深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

制式さいようされれば、弐式ってことに、なるそうだ

2013-02-25 15:59:26 | キャモデル (いろいろ)
といたっところで、「ケンプファーを、レイバーにしてみようの巻」一件落着

塗装前に、仕様を決めて・・・ということで、いろいろ思案したんですが、
とどのつまり、「自衛隊に試験導入」ってあたりが、お話的にもおもしろそうなので、それっぽい感じにしてみました。

「SEE製 2式攻撃レイバー」

シャフト製の、軍用機を、仮採用ってことで、試験運用・・といったあたりでしょうか。

もし「番組」があれば、これに伴って、一悶着あるんでしょうがw

国内配備といっても、なんとなく90っぽい迷彩にして、車両番号をいれただけなんですけどね!!

ちなみに、ウエザリングの方とか、派手なチッピングとかは、故意にやってません。
なんせ、訓練形式の試験導入なんで、実戦はまづいでしょうしね・・・・自衛隊機は・・・

で、それっぽい、雰囲気に、一旦塗り上げた、直後あたりに、バンダイさんに部品請求していた脛パーツが届きまして、
うーんもうどうしようかなぁ・・と、おもったんですけど、内側のパーツをダブルで使うほうが、すこしでも、裾のフレアーを絞れて、
足回りが、軽快にみえるので、パーツ単品で色付けて使用することにしました。

多少のこととはいえ、これでよかった気がしてます。

勿論、最後のお仕事ともいえる、関節カバーの裁縫も、ぬかることなく済ましておきました。

あと、モノアイ改め、メインカメラは、受像機を増やして、キットに入っていない、
モノアイシールドを、クリヤーグリーンに塗った、塩ビ板で、こしらえておきました。
<どっちかいうと、こっちがサブシステムかな・・・

アキレス部分の穴は、ウインカー&ブレーキランプってことで、裏から、クリヤー板をあてておきましたよ。

で、今回、完全なネタプラモで、遊んだわけですが、想像以上に面白かったです。

オリジナルレイバーと、言えない状況そのままに、いろいろ工夫して、「おれヒット」が、出るたびに、笑ってしまうというか、なんかこう・・・・
まじめに遊んだ充実感といいましょうか・・・

最後の関節カバーの、取り付けとか、「うへへ、これだよこれ」みたいな?

はたして、中古とはいえ、ケンプファーまるまま一機を墓地に送ったあたり、成仏してくれたどうかは、わかりませんが、こんだけ、真面目にやったんだから、許してくれるでしょう!!!

最終的に、同スケールの高機動車とか、バイク部隊セットを拵えて、足元に駐車させれば、さらに、雰囲気アップするかも・・・・
<高機動車はカッコウイイので、作ってみたいんですねー

とりあえず、新春レイバー連作は、在庫のかげんで、いったん終了。

裁縫も慣れてきたし、個人的には、フルジャンクで、小型作業用レイバーなんかも作ってみたいですし
2号機入手できたら、好き放題ガリガリにする太田号とかもやりたいですねぇー


さーつぎは、噂の新製品、EW版トールギスとか、ぼちぼちと、開封しましょうか。

「こんだけ、好き放題遊んだあとでは、少々物足りない気もするんですけどね!!!!」












もう・・・ このへんで、いいんじゃないかしら<読:岸部 一徳

2013-02-19 21:10:56 | キャモデル (いろいろ)
劇的な進展は無い物の、ぼちぼちと、部品を足していっております。

たとえば、手甲に格闘用のスパイク植えたり、肩に増加装甲をつけたり、吊り金具つけたり、
性懲りも無く、穴あけたり・・・・いろいろ

結局脛も、自前で加工してしまったんで、本体のほうは、ほぼこれでいいとして、あとは、装備品を・・・

ここがそれ、配備先によって、いろいろ変わってくるとこなので、思案のしどころなのですが、
とりあえず、サイドアームズとして、中国製SPドール(トグサのスーツ用に買ったやつ)についてた、
「謎のオートマチック」を、使うことにしました。

