「無呼吸症候群」と言う言葉は、最近はよく聞くようになりました。
私がこの症候群であることが分かったのは約2年前。今はその対策をしっかりしています。
「いびき」をかくということは知っていました。でも、病院にかかるほどひどいとは実は驚きでした。
この病気は、舌の根が落ち込んで気道がふさがれ、肺に空気を送るためにエネルギーを使うので寝ていても自律神経をフル稼働させてしまう。なので、疲れが取れない上に体に悪影響を及ぼすというもの。
解ったきっかけは、何気なく話したかかりつけのお医者さんとの会話でした。
月1回の診察の時、「先生、一昨日は危なかった~」と言ったのです。それがきっかけで話したのが以下のこと。
鹿児島からの戻り道、後30分ほどで帰りつくころから眠くて眠くてたまらなくなり、広いところに停車して暫く寝ようと思いましたが、そういう時って何故か眠れないのです。其処らをしばらく歩いて、もういいだろうと運転再開、するとまたグッと眠くなりましたが、我慢して運転続行。
フラフラしていたのだろうとと思います。気づくと目の前に赤い車が、ウワッ
左に急ハンドル、後ろに車があるか見る暇もありません。正面衝突は幸運にも避けられました。完全に対向車線にいました。対向車のドライバーも女性でしたが叫びましたね。流石に目が覚めました。
そんな話をしたので、お医者さんは普段眠れていないことはご存知だったので「無呼吸症候群かもしれない」と一晩胸につけて寝るという検査の道具を貸してくださいました。
2週間後、検査の結果を聞きに行くと重症の値が出ていました。
重症は健康保険の対象でもあるとのことで、冒頭にかいた通り今は対策を講じて管理してもらっています。
寝つきも、以前よりはいいと感じています。
もし、わずかでも不安に感じる方は診察した方がいいと思います。重大な事故に遭うことも無きにしも非ず、病気の一つです。対策が大事でしょう。(これは自分にも言ってます。)
ではまた、お会いしましょう