深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

半端な、リアル

2009-11-30 21:12:22 | ボトムズ(模型とか嘘設定とか)
久しぶりに、ボトムズなお話。
全長4m程の、戦闘ロボを、半端なリアルで体感しよう!・・・そんな話

全長17mのモビルスーツに乗ると、4~5回立ての、ビルからみた景色・・・・
なのですが、それが、みょんみょん歩いた感覚は、想像しかできません。

実際とんでもなく揺れるっていうか、
篠原の98式みたく、半端な三半規管じゃ、胃の内容物を、全部ぶちまけるような乗り心地かとおもわれます。

それが、どっかんどっかんぶつかったり、
激しくジャンプしたり、ひっくり返ったりするとなると、

「弾に当たるまでもなく死んじゃうんじゃないか?」

あーー まぁ、夢の無い話なんですが

でも、ATの、移動感覚って、わりと手軽(でもないか)に、体験できるんですよ。

スキー場にあるでしょ、リフト

あれって、大体地上3mくらいのやつがあるんです。

リフト乗り場を離陸するとき、ちょいと踏ん張ると、勢い良く前後に揺られながら、発進できるんですよ。

さらに、「揺すってはいけません」と、のり方の注意にかいてありますが、あえて上下に揺すります。

最近では、ほとんどの人が”スノボ”かと思いますが、
あたしは、アレ・・・嫌いでして、スキー派

スキーには、ストックが付き物です。

ストックのグリップを、胸の前で、二本そろえて握り、やおら、ゴーグルを掛け直せば、もう気分はボトムズ乗り!

地上数メートルから下を見下ろし、上下前後に、みょんみょん揺られながら雪山を登っていく、ATパイロットの気分が、激しく味わえるのですよ!!
<いい年して、こういう事をする・・・・

さらにその閉息感は軽トラックで体感!

椅子は直立、すばらしくタイトで、ぺらっぺらの鉄板に囲まれた感覚!
<「左側が広いじゃん」とかいう、想像力に乏しい方は、「ミゼット2」に乗りましょう・・・

ちなみに、標準的なATの滑走速度は、
時速40km~60km
不安定で、激しく揺れる環境なれば、決して、遅くは無いとおもわれます。

なんせ、接地面積が少なく、トップヘビーな二本足の上にのってるのだから、正直かなり怖いんじゃないか?

「少なくともターンピックとかは、つかいたくないYO!」

更に、最高速が、時速80kmを越える、TCとかになると・・・

「”事故続出”も、さもありなん」

ラビドリードッグに至っては108kmでるらしいしな・・・・

「ボトムズ乗りってすごいね!」

@本日のオマケは、モブ用に、仕上げた、アクティックギアネクストの09。

作業の合間に、パーティングラインとか消して転がしてたのを、2時間くらいで、ちゃっちゃと、塗ったやつです。

バイザー周りだけ、工作してますが、
改めてみても、かなり良くできたTOYだと思います。

「タカラさん アクティックギアをあきらめないでくだちゃい!!!!」

騙されたと思って・・

2009-11-20 20:29:22 | ボトムズ(模型とか嘘設定とか)
白影さんが一段落したので、次の在庫整理を検討するのですが・・・・・

うーん、なに拵えようかなぁ・・・・

模型部の人がHGUCの、ガンダ模とかつくるとかいうてらしたのでなぁ・・・・・
もし作るんなら、”ジオ”とか組んでみたい。
当然、そんな都合のいい在庫は無い(有るのは、頂物のバウーだけ)わけで・・・・

古家に行ったついでに、段ボール漁って、”ちょっと作ってみたそうなもの”を、引き上げて参りました。

近々、買い物に行くことが有ったら、HGUC買うもよし、そうでもなかったら、こいつをどうにか、いたしましょう、そうしましょう。

とりあえず、「まだとっかかってない、捕らぬ狸」は、さておいて、例によって、作り貯めシリーズを一つ。

第三段(だっけ)”Cm’sコーポレーション製 ブルーナイト”

こいつも、以前に仕上げた品もんの、リサイクルです。
知ってる人は、知ってると思いますが、
完成品のTOYなんです。
同社のラインナッップは、結構良い線突いててまして、出来の方も”原型段階では”十二分に宜しい風味で御座います。

うん・・原型はね・・・

でも、肝心の商品がねぇ・・・うーん・・・ねぇ?

