深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

暇つぶしに汚す人

2011-03-22 18:07:59 | LBX
なんとなく、てもちぐささで、出来上がったデクーに、ウエザリングしてみた・・・そんな感じの話

1/1キットなんだけど、テイストは結局かわんなかったと!
ブルー部分は、ライトグレーのチップ、グレー部は、「メタルパーツ」ってことで、シルバーを、ちょいちょい。
ついでに、ハカイオーの、おまけについてる、大迫力のトゲ棍棒を、もたしてみるよ。

ちなみに、このトゲ棍棒、設定どうりの銀一色だと、芸がないので、電動ハツリ工具のタガネ風に、
赤く塗装したのが、使いハゲした感じにしてみたーよ。

といったところで、おしまい・・・・・・


 ↑ いつになく、こまかい仕事が、うつっとる写真だな・・・・


@なんかみじかいので、「プラモな貴方の、お役に立つかもしれない素敵コーナー」
メリケン粉、混ぜ物軟質パーツなど、エキセントリックだが、やってみると、実に使えると好評のこのコーナー
<評価発言はフィクションです

今回は、こんなので・・・・

最近プラキット、TOYに関わらず、関節パーツに、ABSパーツを使ってる商品が増えました。
繊細な関節でも、強度を保ちながら、それなりの粘りを持った節度感が保たれてて、
ロボ系商品の、黒船テクノロジーの一翼と、あいなっております。

溶剤に弱いとはいえ、ポリパーツよりは、塗装処理もしやすいのですが、
物によっては、はめ込みが渋く、硬すぎて自壊するケースも・・・・・・・・
まぁ、B社なんかの精度は素晴らしいし、一部マヅイ代物も、しっかりすり合わせすれば問題ないと。

でもねーーー ときどきあるんだーーーー 

「あそんでたら、ゆるゆるになっちゃったよう・・・・・」みたいのさぁ

分解できるケースなら、どうにでもなるんですがー、もうもどれない太陽の牙ダグラムの場合とか、
すでに、分解不可にくみ上げられてる、TOYの場合は辛いわけねー

あたしの場合、こんなときに、「リキテックス」を、使います。

チューブに入ってる絵の具みたいなアレ

これを、お水で溶いて、患部に流し込んだら、一晩くらいほっちゃらけに・・・

翌朝くらいには、なんかダメダメだったゆるゆる感が、しゃきっとしてきます。

木工ボンドを水溶きしたやつでもいいのですが、水で溶いても、粘つくのと、
塗装も済んでるケースなんかだと、拭き残しが、やらしいので、ここんとこは、もっぱらリキテックス派だったりします・・・

ドールの関節に流しても目立たない、フレッシュ系とか、
ロボ関節に、流れても、そのままオイルっぽく見える、黒とか、赤茶が手元にあると、どたんばで、たすかったりします。

ヘビーメタルの関節なんかの「デザイン上どうしようもないケース」に、お勧めでございますよ!

  といったところで、今回の素敵コーナーは、おしまい!

             またねーーー    バッハハーーーーーイ!

あんしんをプラス!

2011-03-19 09:48:22 | LBX
さらに・・・・・・
LBX「クノイチ」と、一緒に買ってた、「デクー」も、組んでみましたよ。

こっちのほうが、大きいお友達的にも、「安心できるデザイン」のアイテムだと思います。

ローマ戦士みたいなロボとか、動物系の頭したロボと、このデザインのロボが、共存してるあたりを、
この番組の「自由さ」とみるか、「節操の無さ」と見るかは、それぞれの判断で・・・・・・

実際、マッドハリケーンと、タコボーイは、共存しとったのでね、くどくどと、「だめな理由」を、あげつらうよりも、
「楽しんだ者勝ち」だと思います、ダンボール戦機にかかわらずですが・・・・

で、デクーね

ステレオタイプな、「悪者デザイン」というか、「通産省グッドデザイン的量産型」というか、
ちまたでいう、「河原っぽい」香り漂う、「悪者側」のロボです。

キットのほうも、もはや、文句がつけれない出来でして、ダンボール戦機とか、ぜんぜんわからんし、
勉強する気も無いけど、「なんとなく気に入ったから買った」といった、諸兄にも、満足をお届け出来る内容です。

以前のバンダイなら、どーせ子供向けなんだから、スカートの分割とか、イラネェだろうとか、
この部分まで、別パーツ化で色分けせんでも、ええじゃろうとか、
細かいモールドは、シール貼っとけ!!!!