ソーコムなんだか、なんなんだか、解らないのがこの際、いいんじゃないかなと・・・

98みたいに、ウエポンベイに内蔵するほうが、スマートなんですが、
機体内部は、100%駆動に使用するものとして、あくまで、装備品は、外装オプションにしました。
<ベイの破損で取り出せないような状況がおこる可能性とか、ミリタリーユースとして、だめっぽいし・・・

謎オートマチックのダルイとこにシッカリと、ヤスリあてて、ホルスター(コンテナ)を、拵え、
腰に、二軸のアームを介して、装着。

未使用時は、ショルダーホルスターの位置で、使用時は、抜きやすい位置に移動する仕掛け。

ついでに、接近戦用のナイフも、プラ板から削りだし、シース風のコンテナつくって装着。
電撃機能付きで、一撃必殺のイメージ。

ほんでもって、ガンプ摸の連邦ハンドを加工して、メインウエポンの、ミニミを持たせてみました。

うーむ だいたいこんな感じで、加工は、よいかなぁ・・・・


なんとなく、ミニミもたしたので、配備先が少々限られてきました・・・・
<ドイツは、いま違う支援火器使ってるよねぇ・・・

うーん どうしたものかなぁ・・・・・・・・・・・

とりあえず、機体名は、脱ドイツで、”ケンプファー=闘士”を、英語に読み替えて、

”SEE製 軍用レイバー ウォリアー”あたりかな。


営業も楽しむプラモ・・・

2013-02-16 21:09:03 | キャモデル (いろいろ)
前回で、大掛かりな加工を済ましたので、あとは、一気に下り坂、一番面白いパートになってゆくのです。

パーツ注文は、したもんの、どのみち、バーニアは、塞がないといけない、肩の装甲とか、もう、キットのパーツを加工してしましました。
それに引き続き、イメージどおりに、パーツを盛ってゆき、アドリブと閃きを、どんどん、追加してゆきます。

で、ですね、ケンプファーには元から「穴」開いてるんですが、この「穴」たるや、デザイナーさんのアイデンティティーというか、
結果的に、レイバーの記号にもなっております。

調子にのって、大小ぽこぽこあけていくうちに

「なんか篠原臭が・・・・・」

そうでなくても、ケンプファーの頭は、零式やらの、アフター98の、篠原顔な気が・・・

ここで、この、謎レイバーを、篠原製にするか、シャフト製にするか、もっかい、思案を・・・・・・

額に、がっつりセンサー奢ったら、一気に、篠原臭が増すんですが、その他の構成は、やっぱし、SEE製と、銘打ったほうが、収まりがよさそう・・・
ってわけで、「シャフト製決定」のハンコの代わりに、頭に「加工」を、しときました。

いいぞ いいぞ もう、これが、MSだった過去とか、作ってる本人が忘れ始めているぞう!

胸のバーニアとコンバートするマイナスモールド(この辺もシャフトっぽい)とか、MSG買いに行くのがめんどくさいので、手作りしたり、
背中の推進器も、ルーバー埋めて、暫時熱抜きにやりかえます。

つか、軍用レイバーって、バッテリーで動くの??
最新鋭のは、アクチュエーターは、油圧じゃなく、電気駆動っぽいから、内燃機関積んだとしても、発電目的っぽいのですけどね。

WIKIにも、そのあたりは、載ってないので、まぁ、棚上げとして、加工を続けるのですが、
ここらでそろそろ、「納品先」も、思案していかないといけない気がしてます。

世界企業なんで、何処の国にでも、出荷する可能性がありそう・・・

タイプ7に引き続き、西独に売り込むか、イギリスでも、フランスでもいいし、二足歩行が、一番輝く、足場の悪い森林配備なら、スイスとか北欧もいけそうだし、
エイブラハムの代替に、米軍に売り込むというのも有りだし・・・・・

いっそ、一か八か、ハンニバルの代替として、国内メーカーを押しのけ、自衛隊に・・・・・・

あーもう!いろいろ思案してるだけでも面白いのぅ!!!!!!