何というか、素材がソフビの、固まりなんですよ。

コストの関係も有るんだと思いますが、こいつぁ頂けない、ひずみ、ゆがみ、ヒケ、変形・・・・・20年前のガレージキットもびっくりというか・・・・

製品価格が上がっても良いから、もちっと精度の方に頑張ってもらいたいのです。
<箱つかんで、レジまで、持ってく気がしないのが、もったいない!

「はっ!そんなこたぁ 知ってるよ!」って人に、
こう言った回答で一つ・・・・そんな話。

実作業の方ですが、無垢製の各パーツ全て、240番くらいの、木工ペーパーで、面出し、エッジ出しします。

ボディシェルは、ABSっぽいので、些かシャープで、すきっとしてますがリベットくらいは打ち代えて、おなかのガードバーを新調しましょうか。

問題は、キャラメルのように変形してる、バックパック。
面出しすると、モールド消滅は当然、形もかわっちまうくらいのいがみっぷり。

仕方ないので、つかえそうなモールドをカッターで削ぎとってリサイクルの為に整形、本体はプラ板で、箱組しなおします。

ちなみに、この青騎士TOY、HJムックのバトリング選手名鑑に載ってるイラストに、よーく似てます。

手足が細く、ボディは、野暮ったいくらいに箱っぽく、頭は小さい。
元イラストが嫌いじゃないので、手足と、身体のバランスも、「これはこれで味がある」と思うんですが、どーー咀嚼しても、頭は格好わるい・・・・

同じムックに載ってるMAXファクトリーの作例のほうがずっと良い気がします。

だもんで、頭は勿論、バイザーもカメラも全部ざっくり作りなおします。

「全体のバランスはイラストっぽく、頭はなんとなく、自分の好み」と言った、いー具合に成ってきましたので、
例によって、ダクトとか、ガードバーとか、増加装甲をオリジナルの風味を損なわない程度に、追加します。
<どうせ活字メディアだしね。

あと、デフォルトの、ベイルガンが、いまいち好きに成れないので、プルバップタイプのヘビーマシンガンを、オリジナルします。
(マガジン給弾の連発グレネード付き)

大凡出来たら、お色の方なのですが、あんまし考えないで、スージーブルーベースで塗っちまってます。

サイズは、大体1/35くらい
「出来てみると」割と良い商品に思えてて来て、うかっと、W1とか、テスタロッサとかも買ってしまっても良いんじゃないかとも思ってしまいますが、やっぱ止めといた方が良いかなw

正直作業は楽じゃなかったけど、シリーズ第一弾なわけで、ひょっとすると改善されてるかもしれない。

そこの君!
騙されたと思って、Cm’sのTOYにチャレンジしないか?
バイファムシリーズとかもいいぞ!!<とか無責任に言ってみる・・・

@おまけ
この日記の下書きは、キングジム謹製”POMERA”で、タイプしました。
結構使いやすいし、ストレス無く長文も叩けます。
タイプ癖のある人にはお勧めですYO!

大国の尖兵

2009-11-18 10:02:05 | ボトムズ(模型とか嘘設定とか)
ところであんた、アクティックギアはつくってないのかにー?
ってご質問に、
「在庫の限界までつくってますよ!!ネタはいくらでも創出できるし!」ってご返答を!

とはいえ、手持ちの在庫も少ないので、モブ用の09一台とこれしか出来て無いんだけどね。
<小型ATは、あらから更に、手を入れなおしてます<途中です

挨拶代わりに大佐殿のところに、送ったのだけど、ひょっとして付いて無いのかな?
とりあえず、自分とこで張ってみるのです。

今回は、ファッティーベースのテストバリエーション、某大型模型サークルのアニキにも、これは面白いな!と絵的に喜んでもらえましたw
雰囲気的には、ブロッカーⅡに、移行する前の技術試験機ってとこですか。

G型ベースじゃないのが、ミソ・・・
というか、「汎用タイプの後継」を模索してるバララントの思惑がその辺に出てるってかんじに、嘘設定を。

実際は、チャビーが投入されておりますが、大型機(03はM規格だけど体格はH以上)の、需要はまだまだあるわけで、
大国バララントの、軍事公社は、開発の手を緩めないのです。

