老いてなお 生き生きと しなやかに しっとりと

老いても老いずの風情で、しかしその歳らしく、しっとりとした趣を醸しだせる女性でありたい。後期高齢者の仲間入りを受け入れて

クリニックからの帰り道

2022-04-21 08:39:07 | 日記

先週から車が怪我して修理に出している関係上、昨日は4キロ弱のところにあるクリニックまで義妹に送ってもらった。

予約時間は8時40分。30分前に入り血圧などを測る。血圧は問題ない。診察はすぐ終わる。コレステロールが少し高いためプラバスタチンをもらい薬局を出たのが9時10分。

バスの時刻表を見ると27分も待たねばならない。お天気もいいので歩いて帰ることにした。

通常、車では通らぬ住宅地の中を歩くと、大きな家構えとそこに続く畑なども有り、広い敷地を、良い感じだな~と思いつつ左右を眺めて進んだ。

道路から玄関までのアプローチを見たり、庭を眺めたり、気分は益々楽しくなった。

そこにブロック塀の中に埋め込まれた石敢当を見つけた。

        

久しぶりに出合った石敢当。ブログを始めた初期のころには良く石敢当を見つけたものだったが、最近は新しいものを発見しなくなっていた。新興住宅地には今は石敢当は見当たらない。若い世代は石敢当の由来も知らないのではないだろうかと思う。

道の突き当りにある家は、道路向こうから「魔が入らないように」石敢当を立てるという風習が昔からあったのだった。今の人は、そんなことは何とも思わないか、知らないかだろう。此処は立てた方がいいのだがという所も多く見かける。

    

これは過日、友人宅の近くで見かけたもの。アラ珍しいと思いつつ撮っていた。幅2メートルそこそこの道の突き当りに設けてあった。ついでだからアップしよう。

そんなことを見たり思ったりしながら歩くと、疲れもしない。楽しい気分で10時には帰りついた。

ではまた、お会いしましょう

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする