オートバイで旅して観たモノの記録

 Ôtobai de tabi site mita mono no kiroku.

新緑の新鹿湾

2024年06月08日 | 新鹿湾
 新鹿湾のことは何度もブログ記事にしてきたけれど、新緑の季節の新鹿湾を記事にするのは初めてだと思う.新鹿湾は1年中、真っ青な海を見せてくれるのは当然として、新緑の時期は明るい緑色の紀伊山地がとても爽やかだ.  今回はいつもと違うルートで高台へとオートバイを走らせる.山の麓には民家が点在していて、地元の方しか通行しないであろう細い道を駆け上がっていく.勘で進んでいった道は大正解で、新鹿湾を . . . 本文を読む

新鹿湾の夕景

2024年01月28日 | 新鹿湾
 三重県は熊野市の新鹿湾はきれいな砂浜のビーチで、一年中を通して、穏やかで青い海がうつくしい.夏は海水浴場として賑わっているが、真冬の夕刻になると、海の近くには誰一人としていない.  そして、真冬の新鹿湾は日の入りが特に早い.太陽が紀伊山地に沈んでいくし、周囲が山中海岸で囲まれているので、山の影になって真っ暗なところとそうでないところが刻々と変化していく.山に山の影がくっきりと映し出され . . . 本文を読む

真冬の新鹿湾遠景

2024年01月22日 | 新鹿湾
 新鹿湾といえば、砂浜からなるきれいな円弧を描いた海水浴場だ.一年を通して真っ青な空と海が印象的で、熊野の自然を代表する場所の一つでもある.真冬の時期、そして、夕暮れ時にこの新鹿湾を遠望できる峠の中腹にやって来た.  この峠道は険道、もとい列記とした県道だが路面状況はすこぶる良好で、新鹿町と飛鳥町を東西につなぐ貴重な道路だ.それゆえに交通量は皆無というわけでなく、時々、地元ナンバーの自動 . . . 本文を読む

新鹿湾 定点撮影2022

2022年08月27日 | 新鹿湾
 今年も昨年とおなじ場所,峠の中腹にオートバイを停めて,夏の新鹿湾の風景を写真におさめてきた.ちょっと雲が多くて,真夏の海という感じはしないけれど,新鹿湾の海はとてもすばらしかった.  新鹿ビーチで海水浴を楽しむ人たちの姿は想像していたよりも少なかった.今年の夏は本当に天候に恵まれなかったし,この日はお盆休み後半の平日だったので,人出が少ないのもおかしくはなかった.  それにしても . . . 本文を読む

海の日 新鹿ビーチ

2021年07月23日 | 新鹿湾
 今年の海の日は,本来7月19日のところ,オリンピック開会式に合わせて22日に移動している.この海の日にわたしは,熊野の新鹿湾を眺めていた.溶けてしまいそうなほど,とても暑い一日だった.  関西に来てから,わたしの中で海と言えば,まずはじめに新鹿湾を思い浮かべる.リアス式海岸が発達した紀伊半島の中で,この場所だけ真っ白な砂浜がアーチを描いている.そして,海の青さは絵の具で塗ったような鮮や . . . 本文を読む

新鹿の青い海

2020年11月13日 | 新鹿湾
 紀伊半島の東海岸で最もきれいなビーチと言えば,新鹿湾であるとわたしは思う.三重県の尾鷲市から海岸線を南下して,熊野市に入ると,国道から新鹿湾の青い海が視界に飛び込んでくる.この景色だけは,いつも見た瞬間から,胸が高鳴ってしまう.  尾鷲市から熊野市までの海岸線は,複雑に入り組んだリアス式海岸になっている.そのため,断崖絶壁の海岸が続いており,白砂のビーチというのは大変稀である.それゆえ . . . 本文を読む

新鹿湾

2019年12月01日 | 新鹿湾
 三重県は熊野市新鹿(あたしか)町.新鹿湾はリアス式海岸によって形成されており,とても波穏やかな砂浜だ.国道311号線で,新鹿湾を眺めながら快走することができる.この国道311号線は,熊野市から尾鷲市までの海岸線を繋いでいるが,西側に並走する熊野尾鷲道路という自動車専用道路があるため,交通量は極めて少ない.  そして,新鹿湾は周囲がすべて真っ白な砂浜で出来ているため,夏場は海水浴場になる . . . 本文を読む