迷彩がめんどくさいので、NATO配備とかより、米軍とか、自衛隊が、いいなぁ。。。。。とかいう、打算的な、思惑も含みつつ、次回に続くのです・・・・


↑ サフプーしたら、ぐっとラシクなった気がしてるのですが・・・・

うむ・・・ 問題ない・・・

2013-02-14 15:45:16 | キャモデル (いろいろ)
ノリノリで、作業続行中・・・そんな感じの話

やればやるほど、嵌ってきて、面白い・・・笑ってしまうくらい面白いです。
前回は、脚周りのストレッチと、腰の新造、弄り始めた上半身を、スカルピーで仮説した状態。

引き続き、レイバーっぽい位置に、頭部を搭載、喉元に、アクチュエーターもとりつけw
最終的に、このまんま、ケンプファーの顔で行くかは、未知数ですが、このままでも、ぜんぜん問題ない気が・・・・・・
ほんでもって、「襟」を、つけるのがミソw

ここまで、できたあたりで、ほぼ間違いなくレイバーになることは、確認できたので、引き続き腕を・・

仮組前の印象では、かなり短い感じがしてたので、そうとう誤魔化さなければ、いけんだろうな・・・と、思ってたのですが、
下腕を、少々延長しただけで、そんなに、問題無さそうです。

と、イイカンジに、組み進めてきたのですが、もうちょっとすると、行き止まります。

バーニアを、内蔵する、外脛の装甲を、加工するより、内脛二機分使えば、らくだなぁ・・・とw
<エポキシパテ一本くらいかかるけど、エポキシパテ一本くらいのコストで発注できるので

とりあえず、バンダイさんに、部品注文は、かけたのですが、あんまし来ないようなら、力技で、加工しちゃいます。

肩装甲も、形状的に問題ないんですが、当然にバーニア撤去が発生しますし、片一方は、スパイクのマウントまで、撤去でねば・・・・・

といったわけで、肩も、一セット発注したのですが、以下同文

まだまだ、作りこまないといけんし、最悪、トールギスでも、組んじゃいましょうかねぇ。

ほかにも、ぽちぽち弄って、現状は、こんなかんじでございました。




↑ まったくもっての、レイバー体型・・・・

ためしてみたい・・・・・

2013-02-13 11:26:26 | キャモデル (いろいろ)
「レイバーもうちょっと作りたい」とかいいながら、ガンダ模買ってくる・・・・そんな感じの話

何買って来たかというと、新製品のトールギス・・・と、ケンプファー<いづれもMG
一緒の中古屋で買ったんですが、実は、トールギスがオマケ(底値だったんで買っただけ)

・・・・・・・・・・・・・・・・みんな わかったかな?

「はい! 吾郎さん!!!!」

では、早速、開封しましよう・・・・

え? やっぱ、説明要りますか?

では改めて・・・・・

OVAポケットの中の戦争に登場する、強襲型MSケンプファーは、カッコウイイ
作中の演出も手伝ってすこぶるカッコウイイ
ファンも多い・・・・・・へたにけなすと、炎上しそうなくらい熱心なファンもいらっしゃる。

でも、みんな、ちょっと思ってる・・・・・・・・この形、「違う番組」のほうが相性いいんじゃないの?

じゃぁその「違う番組」に出してみよう・・・そんな感じの話。

「ケンプファーをレイバーにしてみようの巻」

なんかそれ、すっごく安直で簡単そうな、あてつけネタなんじゃないの?って、ご意見もお有りでしょうが、
そこはそれ、いろいろ検証しながら「すごく真面目に」やってみよう!!!!

