松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

一人

2007-05-31 18:33:18 | なんでもない日々
『ひとり』というとゴスペラーズですが、松浦の場合、中島みゆきの『ひとり上手』に近いかな。
そんなことを今日は痛感しました。

じつは、日中フリータイムがあったのですが、人と一緒だったので、筆が進みませんでした。
やはり人と一緒にいるときは、その人との会話が気になるし、充電になると思うんです。一種の取材ですね。

思い返せば、昔から自習室などの苦手な生徒でしたよ。パーソナルスペースが広すぎるのかな。
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通知不可の電話に、ドッキドキ!

2007-05-30 18:59:32 | なんでもない日々
電話を気にする日々が来るよ、とかいってたら今日は気になる電話が二本かかってきました。

まず一本目。
午後、三時くらいに着信ありを告げるランプが点滅。すぐに電話を取って確認したいが、手が離せない。留守電には、いったい何が入っているのだろう?
もしや、出版社!?
と思って、色々妄想してましたが、残念ながらディーラーからの電話でした。車の修理、もう少しかかるって。無念。

二本目。
ポケットで鳴り響く電話。今度はリアルタイムでとってやる!
携帯を開くと、そこには通知不可の文字が!!
緊張と共に、電話を取ります。
「あー、俺だけど」
って、海外にいるオヤジじゃないか!!
よく考えれば、非通知じゃなくて通知不可なんだから、国際電話だよな。残念。


で、帰宅してメールを受信したら、戦友から一次落ちの報告メールが……。
みんな頑張ってるんだけど、なかなかうまくはいかないものですねぇ。
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えんため大賞のその後

2007-05-29 18:04:34 | なんでもない日々
4月末に、エンターブレインに投稿した話の続きです。
何日か前の日記で、「公式サイトが更新されていない」と愚痴をこぼしてました。が、よく見たら、えんため大賞のページから、関連サイトのリンクが貼ってあるじゃないですか!
小さくて気づかなかった……。

さっそく開いてみると、「たくさんのご応募、ありがとうございました」とか「鋭意選考中」とか書いてあります。
しかし、具体的な情報はなにもなく、今のところ応募総数すら明らかになっていません。
ただ、8月発売の各紙にて結果発表と書いてあるところを見ると、最終選考に残れば7月の頭には連絡が来るわけでして……。
また、留守電を気にする日々が来るのですね。
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神様のパズル 読了

2007-05-28 18:31:43 | 一般書籍で思うこと
読みかけで、無責任にレビューを書いてしまったから。というわけでもないのですが、一応けじめを付けておこうと思って、改めてレビューを書きます。

表紙のイラストは、ライトノベル調。舞台も近未来の学園もの。+SFと来れば、松浦のツボなのですが、読み終わってなんとなく違和感を感じています。
原因はおそらく、青春モノっぽいんだけど、キャラクターの扱いが、悪くいえばぞんざいだからでしょう。

この作品は、紛れもなく『小松左京賞』を受賞した『SF小説』なのです。
だから、読んでいて加速器の中を粒子が加速していくことに萌えられる人は、十分楽しめますし、松浦も楽しみました。
でも、理系の冴えない男子学生の詫び寂を味わいたい人は、別の本を探すべきです。
「違和感」といったのは、読み始める前の初期設定というか、自分の心構えに問題があったわけでして、この小説は間違いなく傑作ですし、本棚に収めておきたい一冊です。
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小説を更新したのはいいけれど

2007-05-27 17:31:52 | なんでもない日々
ご存じの方も多いかと思いますが……。
というより、そっちからこのブログに来てくださっている方の方が多いのかな。
松浦は「クリエーター応援サイト」というところで、小説を公開しています。自身のサイトでも短編小説を公開していたのですが、長編に移行してからは、読みやすさなども考慮して、発表の場所を変えました。

一作目は、読まれた回数はさほど伸びなかったのですが、掲示板にたくさんのコメントをいただきました。ありがたいことです。

で、現在二作目を連載中なのですが、カウント方式が変更になった関係もあって、読まれた回数はすでに一作目を上回っています。
いますが、掲示板はさっぱりです。
自分でも読み返してみたのですが、複数の視点から、さらに時代までまたいで物語を書こうとしているので、まだ全体像が見えてこないのが原因かなと思っています。
中盤、後半は、ばらばらだった話が一つの軸に向かってまとまってくるので、もう少しコメントが付けやすくなるかな、と期待しています。
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ブログ本

2007-05-26 19:00:16 | なんでもない日々
こんにちは。
今朝も5時から執筆の松浦です。

気分転換にネットサーフィンをしていたら、『ブログから作家に』という釣り文句を見つけました。キーワードだけ拾って、検索サイトで調べてみたら、自費出版系の広告の山でした。
書店には、人気ブログを書籍化したものも多いですから、だまされて自費出版に安易に走ってしまう人も多いのでしょうね。

そこで、関連記事を探っていくと、読売オンラインで『ブログ本、伸びず』(正確なタイトルは失念)というような見出しを発見しました。
記事によると、わざわざマスコミに取り上げられるほどの人気ブログでも、1日のPVが万を超えるものは少ないそうです。
固定客が数千では、書籍化して流通させても商売にはなりませんね。

誰でも書ける。誰でも始められるブログだけに、お金を払って本を買わなくても、似たようなものはネットにあふれているということでしょう。
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今週も無事に終了したわけですが

