お寺ふぁん

写真撮ってきたから見て~♪ 程度の記事書いてま~す!

人の死に関して不思議なこと

2016-06-29 | 日記

 最近 ”オーブ” というものが語られるような気がする。

 オーブは肉眼では知覚できず、写真で確認される。

 正体は、レンズのキズや空気中の微小な水滴などへの光の反射をレンズがピンぼけとして拾ったものなどと説明される。

 なるほどそれで説明がつくものも多いということだが、では、100%それで解決かというとそうでもないらしい。

 説によっては ”意識体” であるとされる。

 今回父の死に際しても多くの写真に光の球体が記録されていた。

 それが意識体であるなら・・、父であったなら・・もう動かない自分自身や家族を見ていたのかな?などとも思う。 ・・確かめる術もないが・・・

 

 祖母にも不思議があったという。私には直接記憶ない。

 明日にも・・という大病をしたらしい。

 そのとき”その心得”のある人に見てもらったところ、”迎え人が来とる”と言い、経を上げながら体を拭きあげ、拭いた手ぬぐいを川に流してくるようにということだったとのこと。

 ”いいか、流したあと、決して振り返ってはならんぞ” と。

 その後、すぐに病は癒えた。

 ちょうど治る時期になっていたと言ってしまえばそれまでだが・・・

 

 社員OBに”見える”人がいる。

 変わった人、不思議な人だったけど、どうなんでしょうかね・・???

 

 

 


永訣 父の日 豪雨(2)

2016-06-28 | 日記

 最期の姿を妻に見せる。 これは当然といえば当然のことだと思う。

 しかし、母は認知が入っている。だからすぐ忘れるという声もあるが、そうじゃないんじゃないかな。

 夫が死んだという事実は確かにすぐ忘れると思うが、何か悲しいことがあったという記憶、そういうより”漠然とした大きな不安”は残るんじゃないか。

 得体のしれない不安というのは周囲から慰めることができず、逆に深刻じゃないだろうか。

 

 通夜のお参りの人の声もあり、結局葬儀の前に連れてきてもらった。

 ”・・自分だけ先に逝って・・・” と嗚咽していた。

 式の前には帰す予定にはしていたが、自分から式には出ないと言った。

 

 そして翌日、甥が定例的に電話をすると面会の事実は忘れていた。

 しかし、食欲がないという・・・

 

 火葬を終える。

 痩せこけていたのに骨量は多い。特に麻痺のない左の脚は大きいものだった。しっかりした骨だったんだね。

 あごの骨に何か人為的な幾何学模様が浮かび上がっている。

 火葬場の職員に問うと、内出血の痕とのこと。

 何があったんだろう。特になんでもないことだろうけどね。

 

 祖母の逝去時にさかのぼってのことだけど・・地方には医療ミスということはない。というかありえない。

 もうそんな先もない年寄が患者の主体ということもあるだろうし、医療ミスが通るようなことがあれば”無医村化”するリスクが伴う。

 そういうことにでもなれば”公共の福祉”に反することになるだろうしね・・・

 

 祖母は衰弱した体に下剤を処方されて寿命

 父は脳梗塞の初期にギプス固定されてそのまま体の自由を失う

 

 

 通夜、葬儀を振り返ってみる。

 席数が足りないと思った。しかし、始まってみると空きがあった。

 そうか・・・  来てくれた人もよぼよぼが目立ったし、そもそも来てくれるはずの人がすでに故人になってしまってるんだ・・

 

 その時間だけ雨がやんでいたが、ついに豪雨はやまなかった。

 納骨の際は、もう少しというところで泣き出した。お坊さんが”すみません、早口になりました・・”というほどの大粒。

 山のおど(山が迫になっている谷部全体をさす方言名称)にもやが満ちみち、魔物(この場合、鉄砲水くらいかな・・)が爪を研いでいるような気配だ。その昔、当地でも田畑を押し流し、河川の流路変更、橋梁流失を起こしたそのときくらいの降りじゃないかな・・?

