しずくな日記

書きたいなあと思ったときにぽつぽつと、しずくのように書いてます。

質実剛健

2015-04-12 00:00:43 | 日記
学校で新しいクラスになって5日。
まだ5日しか経ってないのが驚き!なくらい濃い5日間。
金曜日には学級懇談会後に歓送迎会という超ハードスケジュール。
最初のクラス開き期間って、全てが新鮮だからなあ。長い。
木曜日の早朝に足がつって目が覚めるなど、身体の方もなんだかてんやわんや(笑)。
この流れについてこいよ身体!

歓送迎会の幹事学年だったので受付やってたら、
他の先生が「お疲れ~!」とビールを持って来てくださった。
勢いで飲んだけれど、たった1杯で足元が揺れていた。
でも何だか美味しかった。ビールって美味しい。
ちょっとが美味しいんだよね(笑)。


2年の時のクラスで行事を盛り上げてくれた男子2人がまた自分のクラスで、
ありがたいことに、
2人して立候補で合唱委員と文化祭委員というビッグな行事の委員になってくれた。
男子がしっかりしているとかなり安心だ。この2人なら安心。

女子は精神年齢的に今は男子よりも上だから、わりと安心。
委員長に立候補した女子がとてもしっかりしていて落ち着きがある。
男子がいい意味で行事などで大暴れして、
賢い女子が総指揮するという理想的な形。
女子が上に立つクラスが上手くいく、というのがここ数年の実感。
何故だろう・・・・・・(・・;)。
これは人生訓なのか。

3年のクラスがどうなるか、本当はちょっと心配だったけれど、
5日間過ごしてみた限りでは、
前のクラスよりも更に明るく個性的なクラスになりそうだ。
そしてメリハリのあるクラスにしたい。



昨日あった歓送迎会。
歓送迎会って言っても、離任式が火曜日にあったばかりだから、
離任された先生方も着任された先生方も新しい学校で過ごした時間も短くて、
前に出ていろいろ話もしなきゃいけないわけだし、
なんだかもっと後の方が良かったんじゃないかな、とか思っていた。

けれど、たった5日間でもいろいろあるもの。
横浜市の他区に異動した先生から、
「注意した先生に向かってコンクリートブロックを投げつけようとした生徒を止めた。
懐かしい感じだ、血が騒いだよ!」という衝撃コメント(笑)をいただき、
さすがはヨコハマ、激しい学校は違うね!!!という感じだった。
・・・・こわっ! なんだそのバイオレンスな感じは。

行く人来る人。
今回、うちの学年に新しく来てくれた先生2人はとってもいい。
2人とも職員室でお隣なので、いろいろ話す。
どちらも明るくて優しくて、そして社会人としてきちんとしてるな、と感心する。
教員って変な人多いから。(自戒を込めて・・・・)
職員室が明るいと、全てが明るくなる。今年は明るい。


やっとこさ土曜日。やっと気が抜ける。
ステンドは今日は気を抜いて、でも7月末に向けてフュージング。
色と戯れる感覚が楽しいのがフュージング制作。
もう今日は色の組み合わせを考えてひたすら切る、切る。
夜は武術で、
今日は見てはいけないかもしれなかった人間模様を垣間みる・・。
人間がいるところ、どこにでもいろいろあるわけなのね。

・・・いやいや関係ないことだし・・・私は基本功夫だけに専念!

上半身に頼り過ぎて力が入り過ぎてる、
下半身をもっと使って、上半身の力を抜くこと。
今日は老師(功夫の先生のことをこういうみたい)にそう指摘されたので、
そのことをずっと意識して動いてみた。

いろんなことを暗喩してるのかもなあと少し思った。頭と身体のバランスなど。
老師はほんとに厳しい。
特に上級者にはかなり厳しく、
聞いているこっちが辛くなるくらいどやしつける。
老師はきちんとできたときには、「よし!」と一言言うだけだ。
武道と違ってルールが無い分、
それを使う際には自身の生死がかかってくるので厳しくなるのは仕方ないかもしれない。
厳しい状況の中でも、折れずに修得していきたい。



歓送迎会の席決めは受付でくじをひくんだったんだけども、
よくある四字熟語くじで、
上の2文字が書いてあるくじをひいて、
下の2文字が置いてある席を探して座る、というやつ。
私がひいたのは「質実剛健」。

なりたい自分を表してるなあ、と思って、ちょっと笑った。