深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

ブラッディ ドワーフ

2010-05-19 11:04:47 | ボトムズ(模型とか嘘設定とか)
いろいろと、今まで作った品物の、修理とか手直しもやってます。
当然もうちょっとで出来上がるやつは、仕上げきりたいわけでして・・・・・・・・・・

たとえば、このMOクラフト製の1/48ツヴァーク

固定モデルだったのに、ボールジョイントを組み込んで、一旦組んでたのですが、
ヒジの可動とか、オミットしてたぶん、二重関節を組んで、
オリジナルの滑走ユニットをこしらえたあたりで、ほっちゃらけの島

せっかくなので、続きを・・・・・・

滑走機は、ソリと複帯を組みあわせた、「サンドトリッパー」とは別の、複帯駆動方式として、
整地、不正地問わず、どこでも、安定して走破出来る雰囲気にしてみました。

あと、オプションとして、腰に、ロケットエンジンブロックを装着。
加速補助が、目的ですが、この状態で、ソリを履かせたら、ドッグキャリアー並みのスピードがでるんじゃないかなってかんじ
<プロペラントの加減で、航続距離は少なめだけど・・・・・・

腰のSAMポッドを含めて、すべての装備は、付けはずし出来るようにしております。

ってかぁ、ツヴァークは、9式とは、違った、適応オプションをいろいろ考えるベース素材として、
非常に、可能性があるので、どんなスケールでもいいので、リーズナブルで、何時でも買えるKITを発売して欲しいです。

事キット化に関して、タカラには、もはや、期待できないので、
WAVEとかで、1/35 3000円くらいで、発売してもらえんだろうか!!!!!!!!

スタンディングトータスよりは、売れるとおもうんだけどなぁ・・・・・・・・

ま、それはいいとして、お色の方は、秘密結社制式カラーではなく、メルキア空挺団みたいな、特務部隊で使用する、
他のAT部隊と、充分判別できるカラーとしました。

あーーーそうだねぇ・・・プロっぽい印象があるATなんで、
そのまんま、パラシュート装備&メルキアンパープルで、固めた、ツヴァークとかも、おもしろそう。

やっぱ、入手困難な、MOのガレキとか、クラウンのちっこい1/60に頼らず、お手軽に、加工できるキットが欲しいな。

二倍発酵

2010-05-17 21:09:47 | ガンダム
思いつきで、ながーーいことほっちゃらけだった、プラモのビニールを破いてみました。

マスターグレードの”ガンダムNT-1”

これ・・・何時買ったんだろう・・・・ひょっとすると、発売直後くらいかなぁ・・・・
とすると、すばらしく発酵して、いい酸味がでてますな。

ちなみに、今までも、何回か、パッケ開けて、作ろうとした事はあったようですが、
どうにも、踏ん切りが付かなかった・・・というか、パッケにみっしり詰まってるパーツの束に恐れをなして・・・・

まぁ、いまは、「あるもんなら、なんでも、作ってみようぜ」って気分なので、気長に、組み始めます。

最近のMGとか組んでる人には、「古さ」が、漂う設計なんでしょうが、素直に、すごいなぁこれわ!
とかささやかな感動を伴いながら、けっこう楽しく作業できます。

「こんだけ立派に作ってる、プラモシリーズの、重箱の隅突いて、文句つけてるやつぁ、地獄に落ちろ」とか思います。

時間に終われてたり、どんどんシリーズ作ってる人には、「めんどう」が先に立つのでしょうが、
のんびり作るとこれはこれでいいもんです。

まぁ展示会にむけた締め切りの事とか、アイデアの事とかいった事情で、素組みにするの候

ただし、NT-1の、チョバムアーマーつけた完成品って、あんまし目にした思い出が無いので、
このさい面倒臭がらず、フルアーマーでパーツを全部消化してみよう!!!

といったわけで黙々とつくるのです。

「うげーー前言撤回!本体完成したら 腹いっぱいになってしまったよ!増加装甲捨てようかなぁ・・・・」

まぁ本体だけでも、格好いいわけで????

というか、この装甲パーツ、凄く良く考えられた、アクロバティックな構造なのに、
腰前面装甲パーツが、可動云々を、適当にオミットした、やる気の無い状態に・・・・・・

けっこうこれで、「いらねーーー」とか思った人も多いんじゃないかな・・・・

まぁ、この際、お仕事を残してくれてるのだと、おもって、簡単な、加工をしてみます。

ふんどしに、固定されてる装甲を、可動する、腰前面パネルに、取り付けなおすだけ。
新しくヒンジとか考えなくても、腰装甲と、一緒にスイングするので、問題無し。
<ウエストと干渉する部分を多少削っておかないといけんですが

固定方法は、ガンダムの腰側に、丸穴のモールドがあるので、そこに、2mmで開口。
増加装甲をあてがい、うらから、その穴越しに貫通、2mmのまがるプラ棒を、装甲側から、差して、
ピンとし、跳ね出し部分は削って整形するだけ。

