになー」と、おっしゃる向きもあるでしょうが、
試験機でもある、イングラムは、パイロットの、運用傾向に合わせた、ジオメトリーの変更なんかは、当然のように、行われていたでしょうから、
パワー戦や、射撃姿勢に重点を置く、太田嗜好に対応する為に、「広いトレッド」が、与えられていても、なんの不思議も無いと!

教育ソフトによる違いだけでなく、こういった、機体バランスの変更で、太田機と、泉機で、特性に変化がでている・・・・という、オレ設定でよろしく。

実際、基本的な外見はそのまま「男らしい太田号」と「女性的で線の細い泉号」の違いがでました。



各部の開口やら、他の加工は泉号と、おおむね一緒、ただし、専用頭部に取り付けられている、ゴーグルのパーツが・・・・・・
キットの型がいたんどるのか、なんか、まっちろ・・・・・

磨いてるうちに、ヒビはいってくるし・・・・・・

しかたないんで、透明プラ板まげて、自作するハメに・・・・・・とほほ



「・・・あの馬鹿、こないだの捕物で、桜の大紋、どっかに落っことしてけぇってきやがって、探すのに往生したぜ。
出動するたび ぶっ壊して帰ってくるじゃ、予算も手間も、たまったもんじゃねぇ・・・おいシゲ、おめぇの裁量で、どうにかしてみろや」

「裁量・・つっても おやっさん・・・・・・・」

・・・といったわけで、「更なる太田ラシサ」を、表現するアイデアと致しまして、
機体各部に、オリジナルの、ガードバーやら、ラバープロテクターを装着する事にしました

整備班に成り代わり、桜の大紋やら、インティークを、ガードするバーを装着。
派手に叩き割っては、アッセン交換で、高くつく、パトライトや、ウインカーにも、プロテクターバーを・・・
暴走レイバーを羽交い絞めにするたびに、じゃりじゃりになる下腕と、シリモチ対策に、ラバープロテクターも、装着。
更に、膝蹴りで、酷使される、ニーパッドにも、ラバーパーツを・・・・



「おぉ!カッコウイイじゃないか!!!!戦うレイバーは、こうでなくちゃいかん! 泉!お前のイングラムにもつけてもらえ!!!!!」

「・・・・・・・・あたし こういうの好きじゃないなぁ・・・・・」

「なんだとぅ!!!!!!!!!!」



塗装のほうは、前回と、ほぼ一緒、白黒パンダ状態に、新品の、スーパークリヤーを、7割がた振りかけてあります。
でもって、「バトルダメージ」の方は、1号機比、かなり派手目に施してあります。

ん?頭とか、一部パーツに、ハゲチョロが無い?????

「そりゃぁ、ぶっ壊して、新品になってるからですよ!!!!!!!!!!!!」


あ、そうだ、前回に引き続き、つま先ブロックに関節軸をいれたのですが、
こんどは、TOYに習った、凝った二重関節機構となっております。

@総括
忙しい中、コツコツやったんですが、同じ内容のプラモを作ったにも関わらず、実に、楽しく作業できました!!!!
二号機を、後に回して正解だったのかもしれませぬ。




制式さいようされれば、弐式ってことに、なるそうだ

2013-02-25 15:59:26 | キャモデル (いろいろ)
といたっところで、「ケンプファーを、レイバーにしてみようの巻」一件落着

塗装前に、仕様を決めて・・・ということで、いろいろ思案したんですが、
とどのつまり、「自衛隊に試験導入」ってあたりが、お話的にもおもしろそうなので、それっぽい感じにしてみました。

「SEE製 2式攻撃レイバー」

シャフト製の、軍用機を、仮採用ってことで、試験運用・・といったあたりでしょうか。

もし「番組」があれば、これに伴って、一悶着あるんでしょうがw

国内配備といっても、なんとなく90っぽい迷彩にして、車両番号をいれただけなんですけどね!!

ちなみに、ウエザリングの方とか、派手なチッピングとかは、故意にやってません。
なんせ、訓練形式の試験導入なんで、実戦はまづいでしょうしね・・・・自衛隊機は・・・

で、それっぽい、雰囲気に、一旦塗り上げた、直後あたりに、バンダイさんに部品請求していた脛パーツが届きまして、
うーんもうどうしようかなぁ・・と、おもったんですけど、内側のパーツをダブルで使うほうが、すこしでも、裾のフレアーを絞れて、
足回りが、軽快にみえるので、パーツ単品で色付けて使用することにしました。

多少のこととはいえ、これでよかった気がしてます。

勿論、最後のお仕事ともいえる、関節カバーの裁縫も、ぬかることなく済ましておきました。

あと、モノアイ改め、メインカメラは、受像機を増やして、キットに入っていない、
モノアイシールドを、クリヤーグリーンに塗った、塩ビ板で、こしらえておきました。
<どっちかいうと、こっちがサブシステムかな・・・

アキレス部分の穴は、ウインカー&ブレーキランプってことで、裏から、クリヤー板をあてておきましたよ。

で、今回、完全なネタプラモで、遊んだわけですが、想像以上に面白かったです。

オリジナルレイバーと、言えない状況そのままに、いろいろ工夫して、「おれヒット」が、出るたびに、笑ってしまうというか、なんかこう・・・・
まじめに遊んだ充実感といいましょうか・・・

最後の関節カバーの、取り付けとか、「うへへ、これだよこれ」みたいな?

はたして、中古とはいえ、ケンプファーまるまま一機を墓地に送ったあたり、成仏してくれたどうかは、わかりませんが、こんだけ、真面目にやったんだから、許してくれるでしょう!!!

