大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

原発事故を想定 いわきで防災訓練

2015-02-02 13:00:00 | 原子力関係
原発事故を想定 いわきで防災訓練
2015年02月01日 讀賣新聞

住民の放射性物質の付着状況を検査する訓練も行われた(31日、いわき市立四倉小学校で)

 いわき市は31日、原発事故を想定して住民が避難する防災訓練を初めて実施し、警察や消防、自衛隊など約270人が参加した。

 車を運転して避難するのが困難な高齢者や障害者らを移動させる際の課題を探るのが目的。一部が東京電力福島第一原発から30キロ圏内にある同市久之浜・大久地区の住民68人は、一時集合場所となる久之浜第一小学校に集まった後、市外の避難先に見立てた四倉小学校にバスで移動した。同校の体育館では、市職員が住民の被曝
ひばく
状況を調べる訓練も行われた。

 訓練に参加した遠藤順子さん(77)は「事故が起きたら一緒に避難することになっている近所の人と動けた。安心につながる」と話した。

「鼻血問題」、「美味しんぼ」雁屋さんが反論本

2015-02-02 12:40:00 | 原子力関係
「鼻血問題」、「美味しんぼ」雁屋さんが反論本
2015年02月01日 21時17分 讀賣新聞

 人気漫画「美味(おい)しんぼ」の原発事故後の健康への影響に関する描写が風評被害を招くとして批判を受けた問題で、原作者の雁屋哲さんが単行本「美味しんぼ『鼻血問題』に答える」(遊幻舎)を刊行し、1日までに一部書店に並んだ。


 放射線被曝(ひばく)と鼻血との関連については環境省が問題が起きた昨年、否定しているが、この本で雁屋さんは「福島の環境であれば、鼻血を出す人はいる」などと自身の反論を繰り広げている。

放射線の影響解説 いわきで日本原子力学会シンポ

2015-02-02 12:30:00 | 原子力関係
放射線の影響解説 いわきで日本原子力学会シンポ
福島民友新聞 2月1日(日)13時26分配信

 日本原子力学会は31日、東京電力福島第1原発事故からの環境回復について考えるシンポジウムをいわき市で開き、専門家らが放射線の健康への影響などを解説した。
 県内でのシンポジウムは8回目で、福島市以外での開催は初めて。今回は日本放射化学会との共催で、会員や一般県民ら約70人が参加した。
 ルイ・パストゥール医学研究センターの宇野賀津子インターフェロン・生体防御研究室長が放射線による健康影響について講演したほか、日本放射化学会の高橋嘉夫東大教授、日本原子力研究開発機構の大貫敏彦バイオアクチノイド化学研究グループリーダーら専門家が、放射性セシウムと農作物に関する研究などを説明した。環境省福島環境再生事務所は除染の推進状況、東京電力は福島第1原発の廃炉に向けた進捗(しんちょく)状況について報告した。

「鼻血は出る」と反論=「美味しんぼ」作者、単行本刊行

2015-02-02 12:11:12 | 原子力関係
「鼻血は出る」と反論=「美味しんぼ」作者、単行本刊行
時事通信 2月2日(月)2時32分配信

 週刊「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に昨年掲載された漫画「美味(おい)しんぼ」(現在休載中)で、東京電力福島第1原発を訪れた主人公が鼻血を出す描写が批判された問題をめぐり、原作者の雁屋哲氏が近く刊行する単行本「美味しんぼ『鼻血問題』に答える」(遊幻舎)で、「今の福島の環境なら鼻血は出る」と反論していることが1日分かった。
 同書は、放射線被ばくと鼻血の因果関係を「考えられない」とした環境省の見解を疑問視。研究者が行った住民調査の結果などから、福島では「多くの人が鼻血で苦しんでいる」としており、改めて議論を呼びそうだ。
 雁屋氏は福島の農漁業の現状や第1原発周辺を取材した記録にページを割く一方、内部被ばく・低線量被ばくへの懸念も表明した。「美味しんぼ」の単行本で、表現を連載時から一部修正したことについては、バッシングを受けた実在の登場人物を守り、誤解を防ぐためと説明した。
 さらに最終章では「大事なのは『土地としての福島の復興』ではなく、『福島の人たちの復興』」と強調。自身の取材に基づく見解として、住民に「自分を守るのは自分だけ。福島から逃げる勇気を持ってください」と呼び掛けている。