といった、短慮に終わるであろう部分も、かなり真面目に設計されとりまして、
HGUC以上の親切さで、「いっこ1000えん」への、回答にしてる感じがします。

まー だれにでも、ちゃんと、いいものは伝わるのです。

細かいとこでも、クリヤーパーツの下地に、アルミ調シールを貼る指示だとか、
かっこういいポーズをとるための関節処理だとか、このプラモを足がかりにプラモ始めた子供らに、
「いろいろ伝えていこう」といった、配慮まで、感じたり・・・・・

「この文化(そして、バンダイの寿命)が絶える」ことに対する、危機感への回答なんだろうなぁ・・・
と、おもうと同時に、我々年寄り共には、別段あたりまえな、
「お金出して未完成品を買って、人とは違う値打ちを想像するたのしさ」を、
あらためて、商品化する事の、不思議さと、難しさを考えさせられます。

ゼンマイ付きのプラモとか、消しゴムモビルスーツしかなかった時代の、
「無い物は作ろう」な、感覚は、もはや「飽品」の現代に、伝えるべくも無く、語れど栓のないお話ですが、
本格的に子供向け展開するプラモ(PSPゲームだけで満足する子もおおいだろうけど)シリーズが、
人が持ってないものを、買うんじゃなくて、作ってみるブーム再燃への足がかりになったら素敵だなぁ・・・・
と、おもうてみたりしたのでした・・・・・おしまい・・・・・・





・・・あ、終わったらいかん、プラモの話だったのです。

で、デクーな!

えーと、ステレオタイプな、「悪者デザイン」というか、「通産省グッドデザイン的量産型」・・・・あ、ココまで書いたんだっけ。

サレコウベ風の口元とか、関取のような低重心を彷彿とさせる、でっかいふんどし、ほとんど顔メカみたいな、
胸のネジモールドと、センサー風な、お口あたりで、「ガブスレイ色のデュラッヘ」といった、趣を中和しとります。

でも、なんというか???
うどんでてきたら、七味ふりたいし、ピザ出てきたら、タバスコふりたいみたいな、
原体験的に、この雰囲気のロボに足したい調味料が、あるわけで。

こんかいは、そのあたりを、「嗜好どうりに、ふりかけて」溜飲をさげるプラモを。

ちょい足ししたいものは、「タコ口」「動力パイプ」「スパイク」くらいと、当たりをつけて、「オーダーどうり」に再調理
あと、あえて、「デクーオリジナルな重心バランス」に貢献している、ふんどし周りを、これまた、「あまりにステレオタイプな」デザインに、・・・・・

「ふむーーーーー なんか安心する」

あぁ、自分はやっぱし、古い人間だな・・・と、再認識しつつ、大型化したスカートと干渉する、ヒザパーツを、取り外し、
脛に、増加装甲を、つけてみたりする。

ついでに、スキャッターガンを、大型化して、視覚的にパワーアップ
<重心と、ガスピストンを、逆転してしまったのは、いかんかったかな・・・・・

”改良強化新型 ハイデクー”と、適当に名づけて、改良強化っぽい、ブルーに塗ってみたら、こんな感じだ!!!!!!


↑比較用に、クレオスの瓶を、おいてみたぞ


↑アクションポーズ!


いつもここから

2011-03-16 22:14:43 | LBX
このブログには、世間におこった事も、自分に起こったことも、
ザンネンな事、辛い事、悲しい事は、一切書かないように決めております。
「心身、環境を、問わず、観る人が楽しめない事ばかりを書かないと行けないときはやめる時」として、可能な限り平常運転です。

そして今回は、軽いジャブで、こんなもんをこしらえてみました!!!!!!
前回に引き続き、「新しい物」に挑戦、巷で話題の「ダンボール戦機」のアイテムを一つ。

巷で話題なので、みなさん、あたしなんかより、ずっとよく知ってると思うのですが、
古い人に、わかっていただくならば「今プラレス(エンジェリックレイヤーでも可)」とでもいった風情の番組です。

第一話を観たところ、「どのへんが」「どんなぐあいで」ダンボールなのかは、「わりとどうでもいい」気もするのですが、
メディアミックスで、「子供達のあたらしいブームを起こそう」っていう、って意気込みが、伝わってきます。

