松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

我慢我慢の七月でした

2010-07-31 13:00:33 | なんでもない日々
いろいろなものと戦って、防戦一方の状態だった七月も終わりです。
八月になれば状況が変わるとも思えませんが、少しでも好転するように期待を込めて七月最後の記事です。

まず、気になる商業出版三冊目のことです。
『次元回廊の翼』の続編、という話はきているのですが、こっちはしばらく置いておいて、秋の文学賞を狙いに新作を書く方に集中したいと思います。
なので、どんなに早くても三冊目は来年春以降になるでしょう。
できるだけいい形で三冊目、それもできればメジャーレーベルから再出発という形で出せたらいいな、と思っています。
なかなか難しいだろうけど、今更じたばたしてもしょうがないような年ですから。腰を据えて、少しでも前進できればそれでよし、と思ってやっていきます。

それから、インテルの作家になろう! の話です。
いよいよ、八月には書籍化される本の投票がありますね。
ランキングをみていると、やや固定化が始まっているような気もします。
読まれる作品と、全く読まれない作品が二極化する。このことは、実はNHKのインタビューを受けたときにちゃんと話したことなんです(編集でカットされましたが)。
まあその前に、五木先生がプロもアマチュアも同じ土俵で云々、みたいなことを言っちゃった後なので、放送できなかったのだと思いますが。
このあたりを、インテルがどのように処理するのか楽しみですね。
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久しぶりに人狼をみる

2010-07-30 15:51:03 | なんでもない日々
昨晩、久しぶりにDVDで『人狼』をみました。
この映画を初めてみたのは、確かまだ学生だったころのこと。もうずいぶんと昔のことです。
アナログアニメーション、最後の傑作。とかいわれてたっけ。
ちょうど、『もののけ姫』がデジタルで制作されたりしていた時期で。

初めてみたときの、衝撃はないですよ。
そりゃ、あれからもう10年はたってるんだから。
でも、10年経過したから色あせた、という意味ではないのです。この10年間で四回くらいみているから、内容を暗記しているので衝撃は受けないだけなのです。

そのくせ、中身については未だに解析できるところまできていない。というのが本音です。
ましてや、同等のクオリティで物語りを作るなんて、夢のまた夢ですよ。

いつの日か、追いつきたい。
そんな、目標のような作品です。
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雑事に振り回される

2010-07-29 16:16:16 | なんでもない日々
このところ、腰を据えて一つのことに集中できない日々が続いています。
まあ、次から次へと中身のない話が飛び交っているものだから。頭を休めて、無になれればいいのですが。あいにく修行僧ではないので、振り回されてばかりいます。

でも、そういうものは周期的に訪れるものだから。
あまり深く悩まないで、事態が落ち着くのを待つしかないですね。
今はやりの登山にたとえれば、にわか雨をやり過ごすようなものです。
むやみに先を急げば、装備はぬれるし、体力は失うしでいいことなんて一つもありません。

経済学だったか、社会福祉学だったかで、「貧乏曲線」という話を聞いたことがあります。
これはなにも、経済的な問題だけじゃなくて、精神状態の危機曲線も存在すると思うんですよ。
今が一番苦しいときなんだろうな。
そう割り切って、耐えしのぐようにするしかない。
お金はあらかじめ貯めておくこともできるけれど、精神的ゆとりは貯蓄できないからなぁ。
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いつまでも使えない暑中見舞

2010-07-28 14:14:14 | なんでもない日々
いよいよ、お盆休みもすぐそこまできましたね。
暑中見舞を出すはずが、残暑見舞になっても出せそうにもありません。

まあ、ああいうものは近況などを書き添えるものですが、状況があまりにも厳しくて、読んだ方も鬱になりそうなものしか浮かびません。
困ったものだ。

人生、完全に向風です。
踏みとどまっているのがやっとで、気を抜くと後ろに飛ばされます。
一発逆転の大成功を狙っているわけではありませんが、どこかで上昇気流をつかまえないと、このまま高度を失ってどこまでも落ちてゆくようで恐ろしい。
かといって、浮き足立っているとつけ込まれる。
本当に難しい局面です。

しかし、すでに松浦も33。
すでにどろどろですから。
年賀状のシーズンまでには、何かしらの方向性が見えていればいいな。
くらの気持ちで、焦りすぎないようにしておきたいものです。
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飲む鬱買う

2010-07-27 18:28:38 | なんでもない日々
無駄な出費はしないように心がけているつもりなのですが、時々ちょんぼをする松浦ですよ。
こんばんは。

しかし、『鬱』という字もメジャーになりましたね。
あのATOKなのに、「のむうつかう」と入力したら、鬱が出ましたか。

最近はお酒も飲んでません。
飲む機会がないからともいえますが。

鬱はしょっちゅうです。

買う、はもっぱらアマゾンです。
街に出て行くのがおっくうになりました。
でも、宅配を待つのも何となく苦手です。
アマゾンで注文するとき、宅配業者に
「ちっ、またあいつ買い物してるよ」
と思われるのではないかと、びくびくする日々です。

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復活、したのかな?

