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「でにをは」別口入力・三属性の変換による日本語入力 - ペンタクラスタキーボードのコンセプト解説

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「創造すること」について――座右のメモ・スクラップ集

2023-07-22 | ビッグマウス(砕けた文体)(仮)

新しいタイプのクリエイターさん

・みふねたかし氏(いらすとや運営)
・プロ奢ラレヤー氏(人にご飯を奢られて生計を立てている)
・北洋建設・小澤社長(前科のある人を雇用し続ける)
・深井龍之介氏、楊睿之氏(通称:ヤンヤン)さん、樋口聖典氏(コテンラジオ制作)
・こんまり(近藤麻理恵)氏(片づけコンサルタント)
・時代と寝る女💋あいめこ氏(SNS運用代行/バズの女王)
・傾城の猫好き氏(Q&Aサイト・Quora回答者)

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「楽屋に茶色抜きのM&M'sのチョコを用意すること」世界的バンド、ヴァン・ヘイレンが要求するルールは一見ヤバすぎるが実は明確な目的があった - Togetter
▶派手な演出で電力や火薬を使うからライブ運営を成り立たせるためには超絶志向のリスクマネジメントが要る。ショーマンシップの賜物。

常識破りの6分のシングル、クイーンの名曲「Bohemian Rhapsody」を振り返る
▶複雑な構成、曲の長さ…レコード会社の上層部やラジオ局のDJの当初の反応は否定的なものだった。だがしかしふたを開けてみると…。

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「創作者が覚えておきたい星新一の言葉」
(2012年出版の「きまぐれ星のメモ」より):

無から有をうみだすインスピレーションなど、そうつごうよく簡単にわいてくるわけがない。
メモの山をひっかきまわし、腕組みして歩きまわり、溜息をつき、無為に過ぎてゆく時間を気にし、
焼き直しの誘惑と戦い、思いつきをいくつかメモし、そのいずれにも不満を感じ、コーヒーを飲み、
自己の才能がつきたらしいと絶望し、目薬をさし、石けんで手を洗い、またメモを読みかえす。
けっして気力をゆるめてはならない。

 これらの儀式が進むと、やがて神がかり状態がおとずれてくる。といっても、超自然的なものではない。
思いつきとは異質なものどうしの新しい組合せのことだが、頭のなかで各種の組合せがなされては消える。
そのなかで見込みのありそうなのが、いくつか常識のフルイの目に残る。
さらにそのなかから、自己の判断で最良と思われるものをつまみあげる一瞬のことである。
分析すれば以上のごとくだが、理屈だけではここに到達できない。私にはやはり、神がかりという感じがぴったりする。 

 この峠を越せば、あとはそれほどでもない。ストーリーにまとめて下書きをする。
これで一段落、つぎの日にそれを清書して完成となる。
清書の際には、もたついた部分を改め、文章をできるだけ平易になおし、前夜の苦渋のあとを消し去るのである。

◆◆◆◆(コピペ ここまで)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【リンク列挙】

MIT Tech Review: 「この原稿は違法です」中国のワープロソフト、未公開小説をロック
▶テクノロジーの発達による"検閲"はプラットフォーマーの一存でこんなにも容易に執り行われるという危機感。創作環境以前にこんな死角のような圧力も実在する。

日本のオタクに知って欲しい、西洋のオタクスラング「Proship」という単語の意味と「Proshipper」という概念|マロミチャン🐶
▶日米の創作風土の違いにこんな温度差があるのか。ネットポリスが気に入らないクリエイターを標的に悪意をばらまくのはいただけない。風土以前の問題だな。

トム・クルーズも…損失は4000億円以上か?米国のハリウッド俳優・脚本家らがストライキ 「AI規制」「動画配信の報酬見直し」求め【Nスタ解説】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
▶俳優という商売もコモディティ人材になってしまうのか?否!制作資本サイドが強欲に転倒し始めたという事だ。俳優も労働者なので団結しなければ均衡が破られてしまう。

【シン・ゴジラ小噺】
▶シン・ゴジラ、82.5億円の大ヒットの陰で制作当時東宝サイドから「恋愛要素を入れろ」との提案があった。(突っぱねてよかったね)
あるいは「君の名は。」に怪獣要素を入れておけばもっと売れていたのに(皮肉)、との分析が。

【クリエイター志向の方々に刺さる作品:映画大好きポンポさん】
▶敏腕幼女映画プロデューサー・ポンポさんに見込まれたジーンはいきなり大物俳優と、同じくポンポさんが連れてきた新人女優ナタリーと共に映画を作る事に。
一見地味な「編集作業」が作品全体の中でキーになっているのが見どころ。
杉谷庄吾【人間プラモ】によるPixiv発作品。話題のwebコミックがアニメ映画化!「映画を作る映画」「映画賛歌」

『スパロボ』開発者が“ファンからの一方的アイデア提案”の危険性を吐露し注目される。“盗用”を主張されると困る - AUTOMATON
▶これと同様に【注意】円谷プロのデザイナーさん「俺宛に僕が考えたウルトラマンのアイデアを送らないで」と異例の注意喚起、というのもある。

一度なってしまうと抜け出せない?! 今も深刻な「ポスドク問題」|転職Hacks
▶アカデミアの世界も創作の層の厚さを支える基盤リソース。クリエイターの世界も無関係ではない。

