11月上旬に尾鷲からシニゴー線で西へ向かう.シニゴー線は尾鷲から御坊まで全線を何度も走ったけど、一番好きなのは尾鷲~池原ダム区間だ.この区間は、交通量がほとんどないし、滝や鉄橋など見どころがたくさんある.
尾鷲からのひとまずの終着点である池原ダムの存在も大きい.堰堤が国道も兼ねているシニゴー線というのも面白い.そして、ダム湖の雄大な景観がすばらしく、わたしにとっては誰にも邪魔されない . . . 本文を読む
オートバイには毎週末、欠かさずに乗っているけど、寒くなるとどうしてもブログの更新をさぼってしまう.少し前の写真になってしまうけど、11月の中旬に尾鷲からシニゴー線を走った時のことついて、振り返ってみることにする.
今年の夏はとても暑くて、11月を過ぎると、涼しくなる前にいきなり寒くなってしまった.紅葉を期待して、尾鷲からシニゴー線を走らせるも、予想とは裏腹に辺りは青々としていた.今年 . . . 本文を読む
12月に入ってから、ようやく冬本番という感じで、オートバイで走ると寒さが身に染みるようになってきた.それでもって、ここ最近の休日は風が強く吹き荒れていて、嵐のような感じだ.
風が強く吹き荒れる中、寒くてたまらないけれど、天気はいいので青山高原までオートバイを走らせた.山頂に着く頃には、体の芯まですっかり冷えてしまった.山頂には風を遮るものがなく、風車がものすごい勢いで回転していた.
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尾鷲港と言ったら、多くの人は佐波留島と波止場を連想する.ただ、それだけでは何か物足りない.波止場の釣り人や頻繁に港を出入りする漁船もなくてはならない存在だ.そして、頭上を滑翔するトンビも忘れてはならない.
今回の記事はそのトンビについて取り上げたい.めっきり寒くなってもオートバイを稼働させるために、尾鷲港に立ち寄っている.そんなある時、護岸の広場にトンビが低空飛行で一か所に留まり続け . . . 本文を読む
10月末ごろまで暑かった関西も、ついに冬の寒さがやってきた.ついうっかり秋装備で出掛けてしまって、寒さに震えながら、ようやくの思いで尾鷲港にたどり着く.温暖な尾鷲も冬らしく、冷たい風が吹きつけていた.
ところで、尾鷲港の生き物といえば、トンビだけど、今回の記事の主役はサギだ.サギはトンビと違って、単独を行動を取っていることが多い.港にオートバイを停めて休憩していると、護岸の前に浮かん . . . 本文を読む
今年もついに初冬がやって来たということで、尾鷲港で朝陽を楽しむことにした.太陽は、桃頭島のやや東の雲上から顔を出してくれた.10月の上旬ごろであれば、佐波留島の上から太陽が昇るのを見れるはずだけど、天気や私用の都合で今年も時期を逸してしまった.
時期を逃したとはいえ、朝陽につつまれた尾鷲港は、金色に染まって見えるのが美しい.およそ1年振りとなった尾鷲港での朝陽は、やはり別格だ.日常生 . . . 本文を読む
久しぶりに好天に恵まれた熊野灘を南から北へ移動していると、寄り道も多く、やたらと写真を撮るため、尾鷲市の梶賀で日没を迎える.紀伊半島の東海岸は山中海岸になっているので、日の入りが体感、少しだけ早い.
そして、ここは東紀州ということで、水平線に沈む太陽は地理的に見ることができない.とは言え、日没間際は、オレンジ色にグラデーションがかった空が美しい.さすがに少し冷えてきたけど、まだ宿へ急 . . . 本文を読む
太郎坂広場はR311の高台から二木島湾を一望できるビューポイントだ.看板には二木島湾を望む朝日のビューポイントと謳ってある.一度だけ、早朝に訪れたことがあったけど、まだこの場所で日の出を拝んだことはない.
山の影が迫りつつある、夕刻前の二木島湾もなかなかいいと思う.夕刻前は、交通量が一段と少なくなり、辺りはしんと静まり返っている.初冬の二木島湾は、寒くなければ、暖かくもない絶妙な気温 . . . 本文を読む
波田須海岸のシンボル、徐福の宮のクスノキが姿を変えてから、2度目の訪問.まあるいクスノキがないことに、やっぱり違和感を覚える.ただ、枝葉が伐採されたことで.鳥居はもちろん、徐福の墓まで見えるようになっている.
まだ見慣れない徐福の宮だけど、晴れ渡った空に広がる熊野灘は、真っ青で本当に美しい.こんなに気持ちよく晴れた日に波田須海岸へ訪れたのは、いつ以来のことだろう.海岸に山の影が迫って . . . 本文を読む
熊野の山間部を走って肌寒くなってしまったら、山を下りてきて七里御浜海岸へ行けばいい.海岸へ着いてしばらく経つと、上着を着ていられないほどに、体中がぽかぽかしてきて、暖かいというよりむしろ暑いくらいだ.
11月にもなると、七里御浜海岸で遊ぶ人の数は少なくなるけど、皆半袖姿で楽しそうに動き回っている.関東出身で山沿いばかりを走り回っていた自分からすると、11月で半袖姿というのは信じ難い光 . . . 本文を読む