テコンドー・オムスクール ブログ

テコンドー・オムスクールの日記

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全日本出場選手インタビュー 白石勝彦 編

2006-03-07 22:14:21 | インタビュー
今回は男子トゥル一段、団体戦に出場の白石勝彦さんです。
結果 団体戦 東東京チーム トゥル・マッソギ ダブル優勝



                   苦い思いでも貴重な思い出に…

 

今回の全日本は僕にとって、とても貴重で印象深いものとなりました。
トゥル一段の部と、団体チームのメンバーとして出場する事ができ、個人・団体共に初出場だったので、とても嬉しかったのですが、それ以上にプレッシャーの方が大きかったのです。
なぜか?団体チームのメンバーですよ!ご存知のとうり、僕以外は全日本常連メンバーなわけさ!!
そりゃープレッシャーの固まりよ!本当に!!
歳は一番上でもテコンドーでは、一番ぺーぺーですし。
しかも、なにを隠そう僕はトゥルを間違える常習犯だったのです。
よし!ガンバろう!!と思っていたら、追い打ちをかけるかのごとく、厳先生が一言「間違えるのは、今始まったことじゃないし前からだからな。でも間違えるとしたら、おまえしか居ないからな、しっかり頼みますよ」と、さらにプレッシャーをかけられました。
その時、ふと昔のことを思い出しました。それは6級の時の千葉大会のときでした。
主審は厳先生、トゥルはトサン。絶対に勝ってやると意気込み、試合が始まりました。順調にトゥルは進み、残る動作は二動作その時です!
事件発生!!トサンが何故かタングンに!?慌てて両足を揃え、アンヌンソ・ソンカル・ヨプテリギでトサン!!時既に遅し。あ゛~やっちまった~
当然結果は3対0で負け後で先生に言われた言葉が、何やってんのー!旗放り投げてやろうかと思ったよ!でした。
そんな事を思い出しつつ、足を引っ張らないようにガンバろうと、練習を重ねてきました。
最初はひどいもんで、僕一人、メンバーと色々なところで違いがあり、大変でした。なんとか細かい所を直し、必死についていった結果、見事団体トゥル優勝!さ・さらに、団体マッソギも優勝!!本当に嬉しかった。
それよりも、決勝戦のあの場面に立った事が、すっごく快感でしたね!
だって会場の全視線が集まるわけですよ!わかります?この気持ちよさ!ま、プレッシャーも凄くて、実は手が震えてたけど…
来年は個人戦であの場所に立ってやる!
大きい事言うと大変だけど、夢と目標は大きくないとね!
テコンドーだけじゃないですよ!
人生すべてね!
皆さんポジティブで頑張りましょう。
誰が言っていたか忘れましたが、プラス思考と思い込みは、とても大事だそうです。自然と運気が上がるそうですよ。
だから僕はプラス思考。例えば、僕はどちらかというとマッソギが苦手で、いつもダメだしをもらうのですが、そんな時は、直す所が有るということは、もっと上手くなるということだ。て具合に考えるのです。不思議なもので、大体の事はプラス思考で楽になっちゃうんだよね。
僕の場合、楽天的すぎと言われる事もあるけど…でも、結構楽しいですよ!皆さんも試してみてください!
でもあれですよ、普段の積み重ねが大事ですよ。断続は力なり!!「by厳先生」
上手くいかないことが多いかもしれませんが、これからも皆で頑張って行きましょう!宜しくお願い致します!!



全日本出場選手インタビュー 赤木美千子 編

2006-03-05 13:10:55 | インタビュー
全日本出場選手からのコメント。今回は女子トゥル一段、女子マッソギマイクロ級に出場した赤木美千子より。

記録 女子マッソギマイクロ級 準優勝


                              友人 木村志穂



 木村志穂。言わずと知れた日本女子テコンドーのエース。私がテコンドーを始めたとき既にトップの存在。
 そして、過去3回出場した私の全日本大会は全て彼女に負けることによって終わっている。一昨年は準決勝で、昨年は一回戦(!)で、そして今年は決勝で。前回の関東大会の決勝でも試合をしているので目下、4連敗中。私にとっては唯一の勝てない相手。そして憧れの人。
 その一方で友人でもある。仲良くなったきっかけは一昨年12月に一緒にピーター ザ グレート杯に出場すべく、ロシア・サンクトペテルブルグまで遠征したこと。同じホテルの部屋で一週間以上生活し、英語すらなかなか通じないロシアで二人でレストランに入って必死にピザを注文したり。
 
 この遠征では私はトゥルもマッソギもあっけなく一回戦敗退。マッソギは17歳の女の子にボコボコにされて終わった。(この子が結局優勝したのだけど)強豪だらけの東ヨーロッパ選手に囲まれながら、それでも志穂ちゃんはここで三位入賞を果たした。
 
 この遠征は私にとって大きな転換となった。その頃私は国内の大会では勝てるようになっていた。それなのに世界に出てしまうとあまりにも小さかった。そして志穂ちゃんは強かった。本当に思い知らされた。悔しかった。あんなに悔しいと思ったことは無かった。だから、少しでも志穂ちゃんに追いつき、世界に出ても戦える選手になりたいと思った。
 その後も一緒に練習し、世界大会出場で再びともに海外遠征する機会も得ることができた。選手として、時にはアドバイスをくれる先生として、以来私にとって志穂ちゃんは尊敬する友人。

 だから、この全日本大会で代々木体育館の真ん中で彼女と決勝戦を行うことが出来たのは本当に幸せなことだった。「ついに来た!」、と思った。
 しかし、これが実は今回の敗因でもあった。