といったわけで、改めてケンプファーを眺めてみます。

全長と、モノアイ付いてる事くらいしか、MSラシサが無い、
まぁ、Z以降のMSが、MSらしいか?って言われたら、
腕の取り付き位置からして、どっかヘビーメタルじゃん・・みたいなお話でもありますし、
シリーズ毎に、ちがったデザイナーがプロデュースしてるんだから、当たり前のお話なんです。

そんな事情は百も承知なはずだけど、独特な違和感を覚えるのは、一念戦争直後の新型MSっぽく見える工夫が、
ほぼ皆無で、どことなく胡散臭いMSデザインの「流れ」をぶった切ったように、あまりに、センスが良すぎるからなんかなぁと、勝手に推測してみます。

ケンプファーが、カッコウイイけどMSらしく無いのは、いいとして、ちょいとした会話に出てくる、
「これレイバーだよな」を、真に受けたとして、どこまで、レイバーなのかを、真剣に、観察してみると・・・・

これがまた、バーニア撤去して、でかいコックピットに、関節カヴァーを、与えるだけで「ほいレイバーでござい!」とはいかない・・・
あたりまえですが、そうは問屋がおろさないし、ケンプファーに失礼(謎)なのです。

幸い、MGケンプファーは、1/35レイバーシリーズにキットサイズが近い(ふたまわり小さいんですけど)ので、
1/35 SEE製、軍用レイバーに、ほんとうに、なるのか??の検証プラモを開始

レイバーのプロポーションは、生産メーカーの違いや、使用目的別、製造年代によって、千差万別なんですが、
ケンプファーのプロポーションの、レイバーはありません。

顔つきや、ディティール、手足の雰囲気は、なかなかにレイバーなんですが、体型はぜんぜんレイバーじゃないです。

当たり前ですが、一番似てそうな、SEE製 ブロッケンと比べても、俄然別物です。

ちょうど、キットの全高も足らない折、全体的にストレッチしつつ、最新の軍用レイバーっぽい、プロポーションに改装開始。

「靴」の幅を、4mmほど詰め、甲の取り付けを持ち上げ、前高を稼ぎながら、人っぽさをプラス
膝の関節は、フレームカバーを組み付けず、最後に、布カバーがとりつく仕様に・・・

さらに、極端に短い太ももを、4mmほど伸ばし、形状を大幅に変更

腰回りも、バーニア撤去を兼ねて、形状変更しつつ、ウインカーの入った、フレームを新造して積み上げます。

胸ブロックは、コックピットハッチを大型化しながら、腰との接続を、見直します。

以上の加工で、イングラムより一回り大きいサイズになりつつあります。

「ケンプファー丸出しで、レイバーにする」

だんだん、おもしろくなってきました。

最終的に、どうなるんでしょうねw


おねぇちゃんのバックドロップ

2013-02-09 13:56:29 | キャモデル (いろいろ)
で、グリフォンのほうも、一段落させておきました。
傷め方は、98式と、基本同じとしまして、更なる磨き(模型用ワックスかけ含む)の後、チリチリで・・・・・・

勿論、細部の色注しとか、マーキングの追加とかもしておきました。

キット付属の転写マークには、でかっく「J9」とか「SEJ」とかあるんですが、
J9はともかく、SEJは、さすがにマヅイでしょ?黒崎君??ってことで、機体名だけ、いれときました。
<控えめに、シールステンシルも追加しております。

で、チリチリのほうですが、基本FRPと軽金属を塗り分けるのは一緒なのですが、
脛のカウリングが、一体で巨大な折、やむなく、FRP製としまして、そのかわり、打突、防御の両方に使う、手甲一対を、金属製にしてみました。

こんな感じで出来上がり・・・・・




↑ 羽を開くと大迫力

完成後、もうちょっと遊ぼう!ってことで、弄りようのないグリフォン使ってちょっとだけ遊んでみました。

J9の特徴の一つに、オプションユニットの換装というのがあって、キットでも、そのあたりのギミックを再現されとります。
この際、折角なので、なんか一個拵えてみましょう・・・・・そんな感じの話

飛行と潜行のユニットがあったら、活動範囲の拡大(というか、そのデーター取り)はもう大丈夫として、
それらが不必要な、地上運用の場合、作中では、ブースターだけを装着した状態で格闘して、実際に、突撃に使用されておりましたが、
どっちかいうと、デッドウエイトの要素が大きそう・・・

