桜が散った後の和束町は,いよいよ茶畑が緑に萌える新茶の季節だ.冬から春先まで深緑色だったはずの茶畑が,明るい黄緑色へと変わっていく.桜の季節に負けないほどに美しい和束町の風景と思う.
和束町の茶畑は宇治茶のおよそ4割の生産を担っていると言う.何かのご縁かどうかは分からないが,その宇治市にこの春から引っ越して住み始めている.和束町へ行くのには少し時間がかかるようになってしまったけど,自宅周辺もお茶の文化に包まれている.
ただ,引っ越し先に移ってからはオートバイを停めるところがなくて,自宅から一駅離れた駐輪場を借りることで何とかやりくりしてきた.とはいえ,さすがにこれではオートバイに乗る機会が減ってしまう.
ということで,方々を当たってみて,強力な協力者のおかげもあって,今月から自宅から数十秒のところにある駐車場を借りることができた.引っ越し後のごたごたもあって,オートバイにあまり乗れなかったけど,そんな中で見る新茶の季節の和束町はとてもきれいだった.
コメントありがとうございます.
最後の写真は石寺の茶畑と言って,和束町の有名な景観地です.
和束町もコロナ禍前の活気が戻って来ています.