松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

かっこわるいとは、こういうことだ

2008-11-30 16:12:13 | なんでもない日々
高校寮に喫煙室 設置容疑で愛知の私立高校を家宅捜索(朝日新聞) - goo ニュース

だそうですよ。
そういえば、以前にも生徒に禁煙させるために、教師が本数を管理して吸わせていたとかいうニュースがあったような気がします。

どちらにせよ、高校生の習慣性のたばこはかっこわるい。
絵にならない。
何とも、田舎くさいイメージしかわかない。

じゃあ、たばこそのものが時代遅れなのか? というと、そうともいえない。
たとえば、敵のトーチカを落とした戦士が一服する姿は絵になると思う。
あと、高校生が、という設定なら。大失恋をして屋上でやさぐれている時に、親友が差し出す一本をくわえてふかす。
うん、これならなんとかみられそう。
それでも、やや古くささは否めない。

一番しっくりくるのは、投げやりになって
「ぐれてやる!」
と、勢いでたばこを吸うものの、咳き込んだ拍子にたばこが飛んでいく。
と、こんな感じでしょうか。
まあシリアスな場面というよりは、文字通り一服する場面での小道具だと思います。
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夢と能力

2008-11-29 17:35:39 | なんでもない日々
昨日に引き続き、最近よく目にする広告から。

『一緒に飛行機を作りませんか?』

なんとも、すてきな響きですね。
これ、三菱重工の国産ジェット旅客機を作るための人材募集の公告です。
この公告、意外と古くから電車の中吊りなどで見かけていました。つまり、なかなか思うように人材が集まっていないということでしょうか。
飛行機を作りたい!
思うだけなら誰でもできるし、面接会場に行って夢を語るのもまあいいでしょう。
でも、
「じゃあ、あなたはこのプロジェクトで何を担えますか?」
と質問されたとき、自信を持って応えられる人が果たしてどのくらいいるか。

俺はオンリーワンだ! などと吠えてみたところで、何も具体的にできないのなら、いないのと同じです。能力のないオンリーワンは、つまり役立たずのナンバーワンということです。

オンリーワンでもいいんです。後に続く人はいないし、「そんな分野誰もやってないよ」といわれても、その道を極めていればナンバーワンです。自信を持って、履歴書を送るべきです。
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婚活

2008-11-28 18:06:07 | なんでもない日々
とんかつじゃないよ。結婚活動の略だそうです。
最近、gooのトップページを見ていると、やたらと目にするこの単語。

婚活しなきゃ、結婚なんて無理!

といってような趣旨のコピーが連日並びます。
でも、ちょっと待って。
この世には、婚活をする資格すらない人もいるのだということを。

そう、松浦です。
お見合いおばさんすら、避けて通る毒男。それが松浦クオリティ。

いやね、gooの出会いサービスをちょろっとのぞいてみたんですよ。そしたら、もうね。
だめだね。年収、趣味、年齢。どれ一つとっても、女性方のお望みにかなう箇所はありませんよ。
そりゃね。三十過ぎで、作家志望で、年収が400万に届くか届かないかじゃね。
そんなやつと、つきあおうなんて下手物好きはいるはずないよな。

というわけで、ワーキングプアの下にホームレスがいるように。貧乳の下に無乳があるように。友達しかいない! と嘆く人の下には、友達を作る資格すらない人がいるのだということを、時々思い出してください。
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人生の岐路

2008-11-27 19:01:37 | なんでもない日々
どこから来たのか?
どこへゆくのか?
そんなの関係ねぇ。
な、松浦です。こんばんは。

最近、どうもそわそわして落ち着かないなぁ、と思っているのですが。その正体をよく考えると、人生の重要な時期を迎えつつあると、無意識に感じているのではないかと。
昔の医者風にいうならば、
「先生! 松浦はどうなるんですか?」
「今年の冬が峠でしょう」
ということです。

