6時頃目覚める。
真新しいシーツに嬉しくて思わす二度寝したので、チェックアウトは8時半頃になった。朝ごはんはなし。
荷物をホテルに預け、京都駅へ。
朝は食べなくてもコーヒーは飲みたい!ということで、駅の地下にある小川コーヒーへ。カウンターには海外の方がいっぱい。
朝のセットメニューもあったけど、先をちょっとだけ急ぐ私は温かいカフェラテをテイクアウトで。
海外からの旅行客の人たちがリュックに軽装で、カッコよくコーヒーをテイクアウトしていく姿を自分に当てはめてみたけど、私がやるとなんか違うのが切ない。
何はともあれ、小川コーヒーのカフェラテは豆もいいのか美味しい。
そのまま地下鉄で烏丸御池へ、そこから東西戦に乗り換えて蹴上まで。
蹴上駅から歩いて10分もかからないところに南禅寺はある。
南禅寺といえば、あのレンガのロマンティックな水路。何度見てもいいよね。
で、南禅寺。
南禅寺から北上する。
哲学の道まで行って、更に銀閣寺方面まで行こうという算段だった。
哲学の道は桜満開の時期にちょうど当たった。
風が吹くと桜吹雪が散り、その美しさに何度も足を止めた。
道々、知らなかった寺社に立ち寄ってみた。
永観堂(禅林寺)。*写真撮影は一切禁止でした。
ここは「もみじの永観堂」と言われているところらしく、秋の観光名所として知られているらしい。
今は春だから、観光客の多くが立ち寄らない。
しかし美術資料か何かで「みかえり阿弥陀如来立像」を見たことがあり、首を後ろの方にひねっている独特なポーズの仏像が、このお寺にあると知り、行ってみた。
写真撮影禁止になっているので撮影は何もできなかったけれど、「みかえり阿弥陀如来立像」を実際に拝めたのは良かった。
正面からだけでなく、横からの方がお顔が拝見できるので、横からもお参りできるようになっていた。
修行をしていたこの寺の主人であった永観の前にいつの間にか現れ、振り向いて「永観、遅し。」と言ったとされているらしい。
なんだか、人間味のある仏像さんだ。
絵のスズメが、欄間から飛んで行ってしまった跡がある、というのもあった。不思議なことが事実として普通に書かれている。
ここの修行僧の方々がお勤めをしている姿を間近で拝見することもできた。
びっくりしたのは修行僧の中に、明らかに中学生くらいの子どもがいたこと。
2人いた。あの2人は一体…高らかにお経をあげていて、度肝を抜かれた。
熊野若王子神社。
桜の可憐さに思わず立ち寄るが、ここでちょうどいいサイズのみたらし団子と甘酒をいただく。
ついでに昨日買ってて食べられなかったおにぎりも食べる。
桜以外に気が散りまくりだ。
なぜか、ヤタガラスの置物の中に紙が入っているという可愛いおみくじを売っていたので購入。
中吉だったので、おみくじの紙は結んできた。
境内の裏山には桜花苑という小山があり、その昔、教え子を戦争に送ってしまったことを悔いた教員が、教え子の鎮魂と、平和を願う気持ちから桜の木をたくさん植えたということだった。
哲学の道は観光客でいっぱいだった。
桜満開の時、国籍も性別も何もかも超えて、そこにいる人はみんな笑顔だった。
そんな中、犬が飼い主を散歩させてた。
・・・・平和。
哲学の道から銀閣寺方面に向かう参道に入る少し手前、弥勒院という小さなお寺がある。
そこの幸せ地蔵尊という優しい響きの言葉に惹かれ、ちょっと中に入ってみる。
狭い境内には所狭しと屋台が出ていた。ハンドメイドのお店ばかりだった。
麻で作ったブレスレットやアンクレットを売っているお店をのぞいてみた。
麻というのは強力な魔除けになるというのを聞いたことがあった。
値段もそんなに高くないので、2本購入した。
プレゼントしたい友達がいたのだ。
最近ずっと怪我が絶えない友達がいた。気休めでもいい、彼女にあげたかった。
