春 めじろ 目黒不動尊 獏王
目黒に獏王があるという。
獏王は白沢とも言われるという。
ぜひ見てみたい・
チャリで行ってみるべ・・・
4号線、1号線と走り、春を待つ東京タワー。 これで半分くらい来たかな~?
比較的軽く来ました。・・ということは帰りは・・今は考えないことにします。
目黒着、行人坂途中の松林山大円寺に寄ります。
ここの仏様は美形ですね~ (♥ω♥)
見たこともない象を掘るのはムズかったでしょうね~
一体どうして・・・?
この方のようですね。
石の羅漢さんです。 これからこの彫刻を見に行きます。
なんとも人の不調(不幸)の多いこと。
自身の体の悪い所に金箔を貼るとご利益があるとか・・・
こちらもおだやかですね。
道祖(さい)の神ですね。
悲しい話も伝わります。
お七の恋こがれた吉三の僧となった姿です。
人情話があったのも聞いたことがあります。
しょせん16の小娘です。
奉行もなんとか救いたかった。だけど年齢からはお七は罪を負うべき大人なのです。
そこで一計、お白州で奉行は問います。
”の~お七、そちはまだ生えてはおるまい。奉行は見せてみよとは申さぬぞ
お七が生えていないと言えば生えておらぬのじゃ、・・・どうじゃ?”
しかし、大人の恋だと・・・ ああ、お七・・
”お七は生えてございます”
歳は達しているが、生えてもいない子供だから・・と”少年法”を適用しようとした奉行の思いが絶たれた瞬間でした。
火付けは重罪です。みずから焙られることになります・・・あわれ
行人坂は急坂。歩くのがいやになったら寝っ転がったらそのまま転がっていけます。 ・・・ってほんとっぽい。
坂を降りたあたり、自身レトロって言ってるけど・・ほんとそうだね・・
今日のメイン、五百羅漢寺に着きます。あまりお寺っぽくないですね。
ここに五百羅漢と獏王(白沢)があります。
獏王はすごいな~ めいっぱいのインパクト。 来てよかった。 しかし、残念、撮影禁止なんですよね。
人の想像力の豊かさを強く感じさせるキメラですね。 まさか実際にモデルがいたとか考えたくないですね。
それとも一点残念。
右に獏王、左に麒麟(拝観者視点では逆)が配置されていたのが麒麟は行方不明とか。
薪になっていたり、子供達のおもちゃになっていたとかだったら永遠に失われてしまっているんだろうね~ どこかの蔵から出てきてくれ~
目黒不動に寄ります。
鈴懸(プラタナス)ですね。
もう春が来てるんですね。
目黒のメジロですね。
鈴がたくさんかかっていました。
まだ、冬も残っています。
この形相はいいな~
四天王
四天王が守護している大日如来。智拳印じゃないですね。
シルエットは多聞天。別名毘沙門天。
大日如来の垂迹神ということになるのかな。
こまいぬさんも随分ほっこり。
しかし、腹へった。ちきしょういいにおいしてるな~(☓☓) 近くにあるな!
ここか・・・ ちきしょ~ちきしょ~ じぇったい食べたいなんか思ってないぞ・・くそ~ いいにおいさせやがって・・・
これはこれで申し分ないです。 右奥は☓なんだろうけどね。 体に悪いもんってなんでんまいんだろう・・・?
蛸薬師。趣ありますね。 箱盆栽? good!
下町では郵便屋さんヒーローなんですね。 新幹線も鼻丸いし・・ 場所もよし! 肉屋の前。
比翼連理ですか。 これも悲恋ですね。かむろ坂とも関連とか・・
引き返します。
この方向からは小さく見えますね。
しかし、東京は思いのほか坂が多くしかもきついです。
自分なりに直進と思った経路は遠いです。自転車を降りることも・・ふ~
蛸薬師のそばやさんの近くの美容院の店前で実家製、ご自由にというネギを頂いてきました。
前かごにネギを押し立てて麻布、六本木、議事堂と走るのは爽快・・往路は2時間切ったけど、復路は2時間20分。西日暮里が遠かった・・・