◆◆◆◆(ここから少し書き物、リンク添えて)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

日本で「AI倫理」についてみんなが本気で考えだしたの自動運転とかではなく「AIアート」だった、という話 - Togetter

【駄文その1】
日本のクリエイターは種粒的に小さくまとまる事ばかりに腐心し、「包括」のいとなみを軽視してサボっている。
フォーマットの上でいかに立ち回る事しか考えていなかった甘さがある。
クリエイターという肩書を軽々しく名乗らないでほしい。フォーマットそのものすらないような未踏の地を切り開くのがクリエイターであって、
皆が一様に考えているようなクリエイターというのは、実は「職人」と言った方が正しい。
職人になるには資格を要するが、クリエイターになるには資質を要する。
職人は身体の業であり、クリエイターは概念の業で勝負する。立ち回りだけがうまい人はかえって創造性の邪魔になる。
世界は「包括をめぐる戦い」を皆しのぎを削って渾身の力で展開しているというのに、日本人は所有権明白でない領域だと関心を示さずすぐに美意識の適用をすっかり放棄してしまって
みすみす包括のもっとも創造的な果実「ルールのないところにルールを作る」を収穫する事ができずに指をくわえて眺めるばかりである。
所有権がある事、プロパティが明確であること、そんなことは現状実効力があるかすらも定かでないのにすがり続けていて何の意味がある。
たしかに概念に所有権はない。しかしビジョンに価値は宿る。
コスパしかモノサシがなくて"「安いから」の呪い"にかかっていないか。
個人という粒度から、社会という粒度へ跳躍すれば自己の境界もグロス(総量)も一段大きなカオスへと還り
新たな局面を展開することができるのだ。


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(「ガラスの仮面」速水社長のセリフ)
「いいか!自分たちを安っぽくみせるな!」
「無料だと世間はきみ達を甘くみるぞ。誇りを持って観客からは料金をとるんだ」

【駄文その2】

たとえば歌詞の情報濃度がベラボーに濃密で
饒舌なロジックキレキレで人の認識や行動様式に初見で一発で修正不可能なほどの変更を促すような
利害や境遇にクリティカルににコミットしてくる、そんな歌詞をもったアーティストならいいけど
ロックやパンクが社会的メッセージを発して固定観念を打ち払うなんてことももうないし
単に逸脱することがカッコいいっていう風にすり替えられて行っているんだよね。

正直今の成熟した世の中にあってそれほどの影響力を与える音楽ってないよね 小説はどうだろう 個人で完結するやつって純粋には成立しづらいか
でもアニメや映画のような動員創作物はわからんけど パースペクティブが分散するね。

好きこそものの上手なれといえば聞こえはいいけど クリエーター志願の人なんかはこれから苦戦しそうだよね。
創作自体は尊い行為であると思うけど メタ風が飽和しすぎているんだよね だから 創作物全般の価値が低い。
今や空前のアイデア買い叩かれ時代になっているのも知らずに AI創作物の暗黒時代になるかもわからないし
上滑りした斜め上の意識高い系が幅効かせているのもあるし 幻惑としての投げ銭経済でモチベーションが歪んでしまうリスクもある。

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【最後にひとつQ&Aサイト方面のリンク貼り貼り】

まともなメロディを構成し得る音階の組合せは有限であるので、早晩作曲し尽されて新たな楽曲は絶えるのではないかという心配をバッハの頃にはされていたそうですが、実際のところはどうなのでしょうか? - Quora

▶にゃーさんの回答に注目↑

687億以上のメロディーをアルゴリズムで作り、著作権登録した弁護士 | ギズモード・ジャパン

 

◆◆◆◆(以上でメモ・スクラップ 終わり)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

手前味噌ではありますが拙案の「ペンタクラスタキーボード」というのも細々ながら創作行為の端くれとして地道に奮闘しております。
最近では煮詰まってきてなかなか本筋にたどり着けなくて苦戦中なのですが
創作活動を頑張る皆さんにも届くように、収集したコピペやリンクをまとめてみました。

7月に入ってからの直近のニュースやトピックから触発される材料も多くありましたのでこうして問題意識とともに皆さんと共有できたら幸いです。


おまけ
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【マウス登場時、その将来性に関して発表された専門家の意見 】


「マウスは良いアイデアだが、ビジネス ユーザーの役に立つかどうかは疑わしい」(George Vinall、PC Week、1984 年 4 月 24 日)
「ユーザーがこういったものを使いたがる根拠はどこにもない」(John C. Dvorak、San Francisco Examiner、1984 年 2 月 19 日)
「使うのはとても楽しかったが、ビジネスの視点から考えると生産性に疑問を持たざるを得ない」(George Vinall、PC Week、1984 年 4 月 24 日)
「会社役員のような特定のターゲット層にとって、マウスはコンピューターを使いやすく馴染みやすいものにしてくれるのだろうか。答えはノーだ」(Computerworld、1983 年 10 月 31 日)
「会社役員にとって、このデバイスがキーボードよりも快適に感じられる可能性はまったくない。”回転性” のあるマウスは、仕掛けばかりに凝ったおもちゃのような感が否めない」(Computerworld、1983 年 10 月 31 日)
「現段階では、マウスとその仲間は単におもしろいというだけだ。革新的に見えるものが常に有用とは限らないわけで、そこには商業的寿命という真の試練が待っている」(David A. Kay、Datamation、1983 年 10 月)

 


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