最終的に、同スケールの高機動車とか、バイク部隊セットを拵えて、足元に駐車させれば、さらに、雰囲気アップするかも・・・・
<高機動車はカッコウイイので、作ってみたいんですねー

とりあえず、新春レイバー連作は、在庫のかげんで、いったん終了。

裁縫も慣れてきたし、個人的には、フルジャンクで、小型作業用レイバーなんかも作ってみたいですし
2号機入手できたら、好き放題ガリガリにする太田号とかもやりたいですねぇー


さーつぎは、噂の新製品、EW版トールギスとか、ぼちぼちと、開封しましょうか。

「こんだけ、好き放題遊んだあとでは、少々物足りない気もするんですけどね!!!!」












もう・・・ このへんで、いいんじゃないかしら<読:岸部 一徳

2013-02-19 21:10:56 | キャモデル (いろいろ)
劇的な進展は無い物の、ぼちぼちと、部品を足していっております。

たとえば、手甲に格闘用のスパイク植えたり、肩に増加装甲をつけたり、吊り金具つけたり、
性懲りも無く、穴あけたり・・・・いろいろ

結局脛も、自前で加工してしまったんで、本体のほうは、ほぼこれでいいとして、あとは、装備品を・・・

ここがそれ、配備先によって、いろいろ変わってくるとこなので、思案のしどころなのですが、
とりあえず、サイドアームズとして、中国製SPドール(トグサのスーツ用に買ったやつ)についてた、
「謎のオートマチック」を、使うことにしました。

ソーコムなんだか、なんなんだか、解らないのがこの際、いいんじゃないかなと・・・

98みたいに、ウエポンベイに内蔵するほうが、スマートなんですが、
機体内部は、100%駆動に使用するものとして、あくまで、装備品は、外装オプションにしました。
<ベイの破損で取り出せないような状況がおこる可能性とか、ミリタリーユースとして、だめっぽいし・・・

謎オートマチックのダルイとこにシッカリと、ヤスリあてて、ホルスター(コンテナ)を、拵え、
腰に、二軸のアームを介して、装着。

未使用時は、ショルダーホルスターの位置で、使用時は、抜きやすい位置に移動する仕掛け。

ついでに、接近戦用のナイフも、プラ板から削りだし、シース風のコンテナつくって装着。
電撃機能付きで、一撃必殺のイメージ。

ほんでもって、ガンプ摸の連邦ハンドを加工して、メインウエポンの、ミニミを持たせてみました。

うーむ だいたいこんな感じで、加工は、よいかなぁ・・・・


なんとなく、ミニミもたしたので、配備先が少々限られてきました・・・・
<ドイツは、いま違う支援火器使ってるよねぇ・・・

うーん どうしたものかなぁ・・・・・・・・・・・

とりあえず、機体名は、脱ドイツで、”ケンプファー=闘士”を、英語に読み替えて、

”SEE製 軍用レイバー ウォリアー”あたりかな。


営業も楽しむプラモ・・・

2013-02-16 21:09:03 | キャモデル (いろいろ)
前回で、大掛かりな加工を済ましたので、あとは、一気に下り坂、一番面白いパートになってゆくのです。

パーツ注文は、したもんの、どのみち、バーニアは、塞がないといけない、肩の装甲とか、もう、キットのパーツを加工してしましました。
それに引き続き、イメージどおりに、パーツを盛ってゆき、アドリブと閃きを、どんどん、追加してゆきます。

で、ですね、ケンプファーには元から「穴」開いてるんですが、この「穴」たるや、デザイナーさんのアイデンティティーというか、
結果的に、レイバーの記号にもなっております。

調子にのって、大小ぽこぽこあけていくうちに

「なんか篠原臭が・・・・・」

そうでなくても、ケンプファーの頭は、零式やらの、アフター98の、篠原顔な気が・・・

ここで、この、謎レイバーを、篠原製にするか、シャフト製にするか、もっかい、思案を・・・・・・

額に、がっつりセンサー奢ったら、一気に、篠原臭が増すんですが、その他の構成は、やっぱし、SEE製と、銘打ったほうが、収まりがよさそう・・・
ってわけで、「シャフト製決定」のハンコの代わりに、頭に「加工」を、しときました。

いいぞ いいぞ もう、これが、MSだった過去とか、作ってる本人が忘れ始めているぞう!

胸のバーニアとコンバートするマイナスモールド(この辺もシャフトっぽい)とか、MSG買いに行くのがめんどくさいので、手作りしたり、
背中の推進器も、ルーバー埋めて、暫時熱抜きにやりかえます。

つか、軍用レイバーって、バッテリーで動くの??
最新鋭のは、アクチュエーターは、油圧じゃなく、電気駆動っぽいから、内燃機関積んだとしても、発電目的っぽいのですけどね。

WIKIにも、そのあたりは、載ってないので、まぁ、棚上げとして、加工を続けるのですが、
ここらでそろそろ、「納品先」も、思案していかないといけない気がしてます。

世界企業なんで、何処の国にでも、出荷する可能性がありそう・・・

タイプ7に引き続き、西独に売り込むか、イギリスでも、フランスでもいいし、二足歩行が、一番輝く、足場の悪い森林配備なら、スイスとか北欧もいけそうだし、
エイブラハムの代替に、米軍に売り込むというのも有りだし・・・・・

いっそ、一か八か、ハンニバルの代替として、国内メーカーを押しのけ、自衛隊に・・・・・・

あーもう!いろいろ思案してるだけでも面白いのぅ!!!!!!

迷彩がめんどくさいので、NATO配備とかより、米軍とか、自衛隊が、いいなぁ。。。。。とかいう、打算的な、思惑も含みつつ、次回に続くのです・・・・


↑ サフプーしたら、ぐっとラシクなった気がしてるのですが・・・・