-----------------------------
BATM03-XB ”ハンプティー”
大戦末期、BATM03のアップデートプランとして、平行試作されていたうちの一機が、このBタイプである。
試作されたAT用小型ジェネレーターと専用の冷却装置が組みつけられ、ベースになっている、バララント3型ATの約二倍に達する出力を発生する。
地上配備機のため、空間稼動用エンジンと、ホバーユニットを廃し、複帯式の滑走装置に、ボルトオンのブースターユニットを組み合わせる事で、
ギルガメス09式ATの高機動型に匹敵する運動性を実現、更に、軽量で、強靭な成型複合装甲板を大量に追加し、
マシンのサバイバリティーを飛躍的に向上させている。

試作機の製作にあっては、高機能で流通量の多い、ギルガメス製AT用のパーツも一部使用されいると報告されている。

”ハンプティー”のペットネームを与えられた、XB数機が上げた、ずば抜けた戦果は、ジェネレーター併用方式ATの有用性を表すものとして、
そのコンセプトが、後のブロッカーⅡへと、うけつがれる事となる。 

ただいまもどりました

2009-11-15 13:15:47 | ボトムズ(模型とか嘘設定とか)
えっと、ちょっと日記が付けれるかもしれない状況になったので、戻ってきました。

唐突な、失踪癖があるので、いろんな事情で、ある日突然居なくなったりするのですが、
基本的に日記は「楽しい事」とか、「読んで面白そうな事」を主題に書くのがモットーなので、そのどちらもに自信が無いときは、
失踪してみたり・・・・・

まー実のところは、工場を辞めにして(木工は壊滅的な受注で、工場経費がすごい赤字なのですわ)、
家で仕事する(不景気で無いんだけど)にしたとか、
先行き不安とか、工場に入ってた現場用品を収納する倉庫をかりる・・・・のがモッタイナイので、
郊外に格安の古家(築35年 50坪土地付で、480万円)を買って(自営系はローンがかからない・・・)、
仕事が無い折、リフォームしながら、引越しを見越した荷物整理を継続中だったりします。
あ、日記が止まったあたりは、工場の閉鎖引越しで、ひっくり返って大変だったころだったります。

現在は前のとこでダラダラ生活しながら、古家に荷物いれたり補修したりしながら、だいぶんと落ち着いてまいりました。
<ちなみに、わしの部屋とか、もはや模型机とPCしかない・・・・・・

そういう日々だと、夜に「へんな暇」が、結構あったりするので、WEBに乗せるでもない、模型をちんたらちんたら作る事になるのです。

漫画とかだと、失踪から帰ってくると、一回り強くなってたり、なんかお土産を持って帰ってきたりします。

強くなって無いけど、作り貯めた品物とか、新企画も合わせて、一月くらいはネタをどうにか・・・・・
といった具合で、順不同に、ここ数ヶ月のお品を貼っていきますーーーーーよ?

第一弾
ATM09-WPC ”マーシードック レンジャー仕様”  ボイド機
えっと、今時のバンダイのキットを利用した大改造とかじゃなく、タカラ=ウェーブのキットでこしらえてます。

思いがけず部屋を片付けてると、「え?わしこんなん買ってたっけ???」みたいなもんが出てきます。
ちなみに、古家の方は、部屋が手狭で、積みキットを置く場所も節約しないといけないので、
「興味があるやつは、いっそ作ってしまう事にしよう」的な勢いで開封します、それも、「製作時間はともかく、真面目に全力で!」だ!

イメージは、特殊部隊の人が、極少数で、ジャングルに、パラシュート降下し、川を越え、崖を越えて、敵地に侵入し、スタローンとか、ブルースみたいな、
泥まみれの大活躍とかする感じのATで。
ボイドのおっちゃんが、偉くなる前、バリバリのレンジャー隊に居た頃を想像しながら作ってみます。

