
今年は本当に寒い.2月の半ばを過ぎても,まだ冷え込みが強い.そういう訳で,山道をパスして,伊勢自動車道を経由し熊野まで行ってきた.尾鷲北で自動車専用道路を下りて,青一色の熊野灘を見ながらR311をひた走り,徐福の宮がある波田須までやってきた.

海までやってきたのは,約2か月振りだ.前回来たのは,コロナウイルスが第5波の後,小康状態を保っていた12月中旬のことだった.あの当時は,まさか2か月後に第6波がやってこようとは思いもしなかった.それも想像をはるかに凌ぐほどの・・・.

それにしても,波田須の海岸線は本当に美しい.2月の下旬ということで,辺りには梅の花が咲いていた.風は強かったけれど,全然寒くはなくて,海風がはこんでくる梅の甘い香りがとても心地よかった.

2月末の波田須の海岸線がこんなにもきれいだとは思いもしなかった.毎年初めは,寒さから解放された春を少し過ぎた頃に訪れていたので,梅の咲く頃にやってきたのは意外にも初めてのことだった.道中の寒さを我慢してやってきただけの甲斐があったと言うものだ.

海岸線の風景を写真に撮ったり,眺めながら休憩していると,地元の方からオートバイのことについて尋ねられ,また,この辺りがとてもいい所だということや世間話をする機会があった.旅の途中でこうして人と触れ合うと,コロナ禍前の自由な生活を思い出すと同時に,少しだけ切なさが込み上げてくるのだった.
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます