松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

ゲートが閉じるとき

2012-01-09 17:50:50 | なんでもない日々
前を見ずに走り出すのは危険だが、ぐずぐずしているとゲートは閉じてしまう。

年末年始で世間が休んでいる間に、あの自称ドジョウ男はいろいろと仕掛けを施していたようですね。
去年は震災に見舞われました。
松浦はあのときのことを振り返って、今になって思うことがあるのです。
ああそうか。あれはチャンスだったのだ、と。

死は誰にでも平等です。
一度、社会システムが崩壊しそうになったときが、つまり変革するためのゲートが開かれたときだったのだと思うのです。
けれど残念なことに東日本大地震は、民主主義を守るという意味では有効に使われなかったようです。
松浦はガソリンスタンドの長い列に並びながら、ラジオから流れてくる「ぽぽぽーん」のCMに洗脳されていました。
既得権益集団は報道をまず押さえたのです。
どのチャンネルも、政府とその後ろにいる支配層の広報部に成り下がっていたのですね。
報道を使って洗脳をする、ヒトラーが考えた政治手法が日本で、この期に及んでまだ機能していると思うと非常に悲しいです。
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