 どこよりも大きなチームメイトからの声援。スタミナのある私にとって延長戦は好都合。絶対に勝たなくてはいけなかった。にもかかわらず、結局は4対0で敗北。当然、志穂ちゃんの目的は「優勝」の二文字であり、決勝進出ではない。勝利への執念、気持ちという点において私は大きく遅れをとっていた。
どちらが強く「勝ちたい」と思ったか。そこで私は負けたことを認めざるをえない。

だから、大きな大きな声で応援してくれたみんなに謝りたいと思います。


   期待に応えられなくて、ごめんなさい。


 私のテコンドーはまだまだかなりの荒削りでやるべきことは大量に残っています。
もっと上手くなりたい。もっと練習したい。着実に前へ進み、今回のことに報いたい。
これで終わるなんて絶対に嫌だ。次に向け、出来ることは全てやりたいと思う。

だから来年、どうかまた、応援をお願いいたします。
厳先生、またご指導をお願いいたします。
チームメイトのみんな、また練習につきあってください。

ありがとうございました。
そして、よろしくお願いいたします。

追記
この文を書くにあたり久しぶりにロシア遠征時の記事を読み返しました。
よかったらのぞいてください。わたしをボコったウクライナ人選手の顔写真も。顔は可愛いです。
http://www.taekwon-do.co.jp/kekkaworld.htm

みち







当然、樹苑でしょう。

2006-03-04 19:34:09 | 特別編
オムスクールのメンバーが何かある度に集まる店、樹苑。
綾瀬駅ガード下にある焼肉屋さん。
いつもお世話になっています。本当に美味しいのです。

この日は先週行われた全日本大会の打ち上げ。
東東京チームとオムスクールからの選手、そして大活躍したスタッフを集めて大盛り上がり。7時半開始だったのに気づいたら日付が変わっていました。
ちなみに、全日本当日もここで打ち上げをやっているので二週連続です。
いつもここでまじめな試合の反省や練習についてから、どうしようもない話題からぶっちゃけ話までありとあらゆる会話がなされます。

オムスクールの力の源は樹苑にあるといっても過言ではない。

今日は樹苑の紹介でした。


最高記録とも言われた人口密度。これでも写りきっていない人がたくさんいます。
ごめんなさい。みんなで焼肉って、楽しいですよね。



いつもありがとうございます。
  



全日本出場選手インタビュー 井本由起恵 編

2006-03-03 11:21:41 | インタビュー
全日本出場選手からのコメント2回目、女子トゥル一段、女子マッソギライト級に出場した井本由起恵さんからのコメントです。


                        全日本を終えて



応援に来てくださった方々、スタッフの方々、本当にありがとうございました。私はトゥルでも、マッソギでも思うように動けず、練習不足を痛感しました。仕事をしながらテコンドーを続け、大会に出るための練習をすることはとても大変で、くじけてしまいそうにもなります。しかし、練習中、大会当日も、この大会に向けてがんばってきた人たちからたくさんの力をもらうことができました。荒川の方との合同練習も数回しか参加できませんでしたが、教えていただくことが多く、これからの自分の課題を知ることができました。テコンドーを始めたころは、こんなに夢中になるなんて思いもよらなかった私が、全日本大会に出られるほどになったのは、一緒にがんばってきた周りの方の影響が大きいと思います。大会当日、私は結果を残すことができなかったのに、応援に来てくださった方に「試合の結果より、こういう大会に出ることでひっぱってもらって、自分もがんばれる」と言っていただきました。本当に、うれしかったです。泣いてしまいそうでした。自分のために練習をし、大会に出ていたのですが、いつのまにか他人に影響を与えていることに気づき、しっかりせねば、と心を新たにしました。そういえば、私も色帯の頃、大会に出ていた黒帯や、厳先生のことを、どれだけの努力の結果なのだろうかと尊敬のまなざしで見ていました。色帯の頃に憧れていた「黒帯」に少しでも近づけるようにこれからもがんばろうと思います。まだまだ至らぬところばかりですが、これからもどうぞよろしくお願いします。



全日本出場選手インタビュー 田崎友紀子 編

2006-03-02 08:21:40 | インタビュー
先日の全日本大会に出場した選手のコメントを順次掲載していきます。
第一回は女子トゥル一段の部、女子マッソギマイクロ級に出場した田崎友紀子さんです。


                         全日本を終えて                        

 先日はスタッフの方々、応援団の皆さん、お疲れ様でした。私は今回で三度目の出場となりました。結果はマッソギ、トゥルともに残せませんでしたが、去年から始めた全日本強化練習や本大会より、多く感じるものがありました。仕事の都合で以前よりも練習時間が取れない状況でしたが、その分強化練習では集中できたし、他道場の方との交流もあり、充実した時間を過ごせたと思います。指導していただいた厳先生、荒川道場の方々、ありがとうございました。試合では思うように動くことができず反省点もありますが、また来年に向けて頑張りたいと思います。それから、やっぱりオムスクールの応援は一番ですね。皆さんの声援とても嬉しかったです。ありがとうございました。





春合宿、締め切り迫る!!

2006-03-01 22:15:15 | お知らせ
何度も言いますが、、、

春合宿の締め切りが迫っています

申し込み締め切りは3月3日。希望者は申込書の提出と参加費の振込みをお願いいたします。

テコンドー技術の向上だけでなく、会員同士の親睦を深めるという点でも合宿はとても良い機会です。少年部・成年部ともに楽しめるように指導員一同頑張りますので是非参加のほど、よろしくお願いいたします。

昨年の夏合宿。広い体育館を借りて練習しました。


今年も頑張りましょう。