真新しいシーツに嬉しくて思わす二度寝したので、チェックアウトは8時半頃になった。朝ごはんはなし。
荷物をホテルに預け、京都駅へ。
朝は食べなくてもコーヒーは飲みたい!ということで、駅の地下にある小川コーヒーへ。カウンターには海外の方がいっぱい。
朝のセットメニューもあったけど、先をちょっとだけ急ぐ私は温かいカフェラテをテイクアウトで。
海外からの旅行客の人たちがリュックに軽装で、カッコよくコーヒーをテイクアウトしていく姿を自分に当てはめてみたけど、私がやるとなんか違うのが切ない。
何はともあれ、小川コーヒーのカフェラテは豆もいいのか美味しい。
そのまま地下鉄で烏丸御池へ、そこから東西戦に乗り換えて蹴上まで。
蹴上駅から歩いて10分もかからないところに南禅寺はある。
南禅寺といえば、あのレンガのロマンティックな水路。何度見てもいいよね。
で、南禅寺。
南禅寺から北上する。
哲学の道まで行って、更に銀閣寺方面まで行こうという算段だった。
哲学の道は桜満開の時期にちょうど当たった。
風が吹くと桜吹雪が散り、その美しさに何度も足を止めた。
道々、知らなかった寺社に立ち寄ってみた。
永観堂(禅林寺)。*写真撮影は一切禁止でした。
ここは「もみじの永観堂」と言われているところらしく、秋の観光名所として知られているらしい。
今は春だから、観光客の多くが立ち寄らない。
しかし美術資料か何かで「みかえり阿弥陀如来立像」を見たことがあり、首を後ろの方にひねっている独特なポーズの仏像が、このお寺にあると知り、行ってみた。
写真撮影禁止になっているので撮影は何もできなかったけれど、「みかえり阿弥陀如来立像」を実際に拝めたのは良かった。
正面からだけでなく、横からの方がお顔が拝見できるので、横からもお参りできるようになっていた。
修行をしていたこの寺の主人であった永観の前にいつの間にか現れ、振り向いて「永観、遅し。」と言ったとされているらしい。
なんだか、人間味のある仏像さんだ。
絵のスズメが、欄間から飛んで行ってしまった跡がある、というのもあった。不思議なことが事実として普通に書かれている。
ここの修行僧の方々がお勤めをしている姿を間近で拝見することもできた。
びっくりしたのは修行僧の中に、明らかに中学生くらいの子どもがいたこと。
2人いた。あの2人は一体…高らかにお経をあげていて、度肝を抜かれた。
熊野若王子神社。
桜の可憐さに思わず立ち寄るが、ここでちょうどいいサイズのみたらし団子と甘酒をいただく。
ついでに昨日買ってて食べられなかったおにぎりも食べる。
桜以外に気が散りまくりだ。
なぜか、ヤタガラスの置物の中に紙が入っているという可愛いおみくじを売っていたので購入。
中吉だったので、おみくじの紙は結んできた。
境内の裏山には桜花苑という小山があり、その昔、教え子を戦争に送ってしまったことを悔いた教員が、教え子の鎮魂と、平和を願う気持ちから桜の木をたくさん植えたということだった。
哲学の道は観光客でいっぱいだった。
桜満開の時、国籍も性別も何もかも超えて、そこにいる人はみんな笑顔だった。
そんな中、犬が飼い主を散歩させてた。
・・・・平和。
哲学の道から銀閣寺方面に向かう参道に入る少し手前、弥勒院という小さなお寺がある。
そこの幸せ地蔵尊という優しい響きの言葉に惹かれ、ちょっと中に入ってみる。
狭い境内には所狭しと屋台が出ていた。ハンドメイドのお店ばかりだった。
麻で作ったブレスレットやアンクレットを売っているお店をのぞいてみた。
麻というのは強力な魔除けになるというのを聞いたことがあった。
値段もそんなに高くないので、2本購入した。
プレゼントしたい友達がいたのだ。
最近ずっと怪我が絶えない友達がいた。気休めでもいい、彼女にあげたかった。
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