マーシードックは「可動模型として不利なデザイン」で立ちポーズが決まらず格好悪くみえるので、
足回りの関節を全部やり直し、足首と、膝に、RC用のゴムカバーを、かぶせて、そこそこ動く感じにしてあります<足首の装甲は脛から吊らずに足首に移設してます。
当然渡航河も発生するので、ベースはWP型なんだけど、軟泥とか、足場の悪いとこを逞しく進むには、あのオマケみたいな水車グライディングホイルでは、ココロモタナイ。
ってことで、踵に複帯式の滑走機を増設しますな。
ほんで、そんなとこを、ほぼ単独で行軍したらば、スタックも有るだろうし、急斜面を登ったほうが良いことも有るだろうから、射出式のワイヤーウィンチを、くっつけます。
<ワイヤーリールが小さいとか、取り付けが弱そうとかは「Bドッグでもいけてたんだから大丈夫だろう」的にアニメ的円満解決を見るのです・・・・
ついでに、独立したターンピックを追加して、登坂の時の滑り止めとかにも使えるかなと、思ってみたりしてます。
銃声を立てないで、敵機にトドメをさすケースも有ると思うので、ナイフ代わりに、ターンピックを改造した小型のパイルバンカーをくっつけます。
あとは、藪でカメラが傷むといけんので、ブッシュガードつけて、なんとなくバウンディードッグとの血縁が想像できそうな、「なんか入ってそうなお腹」にしたり
長期稼動に備えた冷却ダクトをつけたりします。
あと、遠距離通信用のアンテナを右に足して、先っぽは、撤収時、ヘリにひらって貰う時ピカピカひかって信号するように赤くしときます。
撤収時の最後っぺとか、クライマックスに使用するミサイルポッドは、箱組して適当にくっつけとります。
背中の「謎布」は、最初、パラシュートのつもりだったのだけど、どうにも小さい気がしてきたので、擬装用のトノカバーてことで決着・・・・・・
あ、動力パイプも、社外品に交換しときました<高かった・・・・
あと、鎖骨のあたりに張ってある「サロンパス」は、「頭に上から強い衝撃を受けたとき、構造的に、ハッチがコックピットに落ち込む可能性がある」という、9型の泣き所を、「やや改善」するという
「ボトムズ乗りの間で流行ってるお手軽カスタム」だという事で・・・w

お色の方は、見てのとおり・・・標準カラーの薄いほうを、OD混ぜて茶色っぽくしたかんじ????カメラとかは、光るといけないので、ブラックアウト仕様にしとります。

つかぁ、タカラ=ウェーブのキットけっこう組んで見ると格好いいですよ!アニメ的にボディ幅を数ミリ詰めても良さそうですが、これはこれでパワフルで宜しいかとおもいました!!!
 

マシーナリ ビートル(仮称)

2009-06-14 21:51:37 | ボトムズ(模型とか嘘設定とか)
ベルゼルガイミテイトを、ざっと塗ってみました。
もうちょっと、グレーっぽくなるかなとおもったんですが、結局ダーク系になってしまいました。

といったわけで、再び、比較写真として並べてみます。

右は言うまでも無く、ベースになっているH06
左は、HQ70(ベルゼルガ最終型)

真ん中が、今回のHQ06、仮称 ”マシーナリ(傭兵) ビートル”
単機で見ると、ピンとこないのですですが、
並べると、H06がベースだという事や、そこからどういう加工がされたかがよくわかる感じです。
<ブルーナイトっぽい、ごっついプロポーションになってると思います。

一方モデルとなったベルゼルガより、確実に一回り以上小さく、
頭部もそれに合わせた、専用品になってるのが、よくわかります。

マッハ1のイメージで、仕立てられた、現行のマスタングみたく、「雰囲気似てるけど、並べると確実に別物」って狙いには嵌った感じです。

型番や、ペットネームも、あえて、H06のバリエーションとして命名するとして、
首尾よく、このマシンが、クエント傭兵に向けて、配備されれば、これとは別に、クエント人好みの名前が付く感じに考えております。

性能的には、確実にH06の上を行き、60シリーズのベルゼルガに比べても、一部凌駕してるのだけど、、
「物の解ったパイロット」に言わせれば、見た目通り、確実にベルゼルガとは別物で、ビートルの延長であることは明白であるってかんじ。

マスプロダクトとして少数が量産され、クエント人だけでなく、一部の、上級機を求めるパイロットにもリリースする事もやぶさかでないといった、メレンブルクの社針です。
当然、機体コストは、他機と比べて、高価とされるH06の、更に二倍近くに上るので、
ミリタリーユースというよりは、メレンブルグや、QMM(クエントマシーナリーマネジメント)にパイプの太いバトリング選手からの発注が多そうですが・・・ 

ちょっとお見せするかんじ・・・・

2009-06-04 20:18:21 | ボトムズ(模型とか嘘設定とか)
件のベルゼルガイミテイト、コツコツと、拵えております。
「まだお見せできない感じ」から「おおよそお見せできるかもしれないかんじ」に、進んだので、貼ってみます。

