京都南部の和束町と宇治田原町の境に位置する標高682メートルの鷲峰山(じゅうぶさん).和束町側の麓,府道62号線沿いには, 相楽和束観世音菩薩さまが峠を行き来する者を見守ってくれている.
府道62号線を少し先に進むと,とても小さいが八王子神社と言う立派な神域がある,日中でもほとんど陽が当たらず,これからの季節,涼しさを求めて一休みすることが多くなるだろう。そして,この神社の先から,鷲 . . . 本文を読む
緊急事態宣言が解除されて初めての休日,溜まっていた疲れが一気に出たようで,珍しく午前中は朝寝坊してしまった.緊急事態宣言が解除されたとはいえ,まだまだ予断を許さないが,午後からオートバイで山の空気を吸いに和束町へと向かった.
和束町へと向かう途中の峠にて,いつもの様に茶畑を見ながら一休みした.雲が多かったけれど,久しぶりに好天に恵まれて,スリーシーズンジャケットでは汗ばむ陽気となった . . . 本文を読む
5月21日木曜日,大阪・兵庫と共に京都も緊急事態宣言が解除された.仕事帰りの電車内,そして街の様子は,これまでの様なピリッとした雰囲気はなくて,心なしか穏やかな空気が流れていたように思う.
そして,自宅に着いて,ポストの中身を確認すると,アベノマスクが投函されていた.昨日の夜にはなかったので,緊急事態宣言の解除された今日の昼間に届いたわけである.
このマスクを見ると,感染者が . . . 本文を読む
薄日は差しているが,どんよりとした天気の日,いつもの様に和束町の木屋峠手前を東へと向かった.一か月前は満開だった桜の木も,今ではすっかり青々としている.そんな桜の木の下で休憩しつつ,季節の移ろいを感じとるのだった.
東に走り始めてしばらくすると,笠置町の切山方面へと南に山を下って行く道がある.大変狭い道で,急勾配となっている.交通量は皆無なので,国道を避けるためによく使うショートカッ . . . 本文を読む
長かったGWもあっという間に終わりで,例に漏れず,ステイホームしていたけれど,テレビを見ても,読書をしても,掃除をしても,今一つ集中力が出てこなかった.皆同じだが,新型ウイルスに対する漠然とした不安を抱えているせいかもしれない.
そして,外出といえば,21時前に行く人数もまばらになった頃のスーパーだけだった.スーパーの往復以外は家で引きこもるという生活は,仕事がないとは言え,それなり . . . 本文を読む
自宅から和束町へと向かう時は,裏道で住宅街を華麗にスル―して,府道321号線でチャリダーを追い越しながら峠を超えて行くのが常套手段となっている.峠を下り切った先には,和束町の看板と壁の様なだんだん茶畑が出迎えてくれる.
よく行く茶畑は,和束町のメインストリート,LAWSONのある白栖橋交差点を南下し,木屋峠の手前を童仙房方面へと東に向かって少し行った所にある.これまでにも何度も訪れて . . . 本文を読む
四月のとある休日,オートバイのバッテリーあがりが心配だったので,和束町の西部にあたる石寺地区の茶畑へと愛機を走らせた.石寺の茶畑にあるカフェは,クローズの看板が掛かっていた.そのせいもあって,茶畑周辺の道路には誰もいなくて,ひっそりとしていた.
ここは少し前にカフェができてから,たくさんの人が訪れるようになってしまって,あまり足が向かなくなっていた.そんな訳で,久しぶりに石寺の茶畑を . . . 本文を読む