といったわけで、通常のレイバーとして、運用する時用の、スタンダードな、バックパックを拵えてみます。

以下嘘話
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採算度外視で製造され、超高性能を発揮する、グリフォンであるが、
飛行、潜行といった、通常のレイバーでは考えられない、特殊稼動に対応するため、
機能パーツは、もちろん、制御系、特殊補器類が、機体内に、かつてないほど高密度に、圧縮されている。

ハイパフォーマンスを発揮するパワーの源となる、バッテリーパックにも、容積あたりの蓄電量が大きい、最高性能の特注品が、採用されているが、
搭載容積自体が、前述の高密度パッケージに、圧迫され、必ずしも充分に確保されているとは言えない。

常識ハズレの高性能に比例して、電源の消耗は激しく、稼働時間が、すこぶる短いだけではなく、
バッテリーパックを交換するケースにおいても、専用設備と複雑な手順が必要なものとなっている
<シーリングの関係もあり、基本的には、機体に搭載したまま、充電が行われる。

稼動に対する調整整備の時間が、すこぶる長い特殊機であることや、短期決戦のゲリラ的な使用を目的とするため、
致命的な欠陥と、なってはいないが、通常のレイバーとしての運用はおろか、長時間の稼働負荷試験すら、事実上不可能に近い。

この状況を、改善するために、装着するのが、カートリッジ式のバッテリーパック二基を並列装着できるクレードルと、省電回路を組み合わせた、”EPユニット”である。

ユニットを介して接続される、バッテリーパックを併用する事で、最大30%(ラージサイズバッテリーを使用することで最大40%)近く、
稼働時間の延長を目論むことが出来る。

堅牢な構造のバッテリーパックは、グリフォン自身による、排除交換が可能で、パワーが枯渇し完全停止したケースであっても、専用設備や工具等を必要とせず、数人で交換可能となっている。

バッテリーを含むEPユニットは、水没に耐える程の、防水機能を持たないため、やむを得ず、浸水するケースには、予め、ユニット全体を除装する必要がある。
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適当に、グリフォン用オプションっぽいデザインの、バックパックをプラ板で箱組したのが、こんな感じ。
除装時のトッコも、格好悪いので、接続基部も、それっぽくデコレーションしときました。




↑装着するとこんなん

で、デザイン上、あんましアクションできないMGグリフォンんですが、ちょっとくらいは遊べます。




↑ おなじみのバックドロップもOK


↑ 最後は、合成写真で、おちまい

もうちょっと痛んだら・・・

2013-02-07 12:01:04 | キャモデル (いろいろ)
グリフォンも、ぼちぼち進めてるのですが、98のほう、試しに、仕上げきってみました。
予告どおり、一旦ペカペカにしてから、「傷みそうな感じに」傷めていく感じです。

気が付きゃぁ、いつもどおりな気もしますが、作業的には、ちょっと違えてまして、
FRPボートとかに傷がつく雰囲気・・・ってことで、ルーターを、軽く当てて、ぴぴぴっつと、塗幕を飛ばし、
出てきたプラに、グレーで色付けしていきます。

ソコソコ塗幕の厚みがあるんで、塗装剥げだけのところ、”中身”が出たところ、中身も抉れたところと、
3種類くらい、通常運用の跳ね石とか、格闘とか、転倒で、剥げちゃいそうなあたりを傷めておきました。

ただし、定期的に、整備のみなさんが、タッチアップペイントだとか、板金もしてくれるでしょうから、
いつもみたいく、むさんこにしないで、「もうちょっと痛んでから、補修するから、がまんしてよ!」レベルの、傷み具合にしときました。

あと、”中身”も、基本は、FRP、一部、シールドとか、膝カバーなんかの、耐力が要りそうな部位を、軽金属と、勝手に、仮定して、
チップの色を、フラットグレーと、シルバーで塗り分けときました。
<インストによると、シールドなんかは、アラミド ケブラー製らしいんですけど、それっぽく表現できないんで、軽金属にしときましたわ