ゲームと合わせてリリースされる、キットの方も「ガンプラばかりに頼っていられない」バンダイ御中が、
かなり攻撃的なシフトウェイトで、展開を始めているご様子・・・

そんな事情を味見するべしと、「年寄りな、お友達代表選手」で、早速挑戦してみる・・・そんな感じの話

当然・・・というか、お約束として、「キット素組は無し」

いつも、C模型店で、キットを仕入れるとき、「素組する気ゼロ感バリバリ」っていうか、
「新作キットとエポキシパテ買って帰るなよ」みたいな・・・・

当然今回も、「ちゃんと」エポキシパテを買って帰ったという流れ。

そいで、開封したのは、「おんなのこむけLBX」(ダンボール戦機のプラレスラーな!)「クノイチ」
<他のも買ってるんだけど

ヒットアンドウェイを心情とする、スピード系マシンね。

ピンク色で、ハイヒールな、忍者っぽい意匠に、「あんまし可愛くないお顔」が乗っかってる(個人的な印象です)
主役機と、おなじ路線な、硬派系ロボ目なのが、色気をスポイルしてて、「桜姫には、あと100年」といった面持ち
<桜姫は、プラレスラーとしても、「やりすぎ」だけど

まぁ、女の子向けとはいえ、戦う小型ロボとしてのアイデンティティーを、ナイガシロにしてないのは、潔いのかもしれないです。

キットほうも、「こんだけ下手にでないと、今の子供はプラモ作ってくれないのか!」と思うくらいの、ホスピタリティーが貫かれてて、
お父さんに組み立てを譲ることなく、「飽きずに自分で完成させる楽しさ」を、提供しようとする姿勢は、すばらしい。

おまけに、湯口は極細で、団地の階段の踊り場だったりで、友達同士あつまって、工具も無いまま、手でもぎり、
いきなり組んで遊ぶ時も、綺麗に仕上がる工夫にも頭が下がります。

ただまぁ、パーツは小さく、きつくは無いが、かみ合いはタイトなんで、組み立て事体は、難しいと思う
「このサービスが必要な年代」だと、はめ込みミスで部品なくしちゃわないかと、おじさんは心配だ!!!

クノイチの場合、デザイン上、自立しにくい為、簡易なスタンドまで付属しとって、とっても新設!!

その上「子供用だからこんなもんでええやろう」的な、手抜きも少ない

SD戦士みたいな、ザンネンな肉抜きも無く、元絵に問題なく似てる上、可動範囲も、納得の範疇と、
それなりに、目の肥えた「プラモさん」の、採点にも耐える非常にしっかりしたアイテムだと思いました。

クノイチの場合、構造上股関節が、ポージングしてると外れやすいのですが、
「はなから動かす気が無い、むかしのガンダムプラモ」よりは、前のめりな感じでしょうか。

ほいで、この、ピンクの忍者 クノイチを、「どうにかしてみよう」というのが、今回のテーマ
<素組みのキットレビューは他所に任そう・・・・・・

えっと、デザインを弄る場合、「その作品っぽさ」を、台無しにするのは、「自分ルール」に違反することになるので、
公式サイトなんかにアクセスして、現在発表されているLBXを、総点検・・・・・・

みたところ、LBXは、デザイン全般に、さしたる統一感は無く、あるていどの、印を踏めば、
それと、通用する余裕をもっている感じをうけました。

主役機のデザイン路線だけでなく、動物をモチーフにした物だったり、鳥足だったり、バーチャロン的だったり、AC風だったり・・・
といったあたりを、頭に叩き込んで、クノイチを改装してみます。<サイバーランス製のフレームをつかった、カスタムLBXって事で・・・

といっても??  直感と思いつきで、加工する、アパッチ模型・・・・・

頭部を、猫風に加工したり、スカートをつけたり、バックラーをつけたりと、スイスイすいっと・・・・・
外れやすい股関節は、関節技のダブルボールにコンバートしといたのぜ!

「こんなで どうか!!!!!!!」

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LBXクノイチ改  ”アサシン”
クノイチをベースに、出力を上乗せ、装甲パーツを追加する事で、ヒットアンドウェイだけでなく、近距離での打合いも得意とする。
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お色の方は、忍者らしく、ゼロ影風な、真っ黒系にしようかともおもったんですが、
「猫鼻」を始め、「動物っぽさ」も潰れそうなので、白紺のコンビに・・・・・・・・

出来上がってみると、なんだか、「ジュバルツ=ブルーダーのアレ」みたいな・・・・・・

まぁいいか!!!とにかく、バンダイ渾身の野心作、LBXシリーズ、一個1000円、お一つ如何でしょうか!!!!!!
<作ってみておもしろかったので、あたしは、番組みつつ、いくつかつくりますよ!


ビーム兵器なんか、アクリル板なんかわかない、透明パーツな、コダチは、実剣に交換


猫ロボなので、尻尾スタビライザーは、デフォルト<剣は、攻防一体で、左右長さを変えております


アクションポーズ1


アクションポーズ2<”アッガイバックラー”も、わりと良い感じだとおもってます・・・


撮影は、スタンドをつかってますが、平らなとこなら、このちっこい足裏にして、自立するバランスのよさだったりするぞ。