お寺ふぁん

写真撮ってきたから見て~♪ 程度の記事書いてま~す!

2009-12-30 | 日記
今年もあとわずか・・・

せっかく撮った写真だからコメント付けて残しておこう、そう思って”ためし”てみたブログですが、書いてみるとゼロでない人から読んでもらえることもわかりました。
そうすると、もっと読んでもらいたい・・・そんな気もしますが、ハハハですね!

どなた様も良い年をお迎えください!!!



丹波の白毫寺 

大澤山久安寺

2009-12-26 | 日記
このお寺が私が各地の寺を回ってみようと思ったきっかけのお寺です。
京都の寺を除くと、お寺というのはどうも生きている私たちのためではなく、死んだ人、その身内の人のためだけにあるような気がするのは私だけ?

人が生きていること、過去、将来をみずからに問うことのできる場所としてお寺とはあるのではないか?
そういうと小難しい話になってしまいます。

人が亡くなれば弔う。当然の話です。(いずれお世話になります(^^; )
しかし、それだけか?
要するに葬式の場というだけではないお寺を見てみたい、それだけを言いたかったという話です。

このお寺にはいろいろなものがあります。
まるで宝探しに行くような気分にもなります。


この仏塔の中に入れてもらったことがあります。古いものではなく最近の建築です。
涅槃仏まではいつでも見られるんですが、鍵のかかるいわば”奥の間”があって、そこに入れてもらったのです。
数人の方がいました。皆一様に関係者だったのかもしれません。すると私は闖入者?(可能性大)

宗教には聞かせるという要素があると思います。
ミサ曲などですが、仏教にも声明(しょうみょう)という”コーラス”があります。
この建物の中に降り注ぐ光に、まるで声明が降り注いでいるように感じました。
・・・美しく感動的で、キラキラと音が聞こえてきそうな・・・
しかし、ここは一般に公開するような空間ではなさそうでした。以降行っていませんが・・

いつ行っても何かの花があります。
 

やはり紅葉でしょうか。








 

黄葉も見事です



冬景色も”すべて終わった””何も無くなった”という感じではなく、新しい芽吹きを待っているという感じです。
 

ご婦人にも出会いました。(何か話したということではありません。残念)


鐘堂は「開運殿」というそうです。
良い声で鳴ります。
四方には楽天さんがいて、それぞれの楽器を奏でています。




垂水に仏様がいたり


”子地蔵”さんが寝ていたり


鬼も集います




帰りには、境内だか隣地だかわかりませんが、「榧の木」といううどん屋さんがあっておいしいうどんと何故か柿の葉寿司がいただけます。
「榧の木」は、境内にある由緒のある大木からの名前でしょうね?










白毫寺

2009-12-23 | 日記
「白毫寺」、それは奈良の古寺で閻魔様と萩で有名。
そう思われた方もいらっしゃるかも?
私もその一人です。

丹波にも白毫寺がありました。
寺院の数が少ないうちは重複しない名前を選ぶのでしょうが、数が増えるとそうも行かなくなるのでしょう。
古来中国では、寺は聖地として山間につくられたようです。
所在地であるその山の名前を寺の名前の前に付けました。
これで同名であっても寺として特定可能です。
山を「山号」寺名を「寺号」と呼ぶそうです。人でいう姓・名でしょうか。
山号は山の実体性から離れ、平地に作られるようになっても「山」として残るようになりました。
また、山号は全ての寺院にあるわけではなく古い寺院にはないようです。(例。法隆寺、興福寺・・)

ちなみに、
 奈良の白毫寺 高円山白毫寺
 丹波の白毫寺 五大山白毫寺

有名どころとして清水寺も同名がありました。
 音羽山清水寺(昔修学旅行で行った京都の東山)
 御嶽山清水寺(兵庫県加東市)
 音羽山清水寺(ありゃ!”同姓同名”岩手県花巻市)
  以上を日本三清水というそうな~
 瑞光山清水寺(島根県安来市)
 
 ほかにもあるかもしれませんね?
ていうか・・・庭と花、ときとして仏様を追いかけている私にとっては、どうでもいいと言えばそのとおりなんですが・・・


丹波のお寺はこの付近


境内参拝は300円です。
勝手に見てってて感じでリーフレット置いてある”無人販売”方式です。
人がいてお金取ってると”高い”と思ってしまうこともあるんですが、これだとね(^^;

でも小銭無かったらさすがにお札は・・・と思ってしまうのですが、ジュースの自販機はその配慮?


境内です。これ名物だそうです。花としては藤だとか。
鄙びた感じでいい雰囲気です。



五大山白毫寺(丹波市島)

2009-12-16 | 日記


珍しい屋根付きの太鼓橋です。
橋の急傾斜は、人生の厳しさを示すものだそうです。




山水の地にあるので池の水はまるで飲めるように澄んでいます。
ほんとに飲めるかも?




黄色は、”無患子”(むくろじ)という木です。
種は数珠にしていたそうです。実はサポニンを含み石鹸ぽいそうです。