あと、足首の黒縁取り部分は、「ゴムカバー」がついとるらしいので、急遽、フラットに塗り替え、「ゴムけずれました」みたくしておきました。

つま先の穴に、ルーバーパーツ切り込んだり、胸のメッシュを奥に張りすぎたんで、手前にもう一枚張ったりと、追加工作も少々・・・

あ、手首とか、可動指のをつかってたんですが、軟質の開き手の指を、自然に曲げたほうが、俄然雰囲気がよかったので、交換しときました<お勧め

「こんどこそ おたけさんも塗りましたし!!!!!」

とりあえず、もうちょっと、レイバー作りたい気持ちのこの頃・・・・そんな感じの話


↑ 生活感のあるロボなんで、あおりアングルが、それっぽいかんじがします・・・・


↑ 布効果で、突っ張らないので、ポーズ長持ち


↑ 1/6アクションフィギュア用の、火器が、およそフィットするサイズです。
  M60のスケールアップとか、98の機体が分解しそうな、気もするけどね・・・・・・<ミニミにしとけばよかったか。。。


↑ 白黒合成とかも、相性がいいですわ

で、引き続き・・・

2013-02-03 10:20:23 | キャモデル (いろいろ)
【こんかいは 大林隆介さんで、読もう】

で、思案の多い、98式の仕上げのほうは、ひとまずこっちにおいといて・・・っと、
グリフォンのパッケを、開封したのは、今を去ること、一週間前・・・・・・・そんな感じの話

凡その予想通り、なかなか、やりづらいアイテムだったわけ。

出来上がりの、格好良さたるや、ケレン味溢れるデザインもあいまって、すこぶる付きにすばらしい!キットの造形も、ソーグッド

若干 線が細いって、お話しもあるようですが、そんなのは、個人の好みの範疇じゃないかと、おもうわけ。

キットの内容は・・・・ってと、これがまた、よく考えられてて、ボリュームたっぷりで、複雑なデザインを、
巧い具合の、パーツ割で、巧いこと再現してあるんだこれが。

MG百式(バリュート)同様、型がよく磨かれとるのか、グロスでペカペカの、パーツ表面が、キモチイイ・・・・
・・んだけど、脛装甲正面だとか、下腕だとか、翼の正面だとかに、ながーい、合わせ目が発生するし、
表面に、少々ののヒヅミもでてるんで、メーカーさんには悪いけど、「このまんま」というわけには、いかないよね・・・・

まぁさ、

切り出して、組んで、パーティングライン消して、ヒヅミを均して、細かいペーパーまであてて、サフ吹いて、また磨いて、
黒吹いて、たっぷりクリアー吹いて、少々磨けばいいだけのことじゃない?・・・・パーツごとに全部

「そんなめんどくさい事!自分は出来ません!!!!!!!!!!」と、ここでまた、太田節が出るようでは、闘わずして負けが決定する・・・
・・・・そんな感じのアイテムなんだろうね。

実際のトコ、めんどくさいプラモだとか、がまんの伴う作業なんかは、しない人なんだけどサ

まぁ、乗りかかった船だし、
発売当時は、一連の、「いいだけのこと」を、実行する自信が無くて、
作るはおろか、買うことすらできなかったという、無様な過去を清算してみよう・・・そんな感じの話

じゃぁま、前回に引き続き、キットを、真面目に組み立てた感なんかをひとつ・・・・・

まず頭
これまた、よく出来てるんだ、
角に合わせ目がでるけど、基本的に、塗装後に、後組み出来るし、クリアーパーツに、赤い色もついてて、イングラム比、若干のサービス向上。
ただまぁ、折角なんで、目じりのセンサー(2X2)と、耳のセンサーを、クリアーの伸ばしランナーで、拵えなおしときましたよ。
・・・・・電飾しないんだけどね