一つには、来年度以降の所属が決まっていないのです。
転職活動を始めなければなりません。
でも、12月のメフィストの結果を待っている自分がいます。

もう一つは、家族がどんどんいなくなっていった年である。ということ。
二年前に祖父が他界しました。
そして今年の夏、祖母が永眠しました。
さらに後を追うように、ペットのモルモットも寿命を全うしました。
松浦家、最後の一人にはなりたくないなぁ。ということ。

来年の春、桜が咲く頃。
決着がついているでしょう。
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風邪引いたみたいです

2008-11-26 18:39:30 | なんでもない日々
昨日から、日中も頭がぼーっとしていてだめだめだなあと思っていたら。やっぱり、風邪を引いたようです。
どうも、眠るときの布団のさじ加減が難しいのと、満員電車で汗をかき、その後外を歩いて冷やされるのがいけませんな。
幸い、まだ症状は軽いのでとにかく薬を飲んで寝るしかないです。

さて、11月も残すところ4日となりました。
12月1日には、コバルトの発売です。こちらは連絡がないので、選外は決定なのですが、去年一次選考は通過していたので、今年はどこまで行けたかちょっと楽しみ。
そして、大本命のメフィストが12月11日に発売です。
どうも、メフィストの場合は事前連絡が遅いそうなので、まだ待っていていいのかな。うん、待っていよう。
それでも、12月の第一週が山ですね。
そこで連絡がないようなら、やっぱりだめだったんだろうな。

で、両方とも箸にも棒にもかからない状況だと、フランダースの犬になってしまうので、予防策としてメガミマガジンに投稿したのですが、よく応募要項を読んだら、12月中に一次選考の結果が出てしまうじゃないですか!
泣きっ面に蜂!?
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ダウン・ツ・ヘヴン のレビュー

2008-11-25 19:07:54 | 一般書籍で思うこと
今日ご紹介する小説は、あの『スカイ・クロラ』シリーズの一冊です。
文庫化されている(映画公開時に一気に書店に並んでいた)ものは全部買ったのですが、スカイ・クロラを読んだだけで止まっていました。

スカイ・クロラのあとがきによると、時系列的には最初に発売されたスカイ・クロラが一番最後で、ナ・バ・テアが一番古い話になるということでした。
しかし同時に、どの順番で読んでもらってもかまわない。とも作者の森氏は述べています。

そこで、松浦としてはわざと一冊飛ばしてダウン・ツ・ヘヴンを読んでみました。

うーん。

考えによっては、確かに一冊でも楽しめるしどこから読んでも問題ない。
でも問題ないというのは、わかる人にはわかる。ということ。きっと、わからない人、あるいはわかりたい人には苦痛だろうなぁ。

というわけで、逆にたどってナ・バ・テアも読みました。
結論としては、シリーズ全部を読む気がないのならどこから読んでもいいと思います。でも、シリーズを通してのテーマを追求したい。『僕』の変化というか、経歴をたどりたい、と思う方は発売順に読むことをおすすめいたします。
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連休と共に去りぬ

2008-11-24 19:45:48 | なんでもない日々
いやー。
いかがだったでしょうか?

寒かったですね。精神的に来てましたねぇ。
とくに今日の午後なんて、ガクガクものでしたねぇ。
初日こそ平穏に幕を開けた連休ですが、日曜日なんですね。事件が起こりましたね。ブログの読者様からmixiでコメントをいただきましたねえ。
ブログのみならず、mixiでもコメントがつくことは滅多にないですからね。

でも、偶然はこれだけじゃ終わらないんですね。
謎のメッセージまでもらっちゃったんですねぇ。返信しておきましたが、無事に届いたのでしょうかね?
まあ、松浦を哀れんでのメッセージなら、それっきりなのは当然ですね。

でも、飛翔した凧が地上に帰るように、松浦の生活も元に戻ってゆくのですねぇ。
そうなんです。夕方、出会い系のさくらさんからと思わしきメッセージを受信したんですね。だんだん、夢の世界が姿を隠し始めたんですね。
そして、目の前には手のついていない課題が山盛りなんですねぇ。