2007-05-25 18:15:59 | なんでもない日々
疲れが溜まっています。
執筆時間がなかなか取れなくて、朝早起きして書くというスタイルは以前からなのですが、最近は問題が山積していて夜も押してしまうので、睡眠時間が足りませぬ。最低でも5時間はまとまって眠らないと、昼間の集中力に支障をきたすようです。

で、ノベル大賞に向けて鋭意執筆中なのですが、現在の進捗状況は12%と芳しくありません。これには、プロットの作成時間は含まれていないのですが、推敲の時間も加味していないので、相殺して計算しています。

今回は、多分に実験的な要素も取り入れているので、先が見えない状況です。
ただ、いい加減なことはしたくないので、ぎりぎりまで生活時間帯を削ってやってみようと思っています。
ちなみに、松浦は三食食べる主義なのですが、一回の平均食事時間は15分です。
もちろん、その時間は貴重なテレビの視聴時間帯も兼ねています。やはり、どんなに忙しくても、ニュースは見ておかないとね。
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利権関係なのか!?

2007-05-24 17:18:22 | なんでもない日々
実は、このブログは『夢×挑戦ブログ』という企画に参加しています。
もちろん、夢は作家デビューをすること。というか、それがこのブログの趣旨でもありますし、まあちょうどいいやと思って登録しました。

で、参加証明というか、このパーツをブログに貼ってくださいというメールとスクリプトをいただいたのですが、残念ながらgooのブログでは許可していないようです。
gooでブログをやっている人以外には、全く関係のない話で恐縮ですが、本日追加された新機能『ブログパーツ』と使ってみても、ダメでした。

セキュリティー上の問題から、goo側で確認したスクリプト以外は認めないというのが方針だそうですが、一部上場企業の用意したスクリプトに何の問題があるというのか?
問題なのは、企画の協賛企業にあるのではないかと疑ってしまいます。
というのは、アサヒビールが前面に出ているのですが、メインは@niftyのココログなんです。NTTとしては、niftyの企画なんかには参加して欲しくないということなんでしょうかね。

本当のことは関係者にしかわかりませんから、いい加減なことは言えませんが、もう少し柔軟に対応してもらいたいなあ。
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謎の電話~期待はうやむやに~

2007-05-23 18:38:38 | なんでもない日々
今朝方、家電が鳴りました。
ほとんどFAX専用と化している電話で(それも、送信専用)、最後に電話として使ったのは、おそらく昨年度のことでしょう。
でも解約しないのは、ひとえに出版社に投稿するときの連絡先として書いているからです。
その電話が鳴ったのです。
しかし、あいにく松浦はトイレの中。
大急ぎで、子機を目指して走ります。しかし、すんでの所で電話は切れました。

おかしい。

留守電が応答するのは、9コール目のはず。まだ、十分間に合う時間だった。
その時は安易にそう考えていました。恐ろしいことが階下で起こっているとも知らずに。

しばらくして、祖母がやってきました(松浦は二世帯住宅に住んでいるんです)。
曰く
「なんだか、あんたが昨日忘れていった電話が鳴っていたから取ってみたんだけど、使い方がわからなかった」
とのこと。

ち ょ っ と 待 て !

あんたのやったことは、電話を取って、なにもいわずに問答無用で切ったということだぞ!!
確かに、祖母の様子を見に行くときに子機を持っていったのは自分の責任。でも、勝手に人の電話を取るなよー。そして、切るな。
せめて受話器を耳に当てて(耳が遠いのは知っているが)、応答して欲しかった。

結局、再び電話が鳴ることもなく、留守電にもなにも入っていないし、メールもない。ただのいたずら電話だったのかもしれないけれど、もやもやしたものが残る一日になってしまった。
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神様のパズル

2007-05-22 18:30:19 | 一般書籍で思うこと
書籍のレビュー。特に小説(物語)は、結末まで読んでから書くべきだと思う。
思うのだけれど、読みかけで感想を書いてしまいます。

今読んでいるのは、『神様のパズル』です。作者は機本伸司という人で、この方はこの作品で第三回小松左京賞を受賞なさっています。

実は、去年の今頃から松浦は三作、SF小説を執筆しています。いずれも間接自由話法で執筆しました。SFをやるなら、このやり方しかない! と勝手に思いこんでいたんですね。
ところが、この『神様のパズル』は一人称なんです。(正確に言うならば、主人公の日記という形式を取っています)
うまいですね。
一人称の欠点は、主人公の知らないことは書けないという点です。そこを逆手にとって、物理という敬遠されがちなテーマを書く。つまり、適度に勉強の出来ない主人公の知らないことは、説明しなくてもいい。読者だって、気にしない。
これは、物語の舞台を過去に持っていって、四苦八苦している今の自分にとって、とても参考になります。

話を『神様のパズル』に戻します。
人物描写は、いまいちです。主人公はともかく、主人公のあこがれの人である穗積さんの魅力は、今のところ全く伝わってきません。その友人も、関西弁のやつがいるなー、というくらいの区別しかつきません。
でも、真のヒロイン(?)である瑞穂のキャラ立ちは異常なほどです。もう、ほとんどライトノベルの世界です。
ただ、欲を言えばもう少し穗積さんにも絡んでもらいたいなあ。

まだ、読みかけなので何ともいえませんが、「科学雑誌を読むのが好きだった」というような人なら、十分楽しめる作品だと思います。前半の物理単語攻勢に負けないで、是非読んでみてください。
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