松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

やり直せるとしたら、

2010-08-31 16:16:16 | なんでもない日々
どこのページだったか忘れたけれど、思わずコメントしてしまった件。
「人生やり直せるとしたら、どこから?」というアンケートの記事をみて、思わずコメントを入れてしまいました。

ちなみに、アンケート結果では、一番多いのが、中学・高校だそうです。
仮に、今の記憶の続きでやり直せるとしたら、松浦は小学校以前からやり直さないと軌道修正できそうにもありません。
とっても残念な人生なので、相当な手直しが必要です。

でも、単純にもう一度同じことを繰り返すのだとしたら、「もう十分苦しみました」というのが正直な意見です。
ただでさえ、へとへとでくたばりそうな状態で走っているのに、あと一周走れ! とかいわれたら、がっかりです。

さて。
33回目の夏が終わろうとしているわけですが。それは季節の話であって、33周も季節は巡れど、夏どころか人生には春すら訪れません。
あと半分くらいで人生も終わるわけですが、いったいどんなオチをつけるつもりなのか、ラプラスの悪魔にでも聞いてみたいものです。
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ゲーム音楽

2010-08-30 18:45:30 | なんでもない日々
昨日なんですが、「題名のない音楽会」でゲーム音楽が取り上げられていました。
メインはやっぱりファイナルファンタジーとドラゴンクエストなんですが、この二つ根本的に違うな、と思ったので書いておきます。

ご存じの通り、ファイナルファンタジーは植松伸夫さん。
ドラゴンクエストはすぎやまこういちさん、ですよね。
昨日の「題名のない音楽会」には、このお二人も登場して、短いトークもあったのです。
その席で、植松伸夫さんが「僕はバンドの出身で」というようなことをおっしゃっていたのが何となく頭に残っていて、改めてサウンドトラックを聞くと、納得できるんです。

近年の作品は、ゲーム機の性能が向上しているのであまりわからないかもしれませんが、初期の作品を比較するとはっきり見えてきます。
ドラゴンクエストは、オーケストラで聞くために作曲されているんです。だから、ゲーム機の音源ではなく、オーケストラ演奏のCDを聞くと感動もひとしおなんです。
その一方で、ファイナルファンタジーはファミコン(もしくは、スーパーファミコン)の音源で演奏されたとき、その真価が発揮されるような気がしてなりません。
むしろ、オーケストラでの演奏は自由さが失われてしまっているような気さえするのです。
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ヒロインのタイプ

2010-08-29 10:08:29 | なんでもない日々
物語には、それがSFであれ、FTであれ、ジャンルを問わず何かしらの形でヒーローおよびヒロインが登場するものです。
それで、今日はヒロインの型について考えてみようかな、と。

大きく分けると、三つになると思うのです。
1)ヒーロー従属型
2)ヒーロー振り回し型
3)ヒーロー戦友型

1)は比較的古いタイプですね。いわゆる専業主婦タイプということでしょうか。
でも、最近ではNHKの「ゲゲゲの女房」のヒロインがこのタイプですから、侮れません。復権なるか!?
2)は、戦士タイプのヒロインにもなり得るし、物語をかき回す役所にもなれますね。
このタイプがメインだと、「涼宮ハルヒ」になるのかな?
3)はパートナー型ということです。夫婦のことをパートナーと呼びますよね。一方、同じプロジェクトにともに挑む戦友も、性別を問わずパートナーと呼びます。
異性に対して、友人感覚で接することが多い世代に受けるタイプといえるでしょう。

これは松浦の主観なのですが。
団塊の世代は、1)のタイプを好むように感じられます。
ところが、団塊の世代Jr.になると3)の友達感覚が好まれるようです。

しかし魅力的なヒロインというのは、作者が好きになれないようじゃダメですから。
あんまり計算ばかりしていないで、自分の好みを生かす方がいいのかもしれませんね。
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申し訳ないな、と思うこと

2010-08-28 11:11:11 | なんでもない日々
昨日、うさぎドロップを読み返していて引っかかった言葉があります。
それは、自分にも当てはまることなのかな、と思ったりして。

松浦は今年で33なんですが、まあ好き勝手に生きてます。
まさに、All time is mine.
家族サービス? それおいしいの? な世界。

でも、友人の中には(というより、一部の特異な例を除いて)二十代半ばでちゃんと家庭を持って、子供を育てている人がいるんだよな。という当たり前なことにたじろいでいるのですよ。
きっとすごく大変なんだろうな。
ちょっと寝る前にマンガを読んで、知ったような気になっている松浦なんかは、たぶんパルサーの様子を地球から観測している天文野郎くらいなものでしょう。
そもそも、小さな子供というものを生で見る機会なんてないし。
ほとんど想像上の生物、です。麒麟みたいな。

それとガチンコで共に生きていくって、どんな感じなんだろうな。
33になった今だから、こんなことも考えるけど、26とか7の頃の自分なんて。草野球やってビール飲んで喜んでいるようなやつですよ。
自分が家族を持つなんてこと想像もしないし、逆にずっと一人だなんてことも想像しなかった。
要するに馬鹿なんですね。反省しています。
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飢えているのだろうか?

