グァバ祭り

「これ食べたことある？」
5年ほど前に地元の人から差し出された
果物。
「なんですか、これ？」
「これはね、バンシルー」
「バンシルー？」
「内地ではグァバって言ったかね〜」
「これがグァバなんですね。初めて
です。どうやって食べるんですか?」
「皮もたべれるからそのままかぶり
つけばいいさ」

初めて食べたその味は、ほんのり甘くて
美味しいんだけど、種が・・。

「種も食べれるけど、気になるようなら
出しな」
「これお家で採れたんですか？」
「そうそう、一杯なるから食べきれんよ」


その数日後にホームセンターで買って
植えた木がようやく食べきれないほどの
実をつけました。


朝庭に出て落ちているのを拾うのが
最近の日課。


そのまま食べることもありますが、
我が家の基本はジューサー。
(このままでは回りにくいので少し
水を入れます)


茶こしで種を濾したら出来上がり。

そのまま飲んだり、他の果物と混ぜたり
(相棒はほとんどバナナ)。


でも1番多いのはウィスキーやウォッカ
を混ぜた即席のカクテル。

昼間っから飲む酒は、どうしてこんなに
美味しいんだろう♪


もちろん食べたら植える。

すでに北中城の畑には20本以上植えて
いますが、種を見ると植えずにはいられ
ない。

種からだと実がなるまで4〜5年はかかる
ので、5年後からが本当のグァバ祭り！