えっと、予告どうりに、メレンブルク社内で、H06をベースに、チューンと、衣装換えを行った、ベルゼルガの代替機って設定なので、
実作業の方もそれに習っております。

追加したパーツも、なるべく、メレンブルグっぽいモダンな感じ。
ベルゼルガ比で言えば、ガンダム>>ガンダムMk2みたいな処理になるのを目標にしてます。
「ベルゼルガなんだけど、どっかベルゼルガじゃない」って、思っていただければ成功です。

ビートルに増加装甲つけて、耐弾性と、ヒロイズム路線をパワーアップ。
ビートル標準のPRSPを移設して、バックパックハンガーを増設、作戦に合わせてオプションザックの搭載が可能になってるあたりは、
ミリタリースペックに沿った、仕様になっとります。

カメラ配置は、気持ちだけ、テスタロッサを意識しながら、違う物にしてみました。

サイズで言えば、ビートルより大きく、オリジナルベルゼルガより一回り小さいくらいです。

得体のしれない、クエント技術が、再現できない分、
既存のテクノロジーがベースだけど、最新のメカとか、制御プログラムで、Q60シリーズより、「数字的には」かなりの高性能を実現してる感じです。
<伝統とか、味とかが沁みてる、フェラーリとか、ランボルギーニのエキゾチックカーに、性能で対抗する、現行ニッサンGTRみたいな???

シャッコーの声で「ベルゼルガの方が良いが、こいつも、悪くは無い」とか言ってもらえる性能のイメージですな。

メインウエポンとか、足回りの滑走装置とか、やる事が残ってるので、もう一息作りこんでみる予定です。

写真は、ベースのH06 イミテイト ベルゼルガの、比較写真です。

まだおみせできないかんじ・・・

2009-05-31 09:48:36 | ボトムズ(模型とか嘘設定とか)
えっと、お金が入ってくる仕事してる以上に、バタバタ忙しいこの頃、なかなか、ロボ作りとかじっくりできませーーーん!
<実作業時間も少ない

そんな少ない中でも、ニセゼルガは、ボツボツと、ほんとにボツボツとやってます。

「やっと、五体満足になりました」

イメージとか、進め方がいつも以上に、予測されてる分、なかなかそれに即して形を変えていかないのがもどかしー!
と、言いつつ、ベルゼルガの頭をこしらえて、股関節の組み換えと、スグ外れてどうしようもないダイビングビートルの肩の作り直しとかはできました。

でも、ATは、肩アーマーのったりとか、膝下のボリュームが整ってはじめて、「ちゃんとした格好良いプロポーション」になるわけで、
いま、机にのってるロボは「かっこわり!!!!」

だもんで、まだお見せしませんーーーーーーーー

でもまーこの「かっこわり!」は、予測されてる「かっこわり!」なので、時間を使えば、「けっこう普通に見える」ようになると思います。
<資料とか無い現物あわせなので、自分の感覚しか信用できないかんじ

予感として、「この子は、おもったより格好よくて、ちょっと、ユニークな発想どうりの仕上がりになる」確信だけはあります。

つかぁ、「頭の中では、もうできてるんだけどな!!!!!!!!」

クエント人の願い

2009-05-25 21:32:10 | ボトムズ(模型とか嘘設定とか)
昨日公園をランニングしてると、遠い宇宙より電波が届きました。
ちょうど、ちっさいATが、大分格好になってきてるんで、その周波数に耳を傾けることにしました・・・

「・・・・ぎ・・・・・・ル・・・・ルガを・・・・・・どう・・・・・」・・・・・・ん???

ん???
あぁ、「次は、こないだ買った片割れのダイビングビートルを作れ」と、
はぁ、いやその、こないだ、オートマータで、派手にやったし、今度はどんな路線で???

は、はぁ・・・・なるほど!!!それは面白い!!!!!!!

「あんた目の付け所が面白いな!それやってみようぜ!!!!!!!!」


------------------------------------------------------
えーーー 要約するとですねーーーーー
「ベルゼルガイミテイトを作ってみろ」って事らしいですわ。

「ビッグバトルのアレ」かって?