2010-08-27 17:55:55 | なんでもない日々
おなかが減っているわけじゃないんです。
記事のタイトルは「(話し相手に)飢えているのだろうか?」ということ。

先日、ふとしたきっかけで古い知り合いをミクシィでみつけました。
メッセージを送ったところ、お返事をいただけて。
まあ、いつもの松浦ですとそのままフェードアウトなんですが。何とはなしに返信に返信してみたり。
忙しいだろうに、几帳面にお返事をくれるものだから。調子に乗ってまた返信。
そんなこんなです。

なんでこんなに楽しいのだろう。
と、考えてみたら、純粋なおしゃべりを楽しむということを、もうずいぶんやってないなぁ、という結論に至ったのです。

松浦の相手なんかしたって、おもしろくないだろうに。
親切心に甘えて、ついメッセージを送ってしまいます。

一日か二日に一度、短くても便りがあるとうれしいね。
迷惑にならないように、いいたいことをぎゅっと凝縮して返信するのが楽しいね。
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旅成分が足りない

2010-08-26 18:09:00 | なんでもない日々
このところ、見知っている場所ばかりに出かけていたような気がする。
ちょっと、守りに入ってるんじゃないだろうか? と自問。
中身のないものを守ったって、仕方がない。旅だ! 旅。

幸いなことに(?)円高だ。
羽田からも国際線が増える。
もう、これはいくしかない。


と、現実逃避をしてみても始まらないよなぁ。
でもいくぞ。俺はいくぞ。誰がなんといおうといくぞ。
来年刊行予定の書籍の著者校正が終わって、完成の見込みがついたら出発するぞ。

どこにだって行ってやる。
鉄砲の弾が飛んでこない場所なら、どこでもOK

ちなみに、まだいったことのない大陸は、
北米、南米、オーストラリア、アフリカ、南極。

さあ、どこからいこうかな。
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Shineを聞きたくなった

2010-08-25 18:28:38 | なんでもない日々
大学生のころだったか。
友人とイギリスを旅していたときの、自分のテーマ曲ですw

やすっちい、流れ星ホテルやB&Bに泊まりながら、あちこち行ったっけ。
疲れ果てて、バスに揺られているとき。
寝たら現在地がわからなくなるぞ! と自分を脅しつつ、MDウォークマンでこの曲を聴いていました。

思えば、その頃から人生いつでも旅の空だったんだな。
ま、レールから外れた道を生きているのも当然の結果だわな。
偶然だったのか、必然だったのかは別にして。

大切な人。どうでもいい人。
記憶に残る人。影の薄かった人。
好きな人。嫌いな人。
いろいろな人を内包している社会を俯瞰しながら、今日も松浦は旅していきます。
「Shine」なんてかっこつけるな! とおっしゃるなら、「男はつらいよ」でもいいけれど。

どうぞ、異邦人であった松浦に暖かく接してくれたすべての人が輝けますように。
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実家にくると思い出す

2010-08-24 17:08:24 | なんでもない日々
どうも、実家に帰ると鬱になる。
普段は忘れていても、どうしても三年前の記憶が尾を引いているような気がするのです。
どうしようもなくつらい春だったなぁ。
三月の一ヶ月で、体重が10kgぐらい落ちたっけ。

時間は過ぎれど、自分を取り囲む環境は全く変わっていないのも、完全に忘れることができない理由の一つだと思っています。
いや。そうであってほしい。

状況を変えようと、あれこれと試しました。
でも、どうしても変えられないのです。
無意識のうちに、変わることを拒んでいるのかもしれないとさえ思い始めています。

昔のことを美化したいわけでも、執着したいわけでもありません。
もっと身勝手な考えで、変わることを恐れているのです。
もし状況を改善できたとして、そのときまだ苦い記憶にとりつかれていたら……。
一生涯つきまとうのだとしたら。
そう考えると、恐ろしくてたまらないのです。
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どこかで聞いたような……

2010-08-23 15:51:32 | アニメ・コミックで思うこと
仕切るの? 春日部さん (1) (カドカワコミックスAエース)
竹内 元紀
角川書店

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こんにちは。
本屋さんに行くと必ず『死ねばいいのに』が平積みになっているのですが、あのタイトルをみるたびに、何か引っかかるものを感じていた松浦です。

その原因がわかりました。
このマンガです。
生徒会長の春日部さんが、
「死ねばいいのに、っていわれません?」
とのたまうのですよ。

もうずいぶん前に読んだマンガなので忘れていました。
なかなかすごいマンガですよ。
自分のおならにライターで火をつけようとする校長相手に、「死ねばいいのに、っていわれません?」なんていっちゃうんですから。
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新卒支援もいいけれど

2010-08-22 14:41:22 | なんでもない日々
就職が難しくなっているようですね。
でもそれはなにも新卒に限ったことではないんですよ。
30を過ぎると、バイトもみつからず。じゃあフルタイムでいけるか? というとさらに険しい道が待っています。
ましてや、執筆と両立できる仕事となると、ほとんど見当たりません。

そもそも、松浦は団塊の世代Jrでして。人が余っているのですよ。
支援するなら、こっちもよろしく! といいたい。
ま、ここで吠えても誰に届くわけでもないけれど。

まぁ、贅沢をいえばきりがない。
四の五のいう前に、目の前のことを処理しないとね。
9月は来年刊行予定の書籍の原稿を手入れしたり、以前書いて放置してある原稿のリライトをしたりと、予定が目白押しです。

生活のために、リクルートも含めて少しずつでもこなしていくしかないですね。
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