最近どうも高い買い物をしている。
と言っても消費税上がる前に家買った、車買ったっていうような大仰なものではない。
住み始めた頃、住まいの近所にクリーニング屋が欲しいなと思っていたところ、夜10時までやっているという店を見つけた。
それでシャツを持って記憶のその場所付近に行くのだけれど、どうも見当たらない。
え~と、そば屋があってそのはす向かいに・・・やはりない。
諦めかけたとき、クリーニング屋があった。
しかし、どうも違う・・・
たいして違うこともあるまい。そう思って入ってみる。
作業台、洗濯の仕上げ設備がある。
1枚づつ丁寧に手仕事で仕上げると書いてある。料金表はない。
貧乏人にしかわからないある種不安がよぎる。
店の奥で入店を教えるピンポンが聞こえているが、まだ店の人は出てきていない。
帰っちゃおうか~ そんな小さな臆病心も出るが、どうってこともあるまい。
おっちゃんが出てくる。
”シャツ5枚ね。1400円。”
にゃに・・! 1枚250円でも1250円、さらに150円高いって1枚30円乗せってか・・・
ひ~・・・ なんでもない、なんでもない・・・くっくっくっ・・
職人と呼ばれる人が絶えないようにすることにはおおいに賛成である。
しかし、自分がその負担者になるのは・・・とほほ
北千住はJRの駅をはずれると町並みも商売も古いです。
頑張れよ! とは思うんですがね・・・(ーー;