いや、そんな絵があるもんは、ちゃんと設定どうりに拵えれる技術のある他所様に任しとけばいいわけだし、
うちで下手糞な半端な出来そこないをこしらえても、多分だーれも、喜ばない。
<誰より自分が喜ばない

とにかく!「うちでやる企画」には、まず「お話」が必要なのだ。<以下激しくフィクション(SSリドリィ編で、書くつもりだた)なので、よろしく・・・・・・




時は、「クエント事変」以降、とんでもない数のクエント人とベルゼルガが、銀河中に出兵し、帰る場所を無くして幾許。
彼らの、傭兵契約更新やら、専用AT、ベルゼルガのパーツ管理、修理等々、サポートする組織が自然発生的に生まれたのは、ひょっとすると「神の意思」の名残なのかもしれない。

仮に「クエント マシーナリー マネジメント」としましょう。

そこでは、アストラーダ人と、クエント人が協議しながら、ゴモル傭兵センターに代わって、銀河中に散った、クエント傭兵の契約取りまとめとか、
ベルゼルガの消耗品のデッドストックの管理とか、代用パーツの適合テストとか、やってるわけですよ。

ベルゼルガさんが、既存のATと決定的に違うところは、金属探知機の優秀さでも、さりげない高性能でも、パイルバンカーでも、大男が乗っても広々快適な運転席でもなくて、
「兵器としては驚異的ともいえる、メンテナンスフリーを実現していること」と、”俺設定”してみる。
いわば、壊れない日本車みたいに、定期的に、油でも差して、PR液入れとけば、メンテナンスハッチを開けること無く、「クエント傭兵の通常契約期間」の動作を保障している感じ。

機械に疎いクエント人とベルゼルガが、整備もおぼつかない、恐ろしく困窮した戦場に送られることになったとしても、
彼らと、彼ら専用のATは、破壊されない限り、傭兵として、契約期間満了まで戦い続けられるわけです。

当然、ちゃんとメンテナンスするに越した事はないし、まったく整備しない場合、ユックリとそのパフォーマンスを落としていくのだけど、
契約満了と共に、星に帰って、ゴモル傭兵センターで、フルメンテナンスされるまでは動き続ける。

だがしかし、クエント星が無くなっちゃったら、その根底がひっくりかえっちまうっていうか、銀河に散った無数のクエント人と、ベルゼルガは、どえらい困った事になるわけですな。
そこで、それを「抜本的に下支えする組織」としてのQMMが必要になるわけです。

以上のお仕事を、この組織がこなすことで、傭兵にしろ、バトリングにしろ、戦う事でしか生計を立てれないクエントマン達も九死に一生を得るのですが・・・・・・・

ベルゼルガの消耗品のデッドストックは、減る一方なのです。

「なんせ作ってる星がないのだから。」

そこで、流通するパーツの中で、限りなく代用が可能な物を模索したり、ボディシェルを新設計したりもしないといけない<うちの、”ナーガン2”のボディシェルは、ここ製ね

でもまぁ、当然戦争やってるんだから、いくらクエント人が優秀でも、機体全損など、珍しく無いわけで、徐々に、「ベルゼルガの無い、残念なクエント傭兵」が、増えてくるわけです。

「そんな彼らはどうするか」っていうと、シャッコーが、ビッグバトルの時にやってたみたいに、「オレゼルガ」を、拵えて、窮状を凌ぐしかないわけです。

当然そんな「オレゼルガ」とか、性能は、本家ベルゼルガに遠く及ばない上、コックピットが狭かったり、やっぱ、どこか格好悪かったりするわけですよ<格好良さは、彼らに、とても重要なのです

そんな、銀河に散らばる、ベルゼルガを無くした、残念クエント人の願いは一つ、
 
「クエント製にこだわらないから、近い性能で、広くて格好いい新品のベルゼルガが欲しい」    ・・・これだ!!!!!

この「ニセゼルガ」は、各国にとっても、優秀なクエント傭兵を活用する意味で、結構重要だったりするんですよ。

そんな訳のわからん、面白そうな発注に乗るのは、新進の、ATメーカー、ATH06で、おなじみの、メレンブルグ社で決まり!
同社の06型をベースに、チューンする事で、「ニセゼルガ=ベルゼルガイミテイト」を作ってみるのです。

メーカーが、それなりに本気で作るのだから、当然 「シャッコーの手作り号」とは、一味も二味も、違った、「それなりにベルゼルガなAT」になるっぽいでしょう
<模型的にも、経験的に、06ベースにすると、格好よくなる

いわば、完全なオーダーメイドであることを、在る程度割愛した、通常AT比少々高価な、「量産型ベルゼルガ」
勿論、拡張性は高いし、ツルシの段階で、視覚的にも、「クエント人好みなルックス」になっとると。

これが、次回に企画する、「H06を使った、うち流ベルゼルガイミテイト」の回答だったりします。

はい、皆さん、こんな嘘設定で、「なんとなく、ソレっぽいイメージ」が出来て来ましたでしょうか????????