胴腰
イングラムで、頑張れなかった、ハッチを、こんどこそ、頑張ろうとおもったら、開閉ギミックは無く、取り外し式に・・・・
おまけに、取り付けにコツがいる上、下手にもがくと、磨いた塗面に傷が付く・・・と、
引き出しヒンジの新造なんか、根性無しには、むつかしそうだし、、コックピットとか、バドをまじめに塗るだけにしときましたよ。

それと、ボディ外殻の縦割り合わせ目とかサ、見える距離は短いというものの、かなり目立つんで、しっかり処理しとくのが重要。
あと、全身真っ黒で、穴部分の表現なんか、如何ともしがたいんでね、首横のインテークっぽいモールドは、開口したらどうかなと。

で、腰も、そのまんま
ウインカーのパーツが、クリアーオレンジになってるのが、これまた嬉しいねぇ まったく。


足首の可動に不利そうな、脛装甲に、多少の解決をもたらすために、クリック付き二段階の引き出し機構がついてるのが、チャームポイント。

で、その脛装甲は、手抜きして、いきなりアロンアルファなんかで、組んじゃうと、塗装後に、ぱっくり笑って、えらいことになり兼ねないので、
プラセメントで、みっちりと、張り合わすのがのぞましい・・・・・・・・・・・まぁ、塗装以前に何度か割れちゃったから言うんだけどね。

それと、最終的には、ハリボテとはいえ、MGアッガイの全長より、長い(そしてしっかり厚い)翼が、二枚も取り付くフライトユニットを背負わす事になるんで、
足首のパーツ隙間に、板鉛(釣具屋さんで4m巻いて500円)を折り重ねて、詰めれるだけ詰めておく。

あ、そうそう、イングラムでもやったんだけど、股間のフレームのボール受け部分、上から後方にかけて、削り広げとくと、自由度が増して、いいんじゃないかなぁ。


これは、いじるとこ なかったね・・・・
組んだまま塗っちゃったせいで、パージギミックが固着しちゃったけど、内部メカもイイカゲンだし、いらないよね・・・実際

あと、「握り手」の出来がもうちょっと良かったら嬉しかったんだけどね・・・
サムアップの手首もついてて、イイカンジなんだけど、ま、この当時の抜き加減じゃ、しょうがないか

そのぶん「開き手」は、及第点で問題なし。

え?削り込めば良いって?

でもこれ軟質系パーツなんだよね・・・・・・・・・・・・・・・あたしは、やらない

フライトユニット
これも、なかなか秀免な設計

翼断面なんかも、それっぽくて、「もしかしたら飛ぶかも」って、あらぬ期待を膨らませちゃうくらいイイカンジ。
挟み込みが一切発生しないんで、塗る人にも優しい・・・・・・助かるよね、まったく

ただし、ビス止めなんでね、動かしてると緩んじゃいそうだから、メンテできる工夫するとか、ABS棒で、作り直すとか、元気のいい人は、がんばってちょうだい

最後に、例によって例の如く、関節カバーを縫うわけなんだけど、流石に二回目ともなれば、だいたいのコツも飲み込めてくるわけなんだけど・・・・

ミシンもないしさ、まぁ、真面目にやって、半日は、かかるわけ。
ただし、得られる効果は、それなりに「面白い」んで、騙されたとおもって、やってみるのもいいんじゃないかな。

で、塗装に関しては、見ての通りの真っ黒け

缶のクリアー一本、ほぼ使い切る勢いなんで、これから塗る人は、予備にもう一本買っとくと、「トドメのもう一吹き」なんて、ココロに余裕ができるので、お勧め。

あと、真っ黒だけで、愛想もないんでね、熱付負荷高そうで、耐熱塗料使ってそうなな、ブースターノズル周辺だとか、
カーボンパーツにして、駆動系の軽量化に繋がりそうな、フラップなんか、つや消しの黒にしてみましたよ。

ほんでま、とりあえず、納車状態で、記念写真とったら、次回に続くわけ・・・・