といったところで、LBX アキレス完成!
今回は「思いっきりセオリーどおりにアキレスしよう!」といった感じで、アニメイメージに則した完成品を作ってみる。
ウエザリングも控えめで、あんまし「らしくない」んですが、「こんなんも、たまにはいいっしょ!」って感じ。
配色やらなんやらで、頭使わないで良い分、2時間もあれば、サクサク塗れてしまうの候
捻りなしに、作った分、これから、アキレスを作る人にむけたコツなど。
ほぼ、カラーどうりに分かれてて、塗りやすいんですが、頭だけは、要工夫。
予め、お顔を、仕上げて、マスキングテープを張ってから、頭部に組み込み、側面のパーティングラインを処理してから、
ボディとあわせた塗装にかかると、手堅いです。
あと、おでこの剃り込み部分とかは、付属のシールをマスキングにつかうと、簡単で手早く出来てグー
あ、そうだ、盾の真ん中のトゲとか、健康サンダルのイボみたいで、やる気が無いんで、
GUPのドリルなんかをつかって、シャープにしとくと格好良いぞ!!!!
<螺旋のモールドは消してもいいし、いっそドリルになってても、つよそうだよな!!!!
ちまちま、塗リ上がったら、なんかのキットで余らせた、「マーキングシール」を、アクセントに貼り、
かるく土色でドライブラシしたらば、アキレス本体は、完成。
ここで、思案しないといけんのが・・・・・・・・「アキレスのアキレス腱」ともいえるマントなのね・・・・
キットは潔く、「マニュアルを切り抜いてつくろう!」っていう仕様で、個人的に、こういう「工作感覚」は、大好きだったりします。
が
1mmやら2mmやら、細かい事にグダグダ言いつつ、しあげたあげくに、マントが紙では、世間様が許してくれめぇ・・・・・・
ってことで、他の材料をさがすんだな・・・・
まずすぐ思いつくのが「布」
きちっと裁縫するのが一番よさそうなんです・・・・が
そんな都合よく、赤の端切れが、手元にあるわけもなく・・・・・・
ほんじゃぁ、この1mm「赤ゴムシート」(なぜかこういうものはある)で・・・
ってことで、チョキチョキ切り出して、癖付けしてみたらば、
「うむーーーー紙よりはいいし、雰囲気は60点くらいだけどなぁ・・・・でもなぁ・・・このゴム、スチロールプラ溶かす奴じゃないの???」
・・・・・経験的に、とてもとても、ヤバソウなので、他の用事をすますついでに、ハンズによってみる。
<赤の塩ビ板もあったんで、炙って作ろうかとおもったんだけど、やっぱしやらかい方がいいよね
ユザワヤじゃないんで、布があんまし無いハンズだけど、レザーのレパートリーは有る。
いくつか物色して、よさげなもんもあったんですが、赤いレザーは、色移りしそうなんだよね・・・・
<触ってる指がほんのり赤くなってきてるし・・・・
まぁ、レザー自体は、切りっぱなしで裁縫無い分、楽なんだけど・・・・・
別段「本皮」である必要は無いので、カバン修理用の、「粘着付き合皮シート」に、決定するの。
たしか、マントは、赤地に、柄が描かれてたんで、同じ商品のゴールドも買っちゃったわけですが、
一枚500円で、都合1000円・・・・・・
アキレス本体が1000円で、マントが1000円・・・・・・・・・・・・・・・ぬぅ
けち臭いはなしは、おいといて、早速切り出し。
片面粘着なぶん、両面を張り合わすんですが、そんとき縁に、「細いアルミ線」を、取り込んどくのがミソ。
こうしとくと、マントをかっこうよく癖付けしてたなびかせる事ができるんだなー<切りっぱなしの素材ではできないんだ
紙マントを、あてて、柄を切り出したらば、ぺったりはりつけ、めでたく大完成!
「バンは、いったいだれにこのマントを、つくってもらったのか!!!(やっぱ紙か)」といった謎は、どっかにおいといて、アキレスさん一式、出来上がり。
時間はあんましかけてないけど、いろいろ頑張った分くらいは、格好良くなったぞと、手放しに喜んでます。
<おめめもぱっちり、身体もガッシリしたぞ!!!!
<たなびくマントで、アクションポーズだっ!!!
「バンダイさん、別売りとか、コロコロ特典で、紙じゃないマントをお子さんたちに、提供してあげてはいかがでしょうか」
<はっ! 近々、それらもセットした、ロボット魂で、売る気だな!!!
この辺正直なところ シールよりも出してもらいたいとこですね
マント=アキレスは 金額キッチリで
買いに来てくれる子供さんには
無理ですからね
ってかぁ、実際にやるとなると、コツのいる加工ではあるんですが、「俺にもできんじゃね?」って思って、
切り張りにチャレンジする、きっかけになればいいんだとおもうんですよ、こういうのは。
プラ板が難しければ、エポキシパテで同じ効果を出すこともできるしねぇ。
実際我々も、ガンダ模ブームが無ければ、模型誌なんか読まなかったんで、なにおかいわんや、
まず、良い物をみんなが欲する活きのいいブームになってもらえるといいですな<だんぼーるじゃなくてもいんだけど
マントについても、マニュアルに「お母さんに縫ってもらおう!」とか、書いてても良いんじゃないかとおもったりw
仮に発売されてたとしても、「1000円もするなら、かーちゃんが縫ってやるかん!」みたいな状況も、楽しい。
実際 着色済み塩ビ製マントを、300円くらいで、発売するのは吝かでは無いとおもうんですがね・・・
「無い物は作る(あるいは、作ってもらう)」って、状況も今時貴重なのかな・・・・
切り張りにチャレンジする、きっかけになればいいんだとおもうんですよ
そうなんですよ・・実のところ失敗しても良いわけで
その辺の さじ加減がね・・
マントは出来るなら 縫ってもらえるほうが良いですね・・それだけ手作業に触れる機会も増えますからね
プラとはまた違う質感で格好良いですね!
ガッシャガッシャ動かして遊ぶ子供にとって紙のマントは絶対に持ちませんからね……
救済策はあっても良いのかもしれませんが、唯緒さんのおっしゃる通りお母さんに頼むというのも一つの手ですよね^^
あたし自身、出来ん成りに、模型誌の真似とかして、実際たのしかったし、それに、拘りすぎず、
自分のレベルで、工夫する面白さなんかを、体験してたんで、だらだら長い事プラモとか作り続けてこれたんですよねぇ・・・・・・
マント一つとっても、布で縫うもよし、縫えなきゃフェルトやなんかの不織布を切り出すも良し、コテコテと紙粘土で作ってもいいんですよ。
まぁ こういうものって、言って伝わるもんじゃないんで、我々年寄り共が、精々楽しくやることが第一なのかなぁ。
結局自分らも、「みて育った」わけですからw
@蒼人殿
付属のマントが破れた時に、いろんな意味でクエストが始めるわけなんですよー
人によって、マントは布だろう!とか、革だろう!とか、いろんな持論のあることと思いますが、
せっかく1/1アイテムなんで、プラ以外の素材を、遊んでみるのもアリだと思いますよ。
お母さんとの、コミニュケーションの一環として、プラモを役立てていただくのも大いに重畳!
ただし、男も、裁縫の真似事ができると、稀に助かるんで、男縫いしてもいいんだぜw
LBXとか、ホイホイさんみたいに、服着せるのも、面白いとおもってますんで・・・・・