湯の平の温泉郷を通り過ぎ、紅葉を求めて少し山道を辿ってみました。
ゴォーという流れの音に車を止めて見ると
以前この辺りを襲った洪水が運んだ岩の様な石の間を水が落ちて行ってます。
もみじは何事もなかった様に紅葉していました。
後もどって温泉郷に入ると
こちらも急な流れの中に、当時押し流されたであろう建物の残骸が転がる様に残っていました。
いきなりショッキングな写真でしたが、
いきなりショッキングな写真でしたが、
標高も高く山合いのこの辺りの紅葉はやはりとても美しかったです。
温泉郷の一角、
唐破風がついた建物の向こうも紅葉が鮮やかです(表紙画像)。
花合野川に架かる砂湯橋を渡った先は?
この辺りは急な山肌に石が組まれていて、かつては建物が幾つも建ち、賑やかだった温泉郷を支えていたのでしょう。
今は建物はなく石垣が苔むしてもう廃墟の佇まい。…私はとても好きな光景ですが。
そしてここももみじが鮮やか。
ここ湯の平は、谷間の流れに沿って温泉旅館が立ち並び、急な流れに沿っている為これ又急な石畳が旅館街を辿っています。
それなのに、
ここを何故「湯の平」と言うのか?
誰かに尋ねてみたかったけどできませんでした。
何故❓なの?
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美しい紅葉を見せる湯の平温泉でした。
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お昼は温泉郷入り口にある「嬉し乃」で魚料理。鰻重、鯉こく、鮎の塩焼きを注文した人も。鮎はよく太っていました^ ^。
湯の平名物? 金つば羊羹。
厚さ5センチ幅6センチほどで棒状のダイナミック羊羹です。
お味は
あんこをそのまま棒状にかためた様な
水分や、寒天分の少ないお腹にずっしりとくる、見た目も実もボリュームのあるお品です😊。
秋の良い一日でした。
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