つまり、ココまで決まれば、もう出来たようなもんだってことですよ!

         「さぁ、ぼつぼつと、そんなイメージを形にしていきましょうか!!!!!!!!!」

ぬってみて、解る事とか

2009-05-25 11:51:32 | ボトムズ(模型とか嘘設定とか)
ざっと、塗ってみました!!!
なんで、「ざっと」かというと、ソレっぽい色が付いたら、説得力が増すかもしれないからです!!!!

といったわけで、ギルガメス色にぬってみましたよ。
グレーじゃ、ちょっと、よく解らなかった、形状とかも、ちょっと解りやすくなったかもしれません。

そして、予告してた、降下用ザックもくっつけております。
すっぽりと、628ザックに、被せる感じになっとりまして、高高度から、ダイビングした後は、パージして捨てます。
真ん中の箱と、両側の箱に、畳んだパラシュートがはいっとる感じで、
下についてるノズルは、姿勢制御とか、着地衝撃の相殺(ホバーも使う予定だけど)とか、緊急事態に使う感じですなー
<下の箱部分は、ミニガンのマガジンね。

このダルマ状態で、輸送機に詰まってて、ヘルダイバーみたいに、輸送機内の専用レールから、すべり落ちてくる感じをイメージしてくださいw

つかー個人的に、いっぺん塗って見たかった理由の一つに、
「お顔の感じ」が、どう見えるか?ってのがありまして。

このお顔、ツヴァーク好きな人には、「タコ口部分」まで、普通に頭に見えると思う(というか、あたしはそのつもりなんですが)
人によっては、襟巻き状の首の上に乗っかった、ターレット部分がお顔に見える気もする。

この際どっちでも良いというか、「こういう形なんだから好きなように見て」って話なんだけども、
塗ったら、また、感じがわかるかなーーーって、自分で興味が有ったのです。

もうちょっと、しっかりウエザリングとか、塗装のツメをしながら、嘘設定とか、お名前を考えてみようかなーと思ってますー 

粛々と進撃・・・・・

2009-05-21 21:38:13 | ボトムズ(模型とか嘘設定とか)
ちみちみと、オリジナル号の続きやってます。

「設定とか考えながら!!!!!!!」

いろいろ思案したところ、仕様が決定しました!!!!!!

     「特殊部隊用 軽量型空挺AT」<<これだ!!!!

敵地深く、コンシールドされた、輸送機で運ばれて、数機編成の小隊が、パラシュート降下<スラスター降下は光がでるので、非常時以外使わない。
低い地上高を生かして、粛々と静かに進軍。

深いジャングルを分け進み、ホバー滑走の利点を生かして、特殊地形ユニット無しのまま、泥濘地やら、渡河も、なんなくクリアー。
敵軍の後ろに回って、まさかの不意打ちしたりとか、命がけの偵察任務を行うわけですわ<格好いい!
<ターレットにプラスアルファのカメラは、赤外線とかだね

今回は、採りまわしのいい機関部を持つ、小口径の旋回銃身機銃を「ボトムス風に調度いい嘘っぽさ」で、装備させてみました。
<弾タンクは、628パックの下にでっかいのぶら下げて、ベルトリンク

あと、降下任務するのに、手持ち武器と、重量バランスとれてるほうがよさそうなので、左肩に、シールドなんかつけてみるぞ!
<こういった事情に付き、アンテナを多めにつけてみました。

写真では、とりあえず、7連ミサイルポッドつけてみたけど、実のところ、これは通常外して、628パックをすっぽり覆う、使い捨ての「パラシュートザック」を作る予定。
フル装備の降下兵とか、Zガンダムのバリュートシステムみたいな「荷物だらけで、動き取れないみたいな感じのルックス」にならないかなーと思ってます。

レンジャー隊とか、グリーンベレーとか、アッガイ部隊みたいな、プロっぽい奴らのマシンが目標ですよ!