夏のアニメもぼちぼちみていますが、「メイドインアビス」がいい感じです。
なんというか、空間の取り方がいいのかなぁ。
あの世界の空気が感じられるような絵で、すごく臨場感がありました。
また大穴という設定もロマンがあります。
旅ものもよいですが、縦移動という独特の設定が今後どのように活きてくるのか楽しみ。
なんというか、空間の取り方がいいのかなぁ。
あの世界の空気が感じられるような絵で、すごく臨場感がありました。
また大穴という設定もロマンがあります。
旅ものもよいですが、縦移動という独特の設定が今後どのように活きてくるのか楽しみ。

食戟のソーマ 23 (ジャンプコミックス)
おー 発売だぁ と思っていたら遊びに来た弟が買ってきてくれましたw
実は食戟のソーマはアニメは未見でして。最近になって一気に読んだのです。
料理マンガは、美味しんぼのことがあって、少し苦手というか、理屈っぽいからなぁという意識が働いていたのです。
でもソーマは違う!
熱い熱い少年マンガの大切な要素をちゃんと持っていて。それでいて、料理もむちゃくちゃ破天荒なものではなくて、ちゃんとおいしそうに見える。
最新刊も期待を裏切りませでした。
親父や堂島先輩たちの世代の都合も絡んできて、一層食戟が盛り上がります。
早くも24巻が待ち遠しい。
おー 発売だぁ と思っていたら遊びに来た弟が買ってきてくれましたw
実は食戟のソーマはアニメは未見でして。最近になって一気に読んだのです。
料理マンガは、美味しんぼのことがあって、少し苦手というか、理屈っぽいからなぁという意識が働いていたのです。
でもソーマは違う!
熱い熱い少年マンガの大切な要素をちゃんと持っていて。それでいて、料理もむちゃくちゃ破天荒なものではなくて、ちゃんとおいしそうに見える。
最新刊も期待を裏切りませでした。
親父や堂島先輩たちの世代の都合も絡んできて、一層食戟が盛り上がります。
早くも24巻が待ち遠しい。
ささっと漫喫で読んだことはあったのですが、電子書籍版でそろえて一気に読み返しました。
何というか、隙の無い物語構造ですよね。
出だし、女神編、そして過去編と時々仕切り直しのようなポイントを迎えつつ、それらが互いに影響しあって伏線となって結末へと繋がる。
まるではじめから、そういう全体像があったかのように感じるというのは、すごいことです。
結構なヒット作でも、よく考えるとあそこのエピソード無くてもよかったよね、ということはあるので。
後半、見開きが結構あるので、電子版だと横向きで読んだ方がいいかもしれません。
物語があまりに完成しているから、気になることといえば、その程度。
シナリオ的には完敗です。
何というか、隙の無い物語構造ですよね。
出だし、女神編、そして過去編と時々仕切り直しのようなポイントを迎えつつ、それらが互いに影響しあって伏線となって結末へと繋がる。
まるではじめから、そういう全体像があったかのように感じるというのは、すごいことです。
結構なヒット作でも、よく考えるとあそこのエピソード無くてもよかったよね、ということはあるので。
後半、見開きが結構あるので、電子版だと横向きで読んだ方がいいかもしれません。
物語があまりに完成しているから、気になることといえば、その程度。
シナリオ的には完敗です。
すっかり病人さんなので、基本休んでいるのですが、それでも日中の少し状態のいいときには一日ひとつくらいはなにかやろうと決めて。
アニメ映画の「楽園追放」をみました。
話の筋はいろいろなところに書いてあるし、ここであれこれいうことはないのですが、たぶんこの映画の素晴らしいところはストーリーの作り込みとか、設定とか、そういうのじゃなくて。キャラクターが共感をよぶように、魅力的だと思われるようにあらゆる努力をつぎ込んでいるところなんじゃないかなと。
たぶん、製作側にとって電脳世界の話とか、荒廃した地球の話とか、そういうのは多数ある引き出しの材料のひとつであって、あのふたりを魅力的に見せるために取り出してきて調合した、と考える方がいいような気がしました。
自分自身、つい「やりたい話」というのが先行してしまう傾向があるので、ここは注意しなければならないのですが、やりたい話を説明するためにいるキャラクターというのは、あまり魅力的にはなりませんから。
むしろ、こういうキャラクターを作ろうと思ったら、その人がたちが引き立つ話を調合できるような力が欲しいですねぇ。
アニメ映画の「楽園追放」をみました。
