「俺節」東京千秋楽!
幸運にも会場で熱い舞台を感じる事が出来ました。
「俺節」という舞台は観るという表現ではもったいない。
感じる、とにかく感じる舞台でした。
章大君が凄いなと感じたのは、ブレが無い。
ワイドショーでも流れましたが共演の福士くんが、
「稽古の時から千秋楽みたいな演技をしているんです。」
と話していました。
それは常日頃から感じて来ました。手抜きをしないんだな、と。
そういう所が好きだったりしますけれど、今回の舞台ではそれを肌で感じて来ました。
これまで私は初日や千秋楽には拘る事はしませんでした。
というか出来ませんでした。
そこに拘って高い倍率に玉砕するよりは、当選する確率の高い日を狙うという手法を取って気ました。
もう一つは「どの舞台も遍く全力を尽くしている」と信じているので、どの公演に入っても同じなんだ、と思って来たからです。
(*トラストいかねぇの大阪公演では千秋楽のチケットをお譲り頂いて観劇しておりますけども)
果たして本当にそうなのだろうか?
それを私自身が確かめられる機会でもある、と思いながら劇場に入りました。
大阪での公演もあるからかもしれませんが、会場の雰囲気もそれ以前と特段変化があるようには感じられなかったです。
もしかして私が酷く鈍感なのでしょうか?(笑)
物語が進むに連れて感じたのは、章大君はいつも通りだなという事でした。
それまでに二回会場に足を運んで参りましたが、それらの回と変わらぬ熱量でコージの人生を生きていました。
演出が少し変更になっていたり、アドリブが増えたりしたといった変化はありましたが、章大君は最大の熱量を維持したままでした。
千秋楽で何かが変わるのも面白いのかなとは思います。
でも、変わらずに存在する事も、それは素晴らしい事だと思いました。
カーテンコールでコージから安田章大に戻る瞬間を見て、それが驚く程カッコよくて心の中で悲鳴を上げていました。
章大君の全力は変わらないけれど、千秋楽の魅力の一つはこの瞬間にあるのかもしれませんね。
津軽弁のコージではなく、章大君の声を聞く事が出来る。
はい、それ魅力。
ありがとうございました。
座長・安田章大として発せられる一言に、安堵して、
はー、章大君かっこいい
と改めて「好き」を確認できたりもしました。
金曜日の少クラプレミアムでステージレポートが流れました。
ばっちゃんの背広の場面でしたね。
テレビの前で大泣きしてました。
一緒にいた息子が驚いていましたけども、それ位「俺節」の世界に浸っていました。
劇中で歌われる曲をダウンロードしました。
聞きながら泣いている私を見て、息子は再び驚いていました。
「俺節」はスゴイ舞台です。
ヤバイです。
大阪の劇場にもお友達のお陰で行く事が出来ます。
でも、今から怖いです。
コージのいない世界がやって来るんですから。
それに耐えられるのか不安になる位です。
今回のパンフレットの表紙は「白」
これから、何にでも染まるコージの可能性を示しているようです。
そういえばカゴツルベの表紙は真っ黒でしたね。
舞台の世界観がパンフレットの色でも表現されているようです。
暗闇に堕ちて行く次郎左衛門の姿と重なります。
コージ君、良かったね。
みれん横丁は大阪へお引越しだけど、あなたの未来はまだまだ余白だらけだよ。
続きでコメントのお返事です。
かっちゃんママさんへ。
覚悟しておいて下さいませ。
今から「俺節」ロスが心配です(;_;)/~~~
大阪までの日々を平常心を保つのが大変です!
でも楽しみ過ぎて毎日スキップしています(*'ω'*)