お日様が出ている時は、いくらか暖かい。
誘われて、自宅近くの松林寺の「どんど焼き」へいきました。
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こちらに転居してから30数年、お詣りはしているのに
「どんど焼き」をしているとは、まったく知りませんでしたので
興味津々です。
滝谷不動の「どんど焼き」は以前見に行きましたが、
さらっと経験しただけ。
今回はしっかり、「どんど焼き」の行事を経験させていただきました。
〇行事内容
「どんど焼き」とは小正月(こしょうがつ=1月15日)の行事で、
正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、
一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。
神事から始まったのではありましょうが、現在では宗教的意味あいは少なくなっています。
ヒバの枝などで作ったやぐら(どんどや)を組んでありました。
青森ヒバは、香木とも言われる香りが強い木で、その香りは人を和らげ、
落ち着きを与えるアロマ・リラクゼーション効果があります。
煙で、参加者の頭の上を祓い、無病息災や家内安全を祈ってくれました。
・どんど焼きの火にあたると、若返る!
煙がば~っときて「ゴホン・ゴホン・・・」咳き込む。
息がしにくい・・・あっこれで、家事の時に窒息するのだ!!
怖い煙です~ね~
火がおさまり、両脇に開いてあけてくれた間を
お祓いしてもらい歩き渡る。
熱々の粕汁を頂く。(食べるのに忙しく写真は忘れました)
節分のおまめさんを頂く。
食べた箸で、炭を頂く。
これを瓶に入れて持ち帰り、家の周りに撒いたり、鉢植えに置くことにします。
地方によりいろいろ違うようですがどんど焼きの火にあたると
病気をせず健康に過ごせるといわれ、その火で餅を焼いて食べると
いつまでも若くいられるといわれ、どんど焼きの灰を家の 四隅にまくと
魔物が来ないといわれているそうです。
友人から、恵方巻き寿司も頂きました~
”南南東”向いて食べましょう~
ラッキー
これからは毎年、地元の「どんど焼き」に参加したいと思います。