投げっぱなしじゃなくて、着地点に帰る。
とても、大切なことですねぇ。

それじゃあ、また次の連休でお会いしましょうね。
さよなら、さよなら。

さよなら。



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sent from W-ZERO3
コメント (2)
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イエスタデイをうたって 6巻のレビュー

2008-11-23 15:06:46 | アニメ・コミックで思うこと
ようやくでたか。
それが、第一印象です。

そして、また松浦は木っ端微塵に打ち砕かれたのでした。


いやね。
長いね、この漫画との付き合いも。
初めて手に取ったのは、まだ大学の四回生だったときだと思う。ちょうど、吉田基已の漫画にも当てられていて、重症だったね。
でもさ、なんでこの時期にぶつけてくるかな。切なさ倍増計画ですか?
しかも、クリスマスキャロルの回まで収録されてるよ。はぁ……。

この漫画の教訓。
人は絶対に手に入らないものを見せつけられると、落ち込む。
なにも、それは登場人物たちだけの問題ではなくて、読者である松浦の問題でもあるところがみそ。
なにせ、『イエスタデイをうたって』ですから。
もう十年来、松浦は昨日に縛られて生きてきたんだなぁ。
そう思うと、また背もたれに寄りかかって一人悶絶したくなる。いや、してます。

何でも、画集も出るとか。
ああ、買いにいきますよ。ええ、買いますとも。
ちょっと早いけど、自分へのクリスマスプレゼントです。
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コバルト、最後の挑戦

2008-11-22 15:55:17 | なんでもない日々
本日は、12月締め切り分のコバルト短編小説新人賞に投稿してきましたッ!
もうね、たぶん最後よ。
思い起こせば、一年前。何を思ったのか突然コバルトに投稿してみたところ、あと一歩の作品、の欄に名前が残った。その後、三度名前が残り、ノベル大賞では一次選考通過もした。

でもね、それ以上がでないんだよなぁ。
相性の問題もあるだろうから、この挑戦を最後にしばらくコバルトからは離れてみようと思います。

もっというなら、しばらくはライトノベルには投稿しません。
年齢的なものもあるし、最近のはやりがわからなくなった、というのもあります。
寂しいことだけど。読んでおもしろいと思う作品が、不人気なんですよね。
売れ筋がわからないんじゃ、プロにはなれないと思うんですよ。


そんな松浦のささやかな幸せ。
郵便局の前で年賀状を売るお姉さんが、ちょっとはにかみながら挨拶をしてくれた。
ああ、客として認識されているんだなぁ。と、ちょっとうれしかったです。
おかげで、帰りに栄養ドリンクを買うのを忘れました。
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世間は連休

2008-11-21 18:10:04 | なんでもない日々
はい、こんばんは。
今日はですねぇ。連休前の花金なんですねぇ。
それでもこの毒男、松浦には予定がないんですねぇ。
寂しいですね。悲しいですね。
それでですね、連休中、松浦はずっとPCに向かって執筆するんですねぇ。
年末商戦や、クリスマスの浮ついた世間とのギャップが見事にあぶり出されているんですねぇ。また、それをこの松浦は素でこれ以上ないくらい見せてくれます。
楽しみですねぇ。

このブログね、なんとドキュメンタリーなんですねぇ。
すごいですねぇ。

それからもう一つすごいところは、なんとこの三日間を切り取ったブログ、登場するのは、松浦とPCだけなんですねぇ。
主演も松浦なんですが、キーボードを打つのも松浦なんですねぇ。
まさに究極の一人芝居なんですねぇ。その辺のところ、注意して読んでいってくださいね。

そしてね。
舞台背景がまた、すばらしいんですねぇ。
北風が吹く金曜日から始まって、雨の月曜日で終わるんですねぇ。
場面は多くないんですが、画面の明るさが心の機微を表しているんですねぇ。

それでは、また連休の終わりにお会いしましょうね。
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