老いてなお 生き生きと しなやかに しっとりと

老いても老いずの風情で、しかしその歳らしく、しっとりとした趣を醸しだせる女性でありたい。後期高齢者の仲間入りを受け入れて

人生の残り時間、その使い方について

2023-05-13 10:37:01 | 思うこと

自分の人生の残り時間の過ごし方については、人それぞれだと思う。

私は介護予防施設で頭の体操と思って麻雀をやっている。5年は優に経っている筈だが、なかなか上達しない。おしゃべりも交え楽しく過ごす。そんな時間が大切なものになっている。

その施設で、私らが麻雀をやっている一方では運動をやるクラスもあり、汗を流し適度に疲れた人たちが傍を通り過ぎていく。

ある火曜日午後、何故かこちらを見てる人達の視線を感じ、私も見返したことがあった。それは今にして思えば、そういうことがあったな~と思い出していることであるのだが…

そんなことのあった後の土曜日。

自宅で麻雀をやっているときメンバーの一人が言った。

火曜日に服も目立つし大きな指輪をして…そういう人がいた。みたいなことを運動の人が言っていたと話した。「それは私のことじゃないの?」と私が言った。

それで話は終わったのだが、自分の身なりは自分なりの考えで決める、それが私の考えだ。

「こうすれば他人はどう見るか」など、もう人生もここまで来て残り時間は少ないのに、人の口を想像したり、もっと言えば怖がったりして、自分のやりたいことを遠慮して過ごすのは時間の無駄。どんどん残り時間は減っていくのに。

いつか必ず来るわが人生の終わるとき、あんなこともやりたかった。こんなこともやりたかったのにできなかったと悔やんでも遅い。念が残って成仏できない。

そう考えている私は、だから人眼は気にしない、やりたいようにやる。そう決めているから平気だ。

その点、カラオケ教室の仲間は皆、私と同じ考え方がをしているので、やはり楽である。

麻雀やカラオケを楽しむのも、いつか先に逝った夫や両親にも「十分楽しんできましたよ」と報告できるようにしたい。会えるのかわからないけど…

残り時間の使い方も、死後の世界のことも、自分の空想も含めて私の考え方をお話ししました。

ではまた、お会いしましょう

コメント (10)
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