P突堤2

「でにをは」別口入力・三属性の変換による日本語入力 - ペンタクラスタキーボードのコンセプト解説

「を」「わ」「ヴ」盤面辺縁部のかな

2016-08-02 | かな84キー+記号キーがある事の利便性

*図 をわヴと小ぁぃぅぇぉのキーの押下方向


盤面左上部には各種記号(主に括弧)を構成するクラスタキーが並んでいますが、各キーに「を」、「わ」、「ヴ」それぞれ一つづつかな文字が混ざっています。
それらはそれぞれオ段、ア段、ウ段を含んでおり押下方向がバラバラです。それに伴って括弧記号のペアも入り乱れた配置になっております。これはキートップ面に適切に表示・刻印を施してガイダンスし、ユーザーに慣れてもらうしかありません。
入り乱れた配置といっても「を」「わ」「ヴ」の押下位置をはさんで相対し()や<>などの記号を関連するような位置関係に配置はしてあるので全くの不規則な配置というわけではないのですが…ちょっと注意が必要ですね。
これらの配置の意図は「を」「わ」「ヴ」のもつ母音の押下方向に忠実に配置することを優先したためであります。他のかなが母音に見合う押下方向を持っているのに「を」「わ」「ヴ」だけが統一感のない浮いた指示方向だと不合理であるとの考えによるものです。

注目点としてはヴァヴィヴェヴォとして使われることの多いヴのキーは盤面左に、それにつながる小文字のァィェォは盤面右側に配置してリズミカルに打鍵できるようになっていることです。

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