先週、秋月で耳納連山のことを聞いた。
耳納は、「みのう」と読むらしい。尾根沿いにスカイラインがあるようだ。
今日か明日走ってみようと思っていたのだが、お預けだね。ようこそ台風くん・・・
今週、我家に小さな大事件が発生したので書きたい。
あー疲れたと焼酎を飲んでいた。
もうお湯割が心地よいね~(^^)
と、床の上に ”つつつ・きょそきょそ つつつ・きょそきょそ・・・・” と動く黒い影がある。 ”やつ”だ!
げー・・・おいらはやつがすんごくキライなんだ・・・
卓の上にはまだ食べ物も並んでいる。
やつは動きを止めない。
”ここは我家の領土である。速やかに退去せよ! 侵犯は許さない” と窓から外に出そうと思うのだが、やつは侵犯行為を止めない・・・
困った・・( ̄■ ̄;)ヤバイッ! 尖閣か~?
勇気をふりしぼってまるめた新聞紙で防衛出動発動である。
ありゃ・・ 先っぽがしなって当たらない・・・
壁を駆け上がって天井でアンテナを動かしている。”ふん、たわけもんが!” と言っているようである。
くやしいo(><)o 同時にキモくもある。
押入れ方面に移動の気配あり。
ヤヴァイ! さらに新聞を丸めて天井に投げつけた。命中。
とどめを刺したいが、カーペットの上である。 中身が出たらそれはそれで困る。
えーい、掃除機ですいこんじゃえ。 上向けにひっくりかえっているのだから・・・
だまされた・・・掃除機を持ってきたらもう脱走していた。
捜索すると部屋の隅で発見したが、物陰で対応できない。
しばらくすると冷蔵庫の裏に消えてしまたあ~(;´ロ`)
酔いがとんだ・・・
どうしよう、夜中に這われたら・・・
なぜ、ここまできらいなんだろう。
田舎生まれの私である。やつなどまみれているも同然くらいたくさんいた。
出てきたら素手で捕まえぐしゃっとしてポイ捨てする人もいた。おいらではない。
珍しくもない隣人だし、ハエ叩きで追い散らすのは楽しかった。
あるとき、追い詰めたら逆襲してきたのである。
体に飛びかかってきた。 やつの体は妙に柔らかい。
カブトムシは平気だが、やつのやわらかさは実にきしょいΣΣ(;゜;Д;゜;.:)!!
虎馬になった気がする。
時が経て独身寮生活。
エアコンの恩恵のない部屋の夏は最悪だった。寝ていても汗がツーッと流れる。
その夜、顔にその汗が流れた。
ん~? 汗は下から上には流れんぞ・・・? やつだった。 やつの体重は汗くらいなもんだろう・・・ぐえ
独身寮の個室は暑いが、屋上はいい。
段ボールを敷いて、その上にシャツ、パンツスタイルで寝ていたら、何かもそもそする。
体重感覚があの”汗”である。
まさか・・・大当たり! パンツの中を這われた。犯された・・・(╬☉д⊙)
そのやつが今部屋の中にいる。
住んだ心地がしない。
伏せて乾かした食器はそのまま使っていたが、やつが這ったかもと思うともう一度洗わざるをえない。 ん~・・疲れる・・・
次の日、ゴキ用のホウ酸製品を買って帰る。 ほいほいはさっと見、見あたらなかったし、ハエタタキは買い忘れた。
早速セットして流しの前に立つと、やつがうろついていた。
陰に隠れたところにポットの湯を投げかけた。
命中、もがくやつがいた。
”生き物にこういうことをして・・・” とんでもないことをしたという気がしないこともないが、ざま~みろという達成感、安堵感の方が勝っている。
やつは1ぴき見つかるとその何十倍も生息しているということ聞いたことがある。
たまたま現れたやつがいなくなったことでもう終わったんだろうか?
”よくもうちのとうちゃんを・・・” と来られても困るんだが、以後見ていない。 大事件だった。( ゜Д゜;)