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トレンドアニマルけものみち

2023-06-15 | Yahoo!リアルタイム検索アプリで調査

北海道の「雪の妖精」、野鳥・シマエナガの人気がここ数年うなぎ上りとなっていますね。
人気漫画「ゴールデンカムイ」でも主人公・杉元佐一とシマエナガのウパシちゃんとの交流シーンが描かれ話題になりました。
やっぱりアニメや漫画などのサブカルチャーで広く認知されるのかなぁ、とも思ったのですが

・「世界の果てまでイッテQ!」宮川探検隊 in 北海道(2022年2月20日放送)でシマエナガが現地ロケされる
・ラブライブ!スーパースター!!の桜小路きな子ちゃん(Liella!リエラメンバー)のマスコットキャラクターとして登場
・それよりもっと数年前からtwitterで「ぼく、シマエナガ」っていうアカウントがバズって一気に広まった

など複数方面からの相乗効果で爆発的人気が高まっていったみたいですね。

アニメといえば動物を題材にしたアニメって結構たくさんあるのですが名作も多いですよね。
今回の企画にあやかって、ここで独断と偏見でチョイスした
特に印象に残った4作品を一言コメントを添えて視聴時系列順に並べていきたいかと思います。

【個人的評価の高い動物アニメ4選】
・あにゃまる探偵 キルミンずぅ▶キッズ探偵団が動物に変身できるアイテム「キルミン」を手に入れてほのぼの・ドタバタ難事件を解決!
・けものフレンズ▶アニマルガールの暮らすジャパリパークの「さばんなちほー」で出会ったサーバルちゃんとかばんちゃんのロードムービー。
・オッドタクシー▶個人タクシー運転手・小戸川とその周辺人物が繰り広げる緻密なサスペンス。登場人物が全員動物。
・BEASTARS▶ハイイロオオカミの主人公・レゴシ。肉食獣と草食獣が共存する世界で本能と理性の間で揺れ動く葛藤と青春を描く。

さてこの中であまり知名度のない「キルミンずぅ」なんですが
人間形態→着ぐるみ形態→動物形態の三段階のメタモルフォーゼの設定やそれぞれの動物の生態や特性のきめ細やかな描写、
実況民にも大人気のシュールかつカオスのドタバタ風味が小気味良いのでありますが何といっても
敵役として立ちはだかる人間と動物の2つの姿を持つアニマリアンって種族の子:羽鳥カノンちゃん
のキャラクターがとても魅力的で、振り回したり/されたり、恋のさや当てあり、ツンデレなのにどこか抜けているところがある
などとっても見どころの多いアニメなんですよ。
当ブログの過去記事でも端々にちょっと採り上げていたりもします。
あにゃまる探偵キルミンずぅはバンダイチャンネルでみれますのでご興味のある方はチェックしてみてください。


(写真はダイソーで販売中のLittle Bird ことりクリップです)

というわけで最近のtwitterで話題となっているトレンドアニマル…陸海空そろい踏みでいろいろと収集してみました。
毎度おなじみのYahooリアルタイム検索アプリの機能を駆使しての調査となります。
調査項目はコチラ↓(諸事情で半端な計測期間になっております)

調査期間:2023年5月12日-5月14日(2.5日間)

1.チンチラ
2.メンダコ
3.シマエナガ
4.マヌルネコ
5.ウミウシ
6.ミニブタ
7.ユキヒョウ
8.チベットスナギツネ
9.エゾモモンガ
10.イイズナ

調査結果はこちらです↓

1.チンチラ       869
2.メンダコ       783
3.シマエナガ      950
4.マヌルネコ      234
5.ウミウシ       316
6.ミニブタ        56
7.ユキヒョウ      215
8.チベットスナギツネ   103
9.エゾモモンガ      21
10.イイズナ       6

以下に各動物のひとこと解説を列記していきます。

チンチラ:野生のチンチラは南アメリカのアンデス山脈に生息しています。ウサギのようなネズミのようなもふもふフワフワのげっ歯類。高温多湿が苦手。

メンダコ:タコはタコでもジュディ・オングの魅せられてみたいなドルマンスリーブさながらにつながった八本足と頭にちょこんと生えているひれがキュート。

シマエナガ:北海道では身近な野鳥だがまるで豆大福のようなフォルムともふもふの白い羽毛が愛らしい。つぶやき数調査でも堂々の首位。

マヌルネコ:世界最古の猫で絶滅の恐れがある希少動物。丸いボディに短い脚、そしてワイルドな風体と目力のイケメンっぷりがすごい。

ウミウシ:鮮やかな体色や奇抜な造形で神秘的な海の生物。フォト映えするのでネットで大人気。貝の仲間であるがその多様性は計り知れない。

ミニブタ:愛玩用として人気のペットだが、家畜衛生保健所への年1回の報告義務があるほか家畜伝染病や家庭での生肉の扱いにはデリケートに。

ユキヒョウ:ヒマラヤ山脈やアルタイ山脈などの山岳地帯に生息するネコ科の動物。長い尻尾で抜群の運動能力と耐寒地仕様の迷彩体毛をもつ。

チベットスナギツネ:2006年にイギリスのBBCが撮影成功、その後日本でも紹介され一躍有名に。FXで有り金すべて溶かした時みたいな顔してるわ。

エゾモモンガ:樹上で滑空する姿が華麗なリスの仲間。アイヌ語では「アツ・カムイ」:アツ=「群棲」・カムイ=「神」すなわち「群棲する神」の意味。

イイズナ:哺乳類で世界最小の肉食獣でイタチの一種。気性が荒くて自分より大きな獲物を狙って逆に捕食されることも。こんなにかわいいのに。


いかがでしたか?
国宝・鳥獣戯画にみられるように古来から日本人って動物モチーフ大好きですよね。
おぱんちゅうさぎ・ちいかわ・すみっコぐらしにPUI PUI モルカー 等々…
今回注目した動物たちも(すでに)というかそのうちにキャラクター化されていくのは避けられない…それは歴史が証明している事なのかもしれません。

記事冒頭の画像はHuman description(ヒトの説明文)のテキストです。
フィラデルフィア動物園の展示写真の文面を文字に起こして再画像化しました。
日本語訳は正確かどうかはわかりませんが、だいたいこんな感じですかね、これは
(あなたはまさに人間です。
人間は霊長類の中で最も複雑な行動をします。 私たちは、生態系全体や他の種を保存または破壊する可能性がある唯一の動物です。 何ができるでしょうか?)

21世紀の喧噪の世の中も人間と動物が仲良く暮らせる世界になってほしいな…
「トレンドアニマルけものみち」
今回はこのへんで。


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