お盆の1日、蘇我氏に会いに行ってみました。
先ずは阪神高速。 倅がやっと免許取ると言いました。
だから ”こういけ、ああいけ!” とぶつぶつ言いながら走ってみます。
やはりだめですね。 交通量は少なめの日だったと思うんですが、いちいち四の五の言いながら走るのはとても危険です。
免許取立ての阪神走行はやめにするよう言い聞かせましょう・・・
明日香村。 単なる田舎ですが・・・なにか・・いいですね。
蘇我くん、面会!
どは~・・・ 結構な順番待ちです。
単純に歩くだけならたいした距離ではないと思うんですが・・・進みませんね~
なんという花でしょう? こんなんで気を紛らわせます。
そして、極小さな事件。
路面にちょろちょろ動くもの・・・
カメラを向けるとこちらに向かってきます。
しかし、こんなときってなにかフォーカスが合わない気がするんですね。
シャッター切れずに靴の僅かな隙間をくぐられてしまいました。 映してたら踏んだような画になったと思うけど・・
”なに撮ろうとしてはるんかな~思うてましたんねん。不思議~?
アスファルトファンかな? 思うてましたんや~!”
なんか言われながらですね・・・(ノ_・。)
とかげです・・
大阪のおばちゃんにはほんとかないまへんな~
雨降るかも・・? って出てきたんですけど・・暑いですね~
やっと、もう少しのところにきました。
豊葦原瑞穂国ですね。
蘇我氏到着!
現地説明会の人です。 別に主が出てきたわけじゃないです。
しかし、この石造りが主役、家形石棺ですね。
この被葬者も、まさか自身の墓が南蛮渡来の果物畑になるとほ思ってなかったでしょうね。
現況は田んぼです。
なんでもどうも怪しい墳墓があり、墓域を特定しようと発掘したところ、思いのほかでかい墓で、しかも類例を見ないような階段ピラミッド構造だったことが判明したとか・・
すぐ近所に蘇我馬子の墓と言われる石舞台があります。
だから怪しい・・というところだったんでしょうけど、田んぼ道の中のちょっとした高みです、いっきにラスボス昇格という感じですね~
ただ、発掘というのはなんと偉大な仕事なんでしょう。 経験と工学的見識が必要?
凡人の私には、検出遺構から階段ピラミッドを想像するなんか、それこそ”想像できません。”
見かけほんと小さな墳墓ですね。
現況田んぼでいずれ埋めもどされるんだと思います。
しかし、この辺の地形、 ”王家の谷” じゃないですけど、なにか怪しさ一杯の土地柄です。
すぐ近くのこれこそ怪しいんじゃないかなんかも思います。
どう見ても人造物ですね。
ここ都塚古墳から阪田の集落に向かう坂道があります。
たいしたことはなさそうですが、この暑さのなか、しかも陽にあぶられてへとへとになりそうな感じ・・・
何人か人影が見えます。 そこまで行ってみましょう。
おそらく明日香の位置関係を見はらかす場所になっているんじゃないでしょうか?
結論、 どちらも当たりでした。 普段から体力が落ちていることとあぶられたことによる相乗効果でほんとにへとへとです。
しかし、 見はらかすも当たりだったのは(^^)かな
蘇我氏の象徴のような甘樫丘を望んでいますね。
ここに登った目的、 怪しい場所の検証も・・
上から見ると、な~んだ自然地形かと思えます。 だけどそそりますね。
それに畦には秋に彼岸花が咲くんじゃないでしょうか? 見事な棚田でそこもいいかなという感じですね。
これはまさに ”主” と面会している人達の画です。 その ”主” 結論なし、 怪しいのは蘇我稲目おじさん。
しかし、暑いです。
往路のとかげもそうですが、 生き物すべてがフレンドリーな感じです。
道端もこう
けろっぴさんですね。
ふ~ 木陰ですが風はありません。
でも季節はうそをつきません。
暑い暑いと言っても確実に秋に向かっているんですね。 萩が花を付けています。
帰りましょうか・・・
石舞台の休憩所で大きなきのこ発見。
食えるのかな?
フレンドリー再発見!
などといいながらも・・
腹へった~(☓☓;) 罪もないのに
まずは水分を補給して・・ (このノンアル、ノンアルにしてはおいしい~)
ふぁすとふーどバンザイですかね・・
明日香の地はとても興味のあるところだと思います。
キリッ! とするくらい(`・ω・´)シャキーン