しずくな日記

書きたいなあと思ったときにぽつぽつと、しずくのように書いてます。

入魂なお仕事

2012-06-22 22:54:35 | 日記
合唱コンクールが近くなってきた。
しかし、うちのクラスが選んだ合唱曲「聞こえる」は異様に難しい。
男声パートが特に難しい。真面目に練習してはいるのだけど・・・。
今日、学校にいらしていたうちのクラスの生徒の保護者の方が、
「いただいたCDを毎日家族で聴いて練習してますよ!」とおっしゃっていた。
毎日聴いていても、結構、音がとり辛い曲なのだ。
でも、それを乗り越えて歌えるようになったら、喜びもひとしおだろうな。

そんな感じで、これから7月上旬のコンクール当日まで、
午後はまるっきり合唱練習!の日々が来週から始まる。

修学旅行担当が終わって一安心する暇もなく、すぐに中間テスト、
そして採点が終わってないまま、合唱コンクール担当。
忙しすぎる。そりゃあ、熱も出るよ。
・・・っていうか担当、多くないですか?・・・・

しおり担当で、生徒に仕事をふって自分も担当ページを書いて、
先生方からも原稿を集めて、今日やっと印刷にこぎつけた。

合唱委員の子たちと一緒に放課後に印刷を始めたけれど、
34ページの冊子を700部ほど作らなくてはならないので、
それはもう大量のコピー&コピー。
両面印刷で週刊誌方式の中とじで、子ども達は、
間違って裏面を上下逆に印刷したりして大変。。。。
委員の子の一人が、
「体力は使わないのに、頭を使うからヘトヘトです。。。」
と言っていた。凄く頑張ってくれた。
しかし最終下校時刻までに全部終わらず、生徒が帰った後も印刷を続けた。

そこから2時間、印刷を続け、クラスごとに配布できるようにまとめ、
職員分を冊子として仕上げる作業を黙々とやる。

こういってはなんだけど昨年のしおりは、
完全にやっつけ仕事のように見えて嫌だった。
文字ばかりで、華もなかった。字もめんどくさそうに書いた、雑な字ばかり。
人に見せる感じで作られていないなあと思った。
これじゃあ、合唱コンクールが台無しだなあと残念に思っていた。

なので、担当のリーダーになった今年は、
自分のクラスの曲をイメージしたイラストを各クラスで描いてもらい、
それを歌詞とともに入れるというのを行ってみた。
美術科だし、断行しやすかった(笑)。
イラストにはスクリーントーンを使うのが望ましい。
目立つ文字は必ずレタリングすること。
厳しい注文をつけた。

しかしこれが大成功だった。
冊子からは合唱への熱い気持ちと,豊かさが感じられた。
何より、大切にしたくなる冊子、見ていて楽しい冊子になった。

何事も、気を入れて行いたいもの。

完成した冊子を手にした先生方にも、
「絶対に捨てられない冊子ができたね。」と褒めていただいた。

気持ちを込めて仕事をしたので、疲れなかった。
さああとは、自分のクラスの合唱をなんとかしなければ・・・。

最終学年、美しいハーモニーを目指して、
男声パートも歌えるように担任は頑張るのみ、だね。。。。。







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