 この降りは地震被災地にも及んでいるという。泣きっ面に蜂はほんとに痛い。

 帰路、注油でいつものスタンドに寄る。

 この前と変わらない。むしろ雨で被害拡大してるのかな?

 都市の中心部がいつまでもこんな感じじゃ笑顔もでないね。

 

 人と都市の違い、人は死んだら終わりだけど、都市は再生できる。がんばれ!

 

 新幹線に乗る。

 父たちには熊本がこうなると想像つかない光景だと思う。 これも地震のときは停まっていた。

 

 車中からはるか向こうに熊本城(ほぼ中心部) シャチ不在、つるんとした屋根だ。

 

 山口というのも結構ギザギザ山だったんだね。

 

 車中で2chの面白い・・? 投稿を見る。

 ・・・ふふん 言い得て妙(^^;

 これから我が家も定期メンテナンスが始まっていく。

 

墓参りと法事が('A`)マンドクセ 

402 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2016/06/08(水) 18:58:05.47 ID:YCePOURq0.net
仏壇がタブレット、お墓はデスクトップ。それぞれを通じてアクセス(挨拶)することができ、お墓参りはお墓を綺麗に(アップデート)するために行う。

魂は葬式でデータ化され、戒名というURLが割り振られる。
クラウドにアップロード完了するまで四十九日要する。
サーバー(寺)を介して各デバイス(墓、位牌)に同期される。
法事は定期メンテナンス、坊主はSE。お経はプロトコル。

 

 

 とりあえず、大阪に着いた。 まだまだこれからだね。

 

 

 

 

 


永訣 父の日 豪雨

2016-06-27 | 日記

 今年の父の日は6月19日。

 その朝、父が永眠した。

 食事が摂れなくなったとの報に兄弟(故人の娘)が様子を見に行き、もう長くはないだろうが、かと言って今日、明日という急さはないとの感触を得た翌日のことだった。

 

 私は掃除機をかけていた。

 ふと気づくと着信音がしていた。他にも何本かが着信していたようである。

 胸騒ぎが走る。

 遠くないいつか必ずあると思ってはいたが、やはり現実は痛い。

 昨日の感触からにわかには信じられないが、こういう冗談はありえない・・・

 

 急ぎ、帰り支度をし、電車に乗る。

 本来は予約で足を確保してから出かけるんだろうけど、現物(自分)がその場にいなかったらどれも乗りようがない。

 電車内から空路の予約サイトに飛ぶ。

 スマホはOSをアップしたて、使い勝手が悪い。バージョンアップというのは概して使い勝手を悪くするための行為だね。

 モノレールに乗り換えてもっと状態悪化、揺れでろくに操作できない。

 諦めて空港での直接購入にする。余席があるか少し不安。

 

 次はレンタカー。

 リクエストに応えられる車はないという。

 予約センターにオペレーター扱いのアクセスをするけど、”1”を押せだとかまどろっこしい操作を要求したのち、案の定ビジーだ。

 このレンタカー会社に会員登録していて他は使わないのでわからないが、ここのサイト、システムも使い勝手悪いんだよね。

 営業所の電話番号を探して直接電話する。

 やっぱり、一番優れたOSは人間だね。

 

 テイクオフ。

 気分はブルー

 

 羽田を周回して熊本に向かう。

 見えているものは違う。しかし、親父も同じようにどこかを見下ろしているのかな。

 

 

 熊本着。

 眼下に無数の青屋根が広がる。 この辺で青瓦を好むということはない。まだ全然癒えないんだね。

 よかった。地震被害の最盛期だったら自由がとれなかった。

 熊本駅で家族を拾って里に向かう。強い雨はやまない。

 

 帰宅。

 父もすでに帰宅している。

 骸骨に皮をかぶせただけの姿だ。 点滴はしていたが、やはり食事をとらないというのは覿面だ。

 

 この最期の姿を母に見せるか悩む・・・

 

 

 

 