この曲がるプラ棒ってのが、じつは、けっこう素敵アイテムでして、
ロールバーとかつくる意外にも、いろいろ便利に使えます。

ポリキャップ以上、プラ棒以下という、絶妙な材質なので、
ポリキャップ代わりに、関節軸だとか、今回みたいな、接続ジョイントに適度な粘りを持って使用できます。
おまけに、瞬間接着剤との相性が抜群で、プラパーツとの重合も、問題無し。
3mmと、2mm、プラモ弄りが好きな人は、手元に置いとくと、重宝間違い無しです。

余談ですが、タミヤの「普通の」プラ棒、2mm棒が、最近2mmより太いです・・・・・
2mmドリルで貫通した穴に、通りません・・・・曲がるやつは、通るのにな・・・・・・

えっと、特別な加工はそれくらいで、あとは、塗装。

本体の方は、ブルーを使わず、白地に、ODと、モスグリーンど、ダークグレー
装甲の方は、本体につかったダークグレー

ガンダムらしくない、無骨なデザインなので、安心して戦車っぽくウエザリングしてみます。

うーん!これはこれで格好いい

NT1本体も、とうぜん真面目に塗ってますが、画像写真も普通に出回ってて新鮮味が無いので、
フルアーマー状態だけ写真撮って見ましたヨ

つかぁ・・・・塗装も、ドライブラシも、ハゲチョロも、中と外で、「二倍」やらんといけんのが、正直キツカッタです・・・・・・・・・
じつは、前回のフラウボウは、これに懲りた、その後に作ってるのでしたw

僕の好きなフラウ・・・・

2010-05-14 16:15:01 | キャラドール
気がつきゃ、来週に模型部展示会・・・・・ってことで、追い込みって感じで、いろいろ作ってます。
暇で、体が訛る日々ですが、「集中してなにかする」と、それなりに栄養を消耗するわけで、朝から、晩まで作りこむ事も多いこの頃です。

ほんで、在庫の消化とか、買ったキットの仕上げとか、以前に仕上げた品物の手直しとか、テキスト撃ちとかしてるわけです。

HGUCの数組の気分転換に、在庫してるMGも一機仕上げたんですが、
ウエザリング(特にチッピング)が、大きい分どえらく大変で・・・・・・

「あーーーー!ウエザリングしないで良い物が作りたい!!!それも、お金を掛けず!!!!」

ってわけで、また粘土・・・・・

今度こそ「最期に散在付き」みたいな、オチは無しで・・・・・・

とりあえず、婦女子ドールにしよう・・・・適当な服着せれるし。

最近嵌ってるTVアニメが、「ジャイアントキリング」みたいなこの頃なので、
なんか、ねぇーネタは。。。。。。。

えっと同じ作品のアニメキットをたて続きに作ってる時は、それに関係するドールをつくる!って不文律があるので、
今回ならば、「機動戦士ガンダム」それも一年戦争・・・・・・・

一年戦争だったら、セイラさんだろう!!!!って、凡そのご意見をよそに、
「マニア」は、やっぱしフラウ=ボウ

ってことで、資料探しから・・・・・・

「ないわーーーーー!!」

と、嘆きながら、画像検索を根気良く続け、本編の切り抜きスチル数点、
トレカの画像に、シャワーシーン画像数点、
これだけ集めただけでも、「全部顔が違う」ことに恐怖したので、
「安彦キャラ」って検索を同時に掛けて、保険に・・・・・

ちなみに、立体物は、当時のプラモ、キャラコレみたいな小さ目のやつ、B-CLUBのガレージキットあたりが主力っぽい
(あと、アマチュアディーラーのエロガレキとか)当時のプラモはともかく、
キャラコレも、B-CLUBのも、それなりに、きちんとアレンジしてあって、これはこれでいいんじゃないでしょうか・・・・可愛いし

でも、俺は俺のフラウを作る。

ってことで、スカルピーを練るのです。
お顔は、あんまし難しく考えず練って、目元は、スチル半分、他の安彦さん絵の雰囲気半分で作業。

ほんで????

「ないわーーーー!このヘアースタイル 鉄腕アトムとか、明日のジョーとか、孫悟空と一緒の路線じゃんか」

でもまぁ、21世紀は、そのすべてに、あるていど無理の無い立体化で、答えがでてますので、
なんか自分なりに考えてみよう・・・・そして、そういうの考えるの、好きなんだよね。

えーっと、他の立体物も、それなりに、それっぽいのですが、いろいろ試行錯誤・・・・・・

朝の8時前から、練り始めて、練って盛って焼いてを繰り返し、夕方くらいに、サフ下地到着
前にも書いたけど、タミヤの速乾エポキシパテは、スカルピーと同様の手順で、トースターに入れ、熱をかけると、切削硬度まで硬化します。
この段階では、多少脆いんで、細かいパーツの扱い注意で。(最終硬度がでるまでは、一晩かかります)

どんな結果がでたのか、自分も気になるので、さっそく塗ってみようww

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・

お、なんか、これはこれで、いいんじゃない????
スチルとは、違うけど、なんか、フラウに見えるよ、たぶん!

