「中央公論 新書大賞」発表!今年も知識と知恵の宝庫が満載!最も注目すべき書籍をお見逃しなく。
2/10くらいには発表になっているはず。です。
去年もちょいちょい読んだなぁ。新書。
みなさん新書はいいものですよ。リリンの生み出した文化の極みだよ。
新書はあまり厚くなくてサイズもコンパクトだし内容がグッと凝縮されているから途中で脱落することもなく
着実な達成感を得ることができるからみなさんも手を出しやすいジャンルだと思います。
拙ブログの過去記事でも断片的に触れていたりもしたけれど、それだとバラけてしまうから
ここでリマインドのために軽く一覧集合の写真を添えてみました。
レビューは書くほどの技量がないので各書の内容についてはいろいろネットで探索してみてください。
とりあえず紹介したものをテキストに起こしてみると
・転売ヤー 闇の経済学(新潮新書)/奥窪優木
・なぜ働いていると本が読めなくなるのか(集英社新書)/三宅香帆
・あいまいさに耐える ネガティブ・リテラシーのすすめ(岩波新書)/佐藤卓己
・論理的思考とは何か(岩波新書)/渡邊雅子
の4タイトルです。
あとここには出せなかったけれど話題作で
・バッタを倒すぜ アフリカで(2024)(光文社新書)/前野ウルド浩太郎
っていうのがあったのだけれど、これはシリーズ連作らしくて、大本の始まりは
・バッタを倒しにアフリカへ(2018)
っていうのがAudibleにあったからまずはここから手を付けていずれ鑑賞してみたいです。
そしてそして最後にここ近年の新書大賞の受賞作のまとめページ
があったので貼り付けておきました。
日頃ついつい電車でスマホをいじっていることに慣らされてしまっているので、スキマ時間で読書をするように生活スタイルを変えていきたいです。
ちなみに私はミーハーなので、
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」作中でたびたび引き合いに出された若者映画
「花束みたいな恋をした」をアウェイジャンルかなーと思いながらも見てみました。
この本にしてこの映画あり、と言わんばかりの社会考察からの若者の境遇へのメッセージ、
なかなかリンクするところがあって鑑賞するときも本書を念頭において各場面を追っていたのでより味わいも深まったなと思います。
読書は知識だけじゃなくて生活領域でもケミストリーを起こすものなのですね。
お酒の席でも本の話ができるようになりたいなぁ。
忙しい毎日の中でも本を読めるだけの幸せがあることに感謝します。
それでは、花粉症の季節が近づいてまいりましたがみなさま体調に気をつけて良き節分をお過ごしください。