話の筋はいろいろなところに書いてあるし、ここであれこれいうことはないのですが、たぶんこの映画の素晴らしいところはストーリーの作り込みとか、設定とか、そういうのじゃなくて。キャラクターが共感をよぶように、魅力的だと思われるようにあらゆる努力をつぎ込んでいるところなんじゃないかなと。
たぶん、製作側にとって電脳世界の話とか、荒廃した地球の話とか、そういうのは多数ある引き出しの材料のひとつであって、あのふたりを魅力的に見せるために取り出してきて調合した、と考える方がいいような気がしました。
自分自身、つい「やりたい話」というのが先行してしまう傾向があるので、ここは注意しなければならないのですが、やりたい話を説明するためにいるキャラクターというのは、あまり魅力的にはなりませんから。
むしろ、こういうキャラクターを作ろうと思ったら、その人がたちが引き立つ話を調合できるような力が欲しいですねぇ。
すごく楽しめました。
わくわくするとか、ドキドキするとか、そういうのと少し違って。
ああ、この世界に暮らせるものなら暮らしてみたい、と思わせる魅力。
実は今期のアニメをみていても、微妙な違和感が続いていたのです。
タイトル出しちゃうと、その代表はハイスクール・フリートね。
とても面白くなりそうだと、みる前は思ってたの。
でも見始めると、「なにか違う感」がずっとつきまとっているのです。
ふらいんぐうぃっちにあって、ハイスクール・フリートにないもの。
どちらも方向性は違うけれど、魅力的なキャラクターですよね。
でもハイスクール・フリートのキャラクターは、もしかしたら状況に無理やり動かされているだけなのかな。
こう、なんというか、仕事中のサラリーマンを観察しているような。
そんなことを考えています。
わくわくするとか、ドキドキするとか、そういうのと少し違って。
ああ、この世界に暮らせるものなら暮らしてみたい、と思わせる魅力。
実は今期のアニメをみていても、微妙な違和感が続いていたのです。
タイトル出しちゃうと、その代表はハイスクール・フリートね。
とても面白くなりそうだと、みる前は思ってたの。
でも見始めると、「なにか違う感」がずっとつきまとっているのです。
ふらいんぐうぃっちにあって、ハイスクール・フリートにないもの。
どちらも方向性は違うけれど、魅力的なキャラクターですよね。
でもハイスクール・フリートのキャラクターは、もしかしたら状況に無理やり動かされているだけなのかな。
こう、なんというか、仕事中のサラリーマンを観察しているような。
そんなことを考えています。
アニメで楽しませてもらった干物妹!うまるちゃん。
原作を今頃になってようやく読み始めました。
アニメではしょられていた、うまるがタイヘイのところに来る話とか、時系列的に並ぶのかなと思っていたら違ってた。
ほぼ、アニメは原作通りだったようですね。
この後、巻が進むとどうなるかわかりませんが、クレヨンしんちゃんとか、ケロロ軍曹とかああいうのと同じような。
とんがっているようで、どこか懐かしい感じがするような。
そんな作品の気がします。
原作を今頃になってようやく読み始めました。
アニメではしょられていた、うまるがタイヘイのところに来る話とか、時系列的に並ぶのかなと思っていたら違ってた。
ほぼ、アニメは原作通りだったようですね。
この後、巻が進むとどうなるかわかりませんが、クレヨンしんちゃんとか、ケロロ軍曹とかああいうのと同じような。
とんがっているようで、どこか懐かしい感じがするような。
そんな作品の気がします。
夏のアニメで、途中で放置していた「がっこうぐらし」の後半をまとめてみました。
今日はその話とか。
ネタバレもあるので、ご注意あれ。
まず、なぜ途中で脱落したのか。
そのへんの理由などから。
敵のゾンビは女の子がスコップでぶん殴ると倒せるとか、そういうのはあまり気になりませんでした。
どんなへなちょこだって、数がいれば脅威になります。
はじめ、学校という閉鎖空間でのサバイバルものだと思ったのです。
ところが、遠足回でショッピングモールにお出かけするんですよね……。
「ああ、この子たち学校から出られるんだ」とわかってしまって。
まずそれで緊張感がもがれた。
学校という空間に閉じ込められたわけじゃない。
じゃあ、なにが話の主軸なんだろうと。
ひとつはゾンビ化の謎というのはあると思う。
後半、その辺が匂ってくる。
めぐねえの残した資料、鍵などなど。
どうやらめぐねえ、ただのいい先生ではないのか!?
