お盆休みの直前に九州の日向灘で大きな地震があり、南海トラフ地震臨時情報が発令された.わたしの住んでいる宇治市も対象地域に入っている.お盆休みには、泊りでツーリングに行こうと思っていた矢先の出来事だった.
とは言え、宿の予約をしていたわけでもないので、遠出のツーリングはやめることにした.それでもせっかくの休みなので、朝の涼しい時間帯からオートバイを走らせた.和束町はいつもとおなじで、茶 . . . 本文を読む
梅雨は明けたはいいが、今年の関西は例年に比べてものすごく暑い.気温よりも湿度の方がやっかいで、じめっとした暑さが体にまとわりつくような感じだ.じっとしているだけで、汗が滲んできて辛い.
そうは言ってもライフワークであるところのツーリングを中断するわけにはいかない.出発が遅れて距離を走れなくても、オートバイを動かすことに意義がある.そして、ツーリングの締めはいつも腰越峠と決まっている. . . . 本文を読む
今年の梅雨はうんざりするほど大雨が多い.大雨の後は涼しくなるので、もう夏みたいな感じだ.雨上がりにオートバイで走ると、ドロドロに汚れてしまうので気はのらないけど、涼しさと引き換えに走りに出かける.
山間部はメッシュジャケットでは少し肌寒いくらいだった.和束町から室生、御杖村と南下していき、名張を経由して南山城村まで戻ってくるというのが、距離だけ走る日の定番ルートだ.途中、土砂崩れによ . . . 本文を読む
2024年のみどりの日に関する記事は、和束町の風景で締めたいと思う.2024年のみどりの日、和束町もまた雲ひとつない晴天に恵まれた.新緑の季節の和束町は、一年で緑が一番きれいな時期だ.
腰越峠を少し下った先にあるタイトコーナーでオートバイを停めて、いつものように和束町の定点撮影を行う.新緑の季節の特徴と言えば、黒いシートを被った茶畑がよく目立つことだと思う.
この茶畑を覆う黒 . . . 本文を読む
紀伊半島ツーリングから疲労困憊で和束町まで戻って来て、最後の峠越えになる腰越峠のタイトコーナに差し掛かる.コーナーのガードレール付近には、散った桜の花びらが堆積していた.
そして、タイトコーナーから見える和束町の景色は、新緑の樹木と茶畑の緑がとてもきれいだった.疲れているけど、この風景を観たら、写真を撮らない訳にはいかない.そういうことで、いつもと同じように和束町の定点撮影を行ってみ . . . 本文を読む
今年の関西の桜の開花は、寒かったので4月を過ぎてからだったと思う.そのせいもあって、4月の下旬になっても、まだ桜の記事を投稿しなければならない.嬉しい悲鳴であると同時に、和束町の桜は今年も変わらずに美しかったという事実に逢着する.
桜の季節の和束町を語るには文章は要らないと思うので、あとは写真だけを張り付けてこの記事を、そして、今年の桜の記事を終わりにしたいと思う.また、来年も和束町 . . . 本文を読む
今年も腰越峠を和束町側へ下った先にあるタイトコーナーで満開の桜を観ることができた.太陽はまだ山から顔を出したばかりで、辺りはまだ薄暗いけど、白いような赤いような絶妙な感じの桜の花が美しかった.
桜も美しいけど、薄雲を通して太陽に照らし出されたモノクロームの和束町の遠景もすばらしい.空には飛行機雲とは明らかに異なる白い雲が糸を引いていた.ここは本当によく不思議な光景を観せてくれる特別な . . . 本文を読む
年明けの貴重な好天に恵まれた休日、自宅の地理的関係上、オートバイでどこへ向かうにも和束町は必ず経由することになる.わたしにとって、青空の和束町ほどきれいな景色はない.6年間、毎週に渡って和束町を訪れた自分が言うのだから、そう的外れなことではないと思う.
和束町をグーグルで検索すれば、すばらしい茶畑の風景に出会うことができるけど、そういう場所は実際に行ってみると観光地化されてしまってい . . . 本文を読む
和束町を訪れた人なら誰しもが通ることになる白栖の交差点.目印は安積親王陵墓とコンビニのローソンだ.安積親王陵墓はさておき、このローソンでは、通常の商品に加えて和束町のお茶にちなんだお土産も購入することができる.
このローソンには食料調達や急な腹痛に襲われた時など、わたしのオートバイライフには欠かせない存在となっている.そういえば、カメラのメモリーカードを忘れた時に、わざわざ自前のカメ . . . 本文を読む
早いものでもう年が明けてしまって,2024年が始まった.関西にやって来てから6年が経過し,7年目を迎えることになる.つまり,和束町ツーリングも7シーズン目に突入というわけだ.長いようで短かったあっという間の6年間だった.
それにしても,6年間もの間,よく飽きずに続けられたと思う.これまでの人生でこれだけ長い期間,継続して取り組んできた物事はなかった.オートバイと和束町の組み合わせは, . . . 本文を読む