【ゴージャスおしゃれライフ】in オーストラリア

ゴールドコーストの海や町並み、料理、ボーダーコリーとの日々,
「美しい生活臭のない癒され写真」を掲載しています。

小説とドラマ「百夜行」のこと 

2006年06月25日 08時02分31秒 | オーストラリア、ホワイトシェパード&ラブ
ゴルフ場で出遭った黒鳥さん。

さて本の話。

「百夜行」
先にテレビドラマを見てから
原作を読みました。
文庫本860ページ。とにかく分厚い。


この原作本を 
ここまで面白く書いた脚本家森下佳子に賞賛。

原作は 登場人物が多すぎて 
影の大番長(「愛と誠」の高原由紀)的な存在である犯人の
人間像も
最後の最後まで
あいまいな感じでしか表現できていないような。(わざとかな?)
主人公ばかりでなく
どの人物もひとりとしてストーリーの中にくっきりと
その姿が浮かびあがってこない。
「やじるし」でつながれた相関図の枝葉の上を
ちょこまか動き回っているだけのような印象をもつ。

その点
ドラマ脚本は 小説の展開の仕方の終わり部分から
さかのぼっていくように構成されており
犯人探しは必要なく
その分、人物描写に焦点がしぼられていた。
それが成功していたと思う。

百夜を行くという意味。
太陽に代わる月と
その偽りの明るさの中を
歩いていく二人。

それぞれの登場人物の情感あふれる短いセリフが
胸を打つ。
泣けた。

女優の綾瀬はるかは 適役。
氷のように冷たい美貌が 清楚であるだけによけい凄みがある。 

「電車男」の山田孝之は 役作りなのか
口の中で言う物言いが聞き取りづらかった。
あの丸顔は年齢を重ねると志垣太郎といったところか。

東野圭吾の本は、このドラマを見ていなかったら
途中で投げたと思う。

あら?また東野批判になっちゃいました。
ホントは好きなんですけど。

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