6月9日、ジャカランダの花を見るため宮崎県日南市までバスの一日旅行に行った。
これを見たかったという友達の誘いで、3人早起きして鹿児島まで行き、そこからバスに乗り込んだ。
最近は高速道路ができて、若いころ知っていた道しか知らない身には、それさえも珍しかった。
途中、明治時代の外交官、小村寿太郎の生誕地のある飫肥(オビ)に寄り昼食。飫肥の城下も散策した。
そこからジャカランダの森へ向かった。バスが、ジャカランダの植えられた山の一番高いところまで行ってくれて、そこからかなり大きくなっているジャカランダの木や花を見ながら、その背景には日南の海を眺めつつ歩いて駐車場まで下った。
両脇にはバイオレットのジャカランダが覆いかぶさるくらいに咲き誇っているものもあり、皆歓声を上げながら写真を撮ったり、はしゃいでいた。
一つ残念だったのは、曇天だったこと。そのため海の色・空の色が青く出てなかったこと。ネイビーブルーの海とブルースカイをバックにいい写真ができたであろうに、心残りはこの一つだった。
帰りの道すがら近隣のアジサイ園にも立ち寄った。 このころには疲れて、たくさんの色合いの花が山肌いっぱいにあったが、歩く気力が薄れ下から眺めて終わった。
その後は、一路高速道路を南下、帰路に就いた。
また、いつか機会があったら、どの花も、花の盛りに行ってみたい。
ではまた、お会いしましょう