金沢、富山に出向く 北陸新幹線

2016-06-18 | グルメ

 上野から金沢を目指します。

 勤務経験がありますが、久しく行っていない地です。

 

 軽井沢の樹間です。 高原の風ですね。 平地より遅い新緑でしょう。心地よいです。

 

 おとぎの国のような・・・

 

 ほどなく長野です。 ” 真田 ” あたりですかね・・

 

 長野駅を出ます。 ここから先は行ったことのない新幹線区間です。

 

 水田があって、写せてないですが、樹木・・果樹、そうりんごなんでしょうね、その畑が散在します。

 

 散居村のような地に入りました。 妻などはもっともきらうような地ですね・・不便・・  だけど、このゆったり感はいいです。

 

 途中、糸魚川の地峡を見ます。 一瞬ですね。 当然シャッターチャンスなし。

 

 

 列車の向きが変っています。 富山を過ぎ、まもなく金沢。

 

 

 金沢駅着。

 

 腹が減りました。 このはなくそみたいなのが逸品、生とうがらしだそうです。

 ぴりっとして料理引き立ちますね・・・ 日持ちはしないと・・すると販売があるかどうか、また値段のことも別にして買えませんね。

 

 ペッパー君がこんなところでがんばっていたとは・・・

 

 

 金沢はかつての勤務地、だからなつかしいはずなんですが、駅前近辺に限ればまったくそんな感じしません。 さま変りです・・

 

 どこにでも探せばあるんでしょうけど・・ いいあじのお店です。 ・・むしろここは凝っているとこでしょうね・・

 特注のjbl大型スピーカーがアナログを奏でています・・・

 時間を忘れてしまいそうですね。 それが最大のメリット、そして同時に最大のデメリット ・・ 明日もあるんだで・・(^^;

 

 

 

 

 今が見ごろかな ・・諸行無常の花

 

 

 

 富山に向かいます。

 

 地物はいいですね。

 

 牛スジ煮込んだんで・・ おすすめならもらわないとね・・・

 これはうまいです。 めしとかうどん・そばを入れて食べてもいいような・・・

 お通しの小鉢だけでもけっこういけます。

 

 県産酒と銘打っていろんなお酒がならんでいますね。

 宗玄は能登宝達の酒ですが、富山では富山カテゴリーなんですかね。 あえて聞きません。

 

 もう今日は少しにしようと思っていたんですが、酒を眺めていたら呑み比べのコースで2杯どうだ・・と

 ・・ん~ 私にとっての事件 ・・ 酒のにおいがきつい、饐えたぬかのにおいというか・・雑味、嫌味といった感じのにおい・・

 大将が吟味してくれる。 間違いはない・・と

 少し時間が経っているが、すると先ほどのにおいはなくなっている。

 そして同じ酒を違う形のグラスに注いでくれた。 チューリップ型のワイングラスだと鼻を突っ込むのでやはりヌカ臭がする。すぐに消えるんだけどね。

 シャンパングラス型のものだとしない。

 いいグラスってにおい(かおり)を集めるレンズなんだなと感じる。 貧乏人はそんなこと感じたことなかったにゃ~

 100均じゃなく、クリスタルのグラスが欲しくなったにゃ~

 

 

 ちょっと散歩 大人ガッパが水と戯れています。

 

 富山市役所

 ここが、 ” なにしとるんじゃ~ ” と議員vs記者の舞台ですかね。

 

 ラーメンすすって帰りましょう・・ ”太い麺なんでちょっと時間もらうよ” ”あいよ”

 

 ん~ んまいな~ スープもと思うけど、もう歳だしね・・ 惜しい・・

 

 

 親爺が逝きかけている。 電話の鳴るのが何か怖い。

 楽しいこと考えたり、酒飲んで過ごすけど、寝てても正気に返っては寝苦しい・・・

 わずかな酒でも残るな~  と書くとはまるのでとりあえず現実を忘れる。

 しかし、じいさんよ・・もっと昔の話をよく聞いとけばよかったな~

 

 寝るとそのまま寝込んでしまいそうで散歩に出る。 もう完全に朝だね。

 路面電車はいいな・・

 

 松川

 

 いい顔の電車だね。

 地下鉄ほどの高速性、輸送力はないけども、利便性があり地下鉄より低コスト。 バスよりも輸送力があり、環境負荷も小さい。

 どこも一度は廃止が検討されたことはあるんだろうけど、そのとき生き残ったものはそんなところが評価されてるみたいね。ぐ~!

