暖かい陽気が続いていたが,今日は一転して真冬のような寒さが戻ってきた.おまけに強い風が吹いており,天気はよいけれど,ちょっと遠出をする気になれない.京都でも梅の花が咲き始めているので,二週続けての梅見へ和束町までオートバイを走らせた.
茶畑と梅花のコラボレーションを写真に収めようと,和束町をくまなく走り回ってみたけれど,残念ながらそのような場所は見つからなかった.それもそのはずで,茶 . . . 本文を読む
季節外れの陽気に恵まれたとある休日,気が付けば2月も半ばを過ぎていた.きっと梅の花が咲いていることだろう.3年前に関西にやって来てから,恒例行事となっている和束町の山奥での梅見へオートバイを走らせた.
梅の花は七分咲きといったところだろうか.紅白そろってきれいに咲き乱れていた.まるで初めて見るような美しい可憐な梅の花,そして,開花を待ち望むまあるい蕾がとても愛くるしいように思えた.
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伊賀市から三重r42を抜けると,錫杖湖という大きな貯水池へ出る.この辺りは,ちょうど伊賀市と亀山市の中間に位置した山奥で,人の気配が全くなく,静まり返っている.春は桜が咲き誇って素晴らしいというが,真冬はとても寂しいところのようだ.
錫杖湖という変わった名前は,湖の正面に位置した少し頭の尖った山容の錫杖ヶ岳にちなんで名付けられたそうだ.天気は薄日が差したり,陰ったりを繰り返し,不穏だ . . . 本文を読む
三重r42は伊賀市と津市を結ぶ主要地方道だ.新長野トンネルの手前を左折し,旧R163を進んでいくと,とても小さな道が分岐している.一見すると,県道とは思えない幅員だが,ちゃんと県道標識が立っている.
狭いのは伊賀市側の起点付近だけでなく,その後もずっと狭小区間が続いていく.それとは対照的に,路面状態は極めて良好であり,水分を含んだ杉の枝葉にさえ,気を付ければ問題なく走行することができ . . . 本文を読む
オートバイで出かけるときは、タンクバッグにツーリングマップルを仕込んで、信号待ちや休憩中にだいだいのルートを頭に入れてやる。そうやって、たいていは時間をロスすることなく、目的地にたどり着く。しかし、たまに頭の中で処理したルートが失敗することもある。
R163の新長野トンネル前を左折して、三重r42にスイッチしたはずだったが、道の様子が明らかにおかしい。道路の半分以上が落ち葉で埋め尽く . . . 本文を読む