10万光年+α

子供の頃からの夢を叶えるべく始めた天体観測・・・

ちょっとしたパーツ

2008-08-13 14:10:38 | 機材


ネットオークションで色収差補正フィルタを見つけて落札しました。
前回の木星写真を見てもわかりますが、低い高度での撮影はどうしても赤と青の色ズレ(色収差)が発生します。この31.7mm径フィルタはそれをある程度補正してくれる物のようです。これでWebカメラのホコリの進入を防ぐ手だてもできました。
このところの天候不順で、実際どうなのか、まだ試していません。



LX90はオートアライメントにより、自動で水平、方位を出してくれます。ですので、三脚と台座の水平はほとんど気にせず観測していました・・・しかし、これは間違い。やはり台座の水平は星の追尾制度に大きく影響を与えると言う事で、水準器を買いました。前回は、これを使って水平を出してから撮影したところ、約1分の追尾はできるようになりました。

しかし、やはり経緯台ではこれが限界。
今後の方策として、赤道義ウエッジを購入し、長時間の追尾制度を上げるか、超高感度カメラを買って1コマの撮影時間を短くするか、選択を迫られそうです。(良く使われるモノクロ超高感度カメラTGV-Mは、単体で90000円ほどします・・・う~む)

今日、ネットオークションで赤道義ウエッジが売りに出されました。これにどの程度の値が付くか、注目です。