鬼の見晴らし台から一路,七里御浜海岸を一望できる東屋を目指す.多少のアップダウンがある尾根伝いの道が続く.樹木が鬱蒼と茂り,朝日はほとんど差し込んでこないけれど,辺りは深い緑色に包まれていて,とても気持ちがいい道だ.
10分ほど歩くと,すぐに東屋へたどり着く.いつも出発が早いせいか,ここで誰かと出会ったことはなく,今回も特等席だ.松本峠道を歩くときは,まずはここで景色を見ながら朝食を . . . 本文を読む
七里御浜海岸でだるま朝日を見た後は,天気も良さそうなので久しぶりに松本峠を再訪することにした.今回は鬼ヶ城側の桜の道を経由して松本峠を目指す.紅葉した桜を見ながら,連続する九十九折れの道を登っていく.
時折,視界が開けて磯崎町と海を一望することができる.尾根まで距離は短いとはいえ,歩き通しだとさすがに息があがってしまうので,海を見ては一休みしながら尾根を目指す.
鬼ヶ城の駐車 . . . 本文を読む
今回はひさしぶりに熊野の七里御浜海岸で日の出をみることにした.ここ最近,すっかり日の出の時間も遅くなり,まだ寒さを我慢できない時期でもないのがいい.七里御浜海岸の上空には,まるで絵具のチューブから押し出したような雲が一筋になって流れていた.
七里御浜海岸の沖合にあるマブリカ(魔見ヶ島)は,早朝,シルエットが真っ黒に見えて少し恐ろしい感がする.そして,水平線の先には行野浦の時とおなじよ . . . 本文を読む
たまには星空でも撮ろうと思って,久しぶりに三脚を持ち出して,まだ朝早くて暗い尾鷲市内の町をオートバイで駆け抜ける.かなり朝早く出たつもりだったけれど,空はどんどん明るくなり星空どころではなかった.
星空は諦めて日の出を見ることにした.尾鷲湾の南端に位置する行野浦,三重r778のビュースポットまでオートバイを走らせる.ここで日の出まで,コンビニ飯で食事をとりつつ待機した.
三重 . . . 本文を読む
わたしのツーリングは,自宅から程近くにある和束町への峠越えから始まる.行きも帰りも決まって,和束町と自宅のある市街地を隔てる腰越峠を経由する.天候と時間の都合が合えば,素晴らしい日の出を見ることができる.
夏を過ぎると,日の出の時間が遅くなり,また地理的に京都南部は周囲に山が広がっているので,多少を自宅を出るのが遅くれても日の出を見るチャンスが残されている.この時間帯は,オレンジ色に . . . 本文を読む
今年も美しい紅葉を見せてくれた總神寺(そうしんじ).總神寺は南山城村の童仙房にあるが,地理的には和束町と笠置町との境に位置している.ライダーやチャリダーご用達の三国越林道の玄関口といったところだ.
總神寺では参道で紅葉を見るだけで満足してしまって,実際のところ,まだ寺院の方には足を伸ばしたことがなかった.そういうわけで,参道から階段を上った先にある總神寺の境内へ立ち寄ってみることにし . . . 本文を読む
正法寺の紅葉を楽しんだ後は,どこか遠くへオートバイを走らせるには時すでに遅し・・・.ということで,和束町から三国越林道を経由して,南山城村の童仙房にある總神寺(そうしんじ)を訪れた.
總神寺参道の赤モミジは正法寺に負けないほど美しい.そして,總神寺は必ずしもアクセスがいいという訳ではないので,いつ来ても誰もいないところがいい.紅葉を楽しむには隠れた超穴場というわけだ.
正法寺 . . . 本文を読む
今年も年中行事となっている和束町は正法寺の紅葉を見に訪れた.日中は多少,人の出があると思うので,時間帯はいつもと変わらず早朝の訪問だ.おかげさまで,ひとりきりで正法寺の紅葉を堪能することができた.
今年はいきなり冬らしく寒くなったけれど,気温自体はそこまで低くなくて,紅葉を見ながら散策するにはちょうどいい気温で快適だった.オートバイでツーリングするなら,寒くも暑くもない今が一番いいか . . . 本文を読む
上北山村からサンギリ線を進めば,R169を迂回してR425へ接続することができる.R169は交通量が少ないとはいえ,自動車の隊列に引っ掛かてしまうことが多いので,サンギリ線はちょうどいいショートカットコースだ.
とはいえ,行きつく先はR425のど真ん中,坂本ダムなのでまわりにあるのは大自然だけであることを承知しておかなければならない.自販機はもとよりトイレもないので,サンギリ線を進む . . . 本文を読む
サンギリ線は,大台ケ原の南に位置する上北山村と坂本ダムをつなぐ舗装林道だ.R169が通行止めになったときは,上北山村と下北山村を繋ぐ貴重な迂回路でもある.ところが最近はR169が立派になりすぎて,サンギリ線の方が通行止めになっていることが多い.
そういうわけで,サンギリ線を走行するのはかなり久しぶりのことだ.ことさら紅葉の時期だと,最後に走ったのは3~4年前のことだと思う.紅葉の時期 . . . 本文を読む