そして、他の立体物とは、違う答えなあたりに、作った意味がある!!!
素体のソフトボディー・・・面倒くさかったので、適当に、ラッカーで塗ったのですが、
乾燥後、動かすと、当たり前のように、ひび割れが・・・・・・・

「横着はイカン」・・・ってことで、翌日、久しぶりに、リキテックスで、素体のソフトボディーを塗り上げ、
足を1.5cmくらい切り詰めたフラウらしい、短足仕様、健康美脚と組み合わせて完成。

あと、イベントとかで売ってたらしい、WB婦女子制服が、入手出来ると上手いのですが、
さすがに、今現在では、入手困難。

しかたがないので、「いかにも、彼女が着てそうな、もっさりとした衣類」を、着せときました!!!!


  もう・・このあたりで、いいんじゃないかしら??<読:岸部 一徳 

突撃チーム

2010-05-04 18:14:10 | ガンダム
えっと、こそこそ作ってたシュツルムディアスが、出来上がりました。
けっこういろいろやってるんですが、出来てみると、まぁ、こんなんかなぁーって感じですわ

えと、頭は、イメージを崩さない程度に完全にやり変え、フロントアーマーは、
大型化して、スラスターパックを取り付け、肩は、四角い穴に、フィンモールド切込み
胸、腹周りのデザイン変更、脛横に、サブブースターパックを装着、
頭の両脇に、リバーススラスターを・・・・・
あとは、あっちこっちに、ブースタノズルを貼っております。

雰囲気としましては、前にこしらえた、ブースター付きのMk2と、
このシュツルムディアス数機で、小隊を組む感じをイメージしとります。

お色の方は、たぶん、相性がいいはずなんだけど、あんまり目にしない、公国軍色(ザク色)としてみました。
展示会まで、もうすこし、あといっこくらい出来るとよいな!

THIS IS IT!

2010-05-02 12:49:33 | キャラドール
えっと、通販してた、小包がとどいたので、作業再開。

えーーーまず、「今回の目的に使えるか」って話ですが、

「正直きわどいです」

えっと、衣類、靴は、まーわりくないと思いますが、素体がね、ちょっと。。。ゴツイ
比較的、スリムなシルエットに見えるんですが、そのトリックは、「わずかに」肩幅が狭く身長が高い事。

ためしに、トグサ頭をのっけてみると・・・

やっぱバランスがイマイチだなぁ・・・・・

こうなると、素体をもう一丁準備しないといけない。

わかりやすい候補としては、おびつ社製の、女性とほぼ同じ体格で、ディティールだけ、男性になってる、スリム素体。
トグサくんのイメージ的には、これでもよさそうですが、せっかくのソフトスーツが、ダボダボだし、
彼自身、それなりに、体格は良いんですよ<バトーとかの横にいるから目立たないだけで・・・・

幸い、同おびつ製、リアル男性素体のストックが一個あったので、これをつかってみます。
これ、単品でみると少々マッチョだけど、バトーにつかったBBIの素体に比べて、一回り半くらい小柄なサイズ。
とりあえず、この線で、加工してみます。

そのままでは接続できない首を作り直せば、問題なく合体完了。
あと、手首のパーツが、おびつではイマイチなので、パッケージにはいってる手首を少々工夫して接続します。

そして、着付けなのだけど、パッケージのエージェントドールは、中にYシャツきてるので、
なんか、黒いタートルネック風のアンダースーツ(というか、サマーセーター?)みたいのを探す。
それっぽいもんが有ったので、適当に着せてみると、足が短くなったぶん、裾のあまりっぷりもいいかんじ。
重ね着の加減もあって、やっぱし体格はごつく見えるけど、まぁ、アクションフィギュアの泣き所だなぁ。

その後、ドイツ兵塗りだったのを、塗り替え、じっくり見直し、「もっと、頼りないロザン宇治原風に・・」と、整形手術・・・・・・
髪の毛も、もっと、ぼさぼさに・・・・
塗って、「まぁまぁかなぁ・・・」とおもってたんだけど、やっぱ、笑い皺に、墨が入ると、老けてみえるので、また塗りなおし・・・・
そのときに、鼻筋を小ぶりに、また整形・・・・・・

もはや、マイケルか、イチハシ状態
こんどは、さっぱり気味に塗って、ドライブラシだけにして・・・

まーーーー こんなこんかなぁ・・・ってとこで、とりあえず、完成。

マテバのホルスターの適当にこしらえて、腰の後ろに装着して、バトーのだんなと、記念撮影。

ヘアースタイルの加減もあって、体格がタメにみえますが、肩の高さに注目していただけば、
(上着の着膨れがあるし)小柄になっとると思います。


やっぱし、人形首に挑戦するのはおもしろいなぁ!!