松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

ひな形としてのドラえもん

2013-07-31 16:46:56 | アニメ・コミックで思うこと
我妻さんは俺のヨメ(1) (少年マガジンコミックス)
クリエーター情報なし
講談社


少年向けということになっているコミックです。
学校で一番の美少女、我妻さんととんでもなく冴えない主人公、青島くんの話。
青島くんは、バレー部は補欠。勉強もできない。ルックスも空気同然。
どう考えても、我妻さんとつきあえるはずはないのですが……。
めでたくつきあうのではなく、未来ではなんと結婚している、ということをタイムスリップした青島だけが知っている。
そういう構図です。

何かに似ている。
そう、ドラえもんののび太くんと静香ちゃんの関係ですね。

読み進めるとわかるのですが、現代で、高校生なのですが、青島くんの人の良さはまさにのび太級。
未来を知るという、決定的なアドバンテージを持っているのに、使うのは人のためだけ(結婚相手が我妻さんじゃなくなると慌てるけれど)。
一儲けしようなどとは、決して思わないいいやつなのです。

ドラえもん。さすがだ。
ラブコメとして再構成しても、その盤石の設定は通用するんですね。
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最近心がけていること

2013-07-30 16:00:00 | なんでもない日々
昔から、チェーン店の居心地良さ、入りやすさが大好きです。
観光地に行っても、ついチェーンに入ってしまうことがあるくらいです。

しかし、ちょっと寂れた感じの商店街などを見るたびに、やっぱりこっちで飯食っとけばよかったかな。と後悔することもしばしば。
そんなこんなで、最近は努めて個人商店などに挑戦するようにしています。

個人の喫茶店。
巡ってみると、楽しいよ。何よりすいている。
珈琲を買ったあとに、席を探してうろうろするのとは別世界。

インドなカレーやさん。
駅前で安くなるチケットを配っているよ。やっぱりすいている。
そして高いけれど、おいしいし、メニューだって日本語化されている。

他にもまあ、いろいろと発見があります。
マックや吉野家を選択肢から外すだけで、みえてくる新しい世界。
なんか楽しいです。
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どうせモテないし、脱毛しようぜ

2013-07-29 16:44:16 | なんでもない日々
突然ですが、いわゆるむだ毛を処理していますか?
今までの人生で、ギャグで剃ったことはあるのですが、真剣に考えたことはありませんでした。

でも、ランニングとかしている人も結構な割合でつるつる脚で走っていますよ。
いったん気になると、止めどなくなってしまうのがサガでして。
試しに検索してみると、「だつ」まで入力すると出るわ出るわ、入力候補。
まさかエステに行くわけもないので、候補にあった脱毛器を調べてみます。

ふーん。

妙に高いシェーバーですな。
いや、カミソリじゃない! なんだこの「光」とか「熱」とか。

ま、その辺はいくらでも検索できるのでここには書きません。
問題は、「この買い物、敷居がすごく高い」ということ。
今まで家電売り場に、こんなピンクゾーンが存在するとは知りませんでしたよ!
かといってアマゾンとかの履歴に「生涯残る」のもどうかと思うんだ。

コンビニでカミソリでも買ってくるのが現実的かなぁ。
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やたらと目にする広告

2013-07-28 13:00:13 | なんでもない日々
ここ数日、やたらと目にするバナーがあります。
ひとつが、婚活のバナー。
もうひとつが、夫のにおいが云々というやつ。
これ、某ポータルサイトのトップで表示されるのですが、すごい対極だなといつも思っています。

かたや、「アラサーでまだ一人なの?」みたいな文句で人を挑発し、もう片方は「嫁さんにとって夫はくさいもの」という婚活のネガティブキャンペーンみたいな作り。

こういう、非常にバランスの取れた社会は好きです。
昔から、新聞は記事より広告が好きな子どもでした。大人になっても変わりません。
スポンサーの見えない怪しい記事より、記名されている広告の方がよっぽど安心ってものです。

ちなみに、今は終活の本がちらちらと目に入るのですが、この終活に関する広告は目にしませんね。
あまりお金にならないのかな。
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自助努力

2013-07-27 11:55:00 | なんでもない日々
自分の書いた記事に対して、自分でツイートするのとかって、すごくみっともないような気がして避けてきました。
ところがこのブログに続いて、昨日ダ・ヴィンチの記事をRTしたところ、意外とふつうに受け取っていただけたようです。
で、他のライターさんの記事も追っかけてみたところ、相当な方が自分でRTしている……。
これは自己満足ではなくて、自助努力なんだ! と思うことにします。

古い人間といわれれば、それまでですが。
それでもTwitterやFacebookで自分の書いたものを紹介するのって、政治家が名前を連呼するみたいで、ココロの敷居が高いです。