2010-07-26 15:15:15 | アニメ・コミックで思うこと
あいカギ 1 (サンデーGXコミックス)
犬上すくね
小学館

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いつだったか、Angel Beats!の紹介の時に引き合いに出した、犬上すくねさんの新連載ですよ。
あのときは、失敗しちゃった例として取り上げましたが、今回はまあ順調な滑り出しのようです。

鳥山明のへたっぴマンガ研究所でも述べられているように、マンガは何でもできるのだから、大きく動かさなきゃならない。というのも一つの真理なんでしょうが、この作者の場合は日常からあまりはみ出さない方がおもしろいんですよね。

いや。
実際ないんだろうけど。ありそうな話。という程度にとどめるべきかな、と思いました。
短編集でも、ファンタジーをやろうとして失敗しているし。

誰もが、自分以外のやつは体験しているはず。という妄想を描くと、この人は輝くような気がしましたよ。
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電話はメールより丁寧か?

2010-07-25 15:00:51 | なんでもない日々
先日の没原稿の話です。
A4二枚にわたる、講評をくださったのだからお礼は伝えなきゃなあ、と思っているのですが、さてさてどうするべきか。

電話かメールかで悩んでいるのですが。
一般的にいって、電話のほうがメールよりは上位なんだろうな、とは思います。
でもそれは、連絡手段としての場合であって、話す内容や言葉遣い次第では逆になることも十分考えられるわけでして。
また、相手に時間をとらせてしまうという面でも電話は不利です。

ま、郵便でお手紙というのが一番よいのでしょうね。
でも、そこまでするとやり過ぎの感もあるのですよ。何事も距離感は大切です。


ここは一つ、時間を上手に選んで、話す内容もあらかじめリストアップしておいて。
コンパクトで中身もちゃんとある電話、という方法にしようかな。

自分の軸がしっかりしていれば、それが一番手っ取り早い方法でもありますし。
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やるべきことが見えてきた

2010-07-24 19:19:19 | なんでもない日々
なんだか、ぼんやりとした日々を送っていましたが、一区切りつきました。
結果からいうと、没なのですが。
でも、次に向かうべき方向が見えてきたというか、直すべき点が納得いく形で示されたというか。

結果待ちというのは、何でもそうですが落ち着かないものですね。
今、そのストレスから解放されて、しかも次の目標も見えて。すっきりしましたよ。

さあ、腕まくりしてがんばろう。
新調したキーボードがつるつるになるまで文字を打とう。


行き詰まったときには、人の意見に耳を傾けるというのも必要ですね。
今回、改めてその重みを知りました。

暑さにも慣れてきました。
いただいたアドバイスを元に、気持ちも新たに原稿に向かえそうです。
ワンステップずつ、上を目指して。

文学賞が目白押しの秋は近いです。
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家として軸がぶれている

2010-07-23 17:17:17 | なんでもない日々
部屋の隅に向かって、床が沈んでいるような状態です。
築四十年です。無理もない。

そろそろリフォームが必要なのかな。
と思うけれど、先立つものの用意もあったり、諸権利がごちゃごちゃしていて思うようには進みません。
まあ、不動産がらみでご飯を食べさせていただいているので、うまくやるつもりですが、難しい問題です。


以上が不動産屋さんとしての松浦の独り言。
以下、執筆の話です。


最近どうも調子が悪いので、原点回帰ということで、コバルト向けに短編を書くことにしました。
起承転結、どんでん返し、いろいろと今まで学んできたことを再確認するいい機会になればと思っています。

まあ、雑誌としてのカラーの問題もあるでしょうけど。
でもある程度の段階までは、小説としての完成度でみてくれると思うんですよね。
経験上の話ですが。
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返信があるだけまし、か……

2010-07-22 16:16:16 | なんでもない日々
昨日に引き続き、リクルートの話です。

自分から売り込みにいく、というのもありかもしれませんが、最近では少数派でしょう。
基本的には、募集をかけているところに投稿することになります。

ところが。
まあ、いろいろと事情はあるのでしょうが、投稿しても音沙汰がないところがほとんどなんですよね(ここでいっているのは、いわゆる新人賞などの公募ではありません)。

四週間以内に結果をお知らせ。
とか、
折り返し、詳細をメールします。
などと書いてあるにもかかわらず、です。

まあ、みんな忙しいから。
つい忘れてしまうこともあるでしょうよ。
それにしても、どうにもつけ込まれているようでよろしくないですな。

アメリカでは、パイロットの給与が非常に少ないのだそうです。
ほとんどのパイロットがバイトを掛け持ちするほどだとか。
これも、「好きなことを仕事にしているのだから、給与が少なくても人は集まるだろう」
という経営側の傲慢さのあらわれのようで、何となくいやですね。

そう考えると先日の不採用通知も、通知があるだけましか、と思えてくるかなぁ。
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