 

 

 野面積だ。

 

 こんなとこ通って通勤というのはいいな~

 

 

 富山駅、肉眼ではわずかに立山が見える。

 

 郊外からも。 ほんのちょっと雪渓が残ってるんだね。

 

 

 駅前のにぎやかな通り。

 

 そのまま駅に入ってしまう。

 この光景はいいな~

 

 

 元気いっぱいの店で夕飯にする。

 

 朝散歩。 この店にも入ってみたかったな~

 

 ここまで来て怪しい気配。 宿に戻ろう・・ と、これが結果好判断、どっと大雨・・・ 少し濡れたけど、ぬれねずみにならなくてヨカタ!

 

 富山を離れる。今日もお山は見えない。

 

 

 

 入善付近。 少し過ぎたかな・・ スマホではアプリが立ち上がるのに時間がかかってシャッターチャンスをむざむざ逃す。

 やはりコンデジいるな~ cx-3後継

 

 親不知付近かな。 来たことがある気がする。 北陸新幹線はこの辺で少しだけ日本海を眺めることができる。

 

 

 

 長野が近い。 水田とりんご?が見える。

 北陸新幹線は、東海道新幹線に例えれば、

  のぞみ型・・かがやき

  ひかり型・・はくたか (ほんとはこだま型なんでしょうけど・・ちょっとだけ飛ばす駅もあるみたいです。はい。(^^; )

  があり、そのほか区間連絡(金沢~富山間)のつるぎがある。

  そして、長野からは、あさまだね。

 

 長野を過ぎ、とんがった山々が見えてきた。

 

 

 上越新幹線と出会い、後は大宮に停まったら東京着だ。 疲れたな・・

 

 

 

 


白亜の海岸 大津波 稲むらの火 さよならCX3

2016-06-12 | 日記

 白亜の海岸 和歌山由良の白崎海岸を再訪します。

 前回はもう何年も前です。当時は道の駅ではなかったような・・

 

 

 

  海のカルストですね。 地質時代的には古生代ペルム期にあたる時期のものになるそうです。 詳しくは知りません。

 

 

 

  四国、淡路を望みますが、外洋に直接面しています。

 

  みなさんボンベをしょっています。 一般の道の駅というよりダイビングに特化した駅になってるようですね。

 

 

 

  腹減りました。 夏野菜のてんぷらおいしいですね。

 

  上の写真でコメントした ”外洋に直接面” そう、和歌山は地形もあってつなみ危険地帯です。

 その記憶、 ”稲むらの火”

 

 

 

 

  津波の再現実験装置です。 やはり怖いです。

 映像も見ますが、幸い大きな地震に出くわしたことがありません。地鳴りはほんとに・・・

 

 津波後の復興を行った濱口梧陵。 所蔵の甲冑、やっぱりお金持ちさんだったんですね。

 

  晩ごはん。 自販機眺めながら時間つぶしで待ちます。 お安い。

  スタミナ ・・・ さ~また週明け仕事ですね。

 

 そして私なりの悲報、RICOH-CX3 愛機、自分なりに名機。

 もうメーカーもなくなり、シリーズ機さえ入手できないコンデジ。古いです。

 時折メモリーカードにアクセスできなくなる障害が出てたんですが・・・

 最期となったへたショット達です。 

  海蝕洞?

  茶肌と白肌、境界が気になる。

 人造でない白の世界。

 黒い山にはウミネコがいっぱい・・ ”にゃ~にゃ~”

 

 よくつきあってくれました。 ありがとう!