こういうことを、何事もないようにさらっと出来たら、それはそれでかっこいいんだろうな。
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やっぱり絵は描けない

2013-07-26 15:30:00 | なんでもない日々
好き勝手な小説を書いた場合、Kindleとかで出そうかなと思うのですが、いつも表紙が用意できなくて挫折します。
ごくまれに、天の助けでデザインをしてくださる方がいると本になったりします。

そんなこんなで、ずいぶんと小説は出していないのですが、昨晩ふと
「丁寧に描けば、そこそこのものはつくれるんじゃ……」
という気がして、メモ用紙に描いてみました。

惨敗です。
民主党もびっくりです。
小学生のコンテストかよ!? いや、小学生だってもう少しマシだろう。
そんなできでした。

人間、得意不得意はあるものです。
試しに、「小学生」「集英社」「漫画」で検索すると、自分がいかに絵に向いていないか痛感できます。
いったい、どこの専門学校生が小学生を名乗っているのでしょうか。
そんな気分ですが、たぶんこれが現実です。

Kindle云々は、また先の話になりそうです。
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悩み事は自動的

2013-07-25 16:32:48 | なんでもない日々
気楽にいけよ!

そんな声が聞こえてきそうなほど、どうでもいいことに頭を悩ませている松浦です。
こんにちは。

自分でも
「たぶん、これはどうでもいいことなんだろうな」
というのはうすうすわかっているのです。
それでも、悩み事というのは自動的ですから。

買い物に行かなきゃ→でも雨が降り出しそうだ→自転車は使えない→そういえば最近乗ってない→使わないうちに寿命が来るのでは!?

こんな具合に負のループです。
書いてみるとばかばかしいですね。
最初から、歩いて買い物行けよ。そして自転車はカバーでも掛けておけ。そもそも乗らないなら、寿命が来ても困らないだろ?
突っ込みどころ満載です。

そうはいっても、概して悩み事というのはどうでもいいことほど深刻でして。
本当に大変なことに出くわすと、案外開き直れたりするものですよね。
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またつまらぬレビューを書いてしまった……

2013-07-24 16:16:16 | なんでもない日々
アマゾンから、時々「レビューを書いてください」みたいなメールが来ます。
どういう基準で送ってくるのか知らないし、書いたところで一文にもならないし。
とは思いつつも、書いてしまいました。

仕事でもレビュー書いて、趣味でもレビュー書いて。
どんだけ好きなんだよ? って思われるかもしれませんが、そんなに好きじゃないです。

ただ紹介するからには、淀川長治さんのように「これから読む人に注目してほしい点」を書くように心がけています。
面と向かっていえないことは書くな、なんて思いませんし、欠点を挙げるのも評の方法でしょう。
でも、友達に本を紹介するのに
「これ、つまんないからどうぞ」
とはいいませんよね?

そういうことだと思うのです。
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所詮は、と割り切ることの大切さ

2013-07-23 16:15:14 | なんでもない日々
王立宇宙軍で、終盤ロケットの打ち上げに邪魔が入り、
「所詮~。くだらない。やめてしまおう」
とあきらめかける場面があるのです。

この場面を、宮崎駿が嫌いだとかいっていたような気がするのですが、出典が不明のままですので真偽の程はわかりません。
でもまあ、ありそうな話ですよね。

ところが、人生においては「所詮~」と割り切ることが大切じゃないかなと思うんですよ。
趣味に没頭して、散財しそうになったとき。
「所詮、趣味じゃないか」
と思えるかどうか。

もっと進んで、
「所詮、俺の人生じゃないか(しょぼいに決まってる)」
と達観できるかどうか。

物事がうまくいかないとき、
「こっちがデフォ」
とあきらめられるかどうか。

負け癖はいけないと言われますが、慣れていないことに遭遇するのは危険です。
こつこつと負けを積んで慣熟しておきますと、びっくりするような不幸でも乗り切れる気がするのです。
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コバルトを久々に読んでみて思うこと

2013-07-22 15:22:51 | なんでもない日々
集英社のコバルトの話です。
あの、少女小説だけど赤川次郎なんかも書いているあれです。

ずいぶん、漫画が多くなったな。
ライトノベルの一角ですから。イラストが付くのはわかります。
でも、漫画の比重が多くなったなぁ、と。
一時、角川スニーカーでも口絵の部分を漫画仕立てにした本がありましたが。
そういうレベルではなくて、完全にコミックですよ。

いや。
それは些細なことです。
もっと意外だったのは、歴史小説のスピンオフで「ホストもの」とかがあったこと。

……あれ?
ヘンだな。こういう雑誌だったっけ?

どことなく、乙女ゲーなどと同じようなにおいがするんですけど。
編集長が替わったって話しをずいぶん前に聞いたけど、そういうもんなんだな。
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