とふたたび楽しくなってくる。
が!
ですが!!
その辺は解決することなく、なんとなく卒業ということになり、彼女たちは学校を出る……。
どうにも煮え切らない。
アジトがダメになったから脱ぎ捨てる、というのは卒業ではないと思う。
行動指針が全然ないまま学校を出ただけ。
遠足回のときから一歩も前進していない。
だからだろう。
Cパートでも、彼女たちがその後どうなったかと示すような情報はなかった。
なんとなく卒業してしまうというのは、現実ではよくあることだが、物語の主人公にはあってはならない。
今日はその話とか。
ネタバレもあるので、ご注意あれ。
まず、なぜ途中で脱落したのか。
そのへんの理由などから。
敵のゾンビは女の子がスコップでぶん殴ると倒せるとか、そういうのはあまり気になりませんでした。
どんなへなちょこだって、数がいれば脅威になります。
はじめ、学校という閉鎖空間でのサバイバルものだと思ったのです。
ところが、遠足回でショッピングモールにお出かけするんですよね……。
「ああ、この子たち学校から出られるんだ」とわかってしまって。
まずそれで緊張感がもがれた。
学校という空間に閉じ込められたわけじゃない。
じゃあ、なにが話の主軸なんだろうと。
ひとつはゾンビ化の謎というのはあると思う。
後半、その辺が匂ってくる。
めぐねえの残した資料、鍵などなど。
どうやらめぐねえ、ただのいい先生ではないのか!?
とふたたび楽しくなってくる。
が!
ですが!!
その辺は解決することなく、なんとなく卒業ということになり、彼女たちは学校を出る……。
どうにも煮え切らない。
アジトがダメになったから脱ぎ捨てる、というのは卒業ではないと思う。
行動指針が全然ないまま学校を出ただけ。
遠足回のときから一歩も前進していない。
だからだろう。
Cパートでも、彼女たちがその後どうなったかと示すような情報はなかった。
なんとなく卒業してしまうというのは、現実ではよくあることだが、物語の主人公にはあってはならない。
あいかわらず、キャラに容赦がないマンガだなぁ。
この人は本当にマンガがうまいですね。
出し惜しみせず、引っ張ることをせず、キャラクターに厳しい。
修行のターンとか、なんか理屈こね回して引っ張ることもできるはずなのに、思えばスパッとインターハイに突入。
そしてまさかの小野田失速から、二度目のインターハイがスタート。
そして1日目が終わる41巻です。
ネタバレをする気はないので、ご安心を。
読者としては、ただただ京都の徹底的なヒールっぷりと、箱学はやっぱり女性読者に人気なんだろうな、という大人の事情と、それを超えて総北というチームのレースを描こうとする作者の姿勢が伝わって来てよかったです。
この人は本当にマンガがうまいですね。
出し惜しみせず、引っ張ることをせず、キャラクターに厳しい。
修行のターンとか、なんか理屈こね回して引っ張ることもできるはずなのに、思えばスパッとインターハイに突入。
そしてまさかの小野田失速から、二度目のインターハイがスタート。
そして1日目が終わる41巻です。
ネタバレをする気はないので、ご安心を。
読者としては、ただただ京都の徹底的なヒールっぷりと、箱学はやっぱり女性読者に人気なんだろうな、という大人の事情と、それを超えて総北というチームのレースを描こうとする作者の姿勢が伝わって来てよかったです。