勝って良かったね~
ということしかない天皇杯初戦。
でもトーナメントだからね、まずは勝つことが一番大事、っつーか勝てばそれでよし。
ただ、観てる方としてはどうしてもさ、「相手はアマチュアしかも大学生、なんで圧倒できないの?」と思ってしまうわけですよ。もちろん、“それがサッカー”ということもよーくわかってますけどね。
試合後のコメントで特に印象に残ったものをいくつか挙げると、
>アンジェ監督
勝ったことが、今日のすべてだと思います。何人か、いつもやっているメンバーとは違ったメンバーで構成しました。なかなか内容もうまくいかなかったのですけれども、今日の試合は“F・マリノスが勝った”それだけです。
>パク
相手は大学生で、就活じゃないですけど、いいプレーをしたら『アイツは誰だ?』となる。そういうモチベーションもあるし、シンプルにジャイアントキリングをしたいというのもある。モチベーションはいつも以上に高いですし、やっぱり相手の選手のレベルが高いと、(実力を)引き出してもらえたりするんですよね。そういうのを重々わかっていたので、苦しいゲームになるだろうなとわかっていた。失点も覚悟してました。
>畠中
ふだん相手にしているJリーグのチームと違って、特徴がわからない、未知数の相手というのがやりにくかった一番の理由でした。今日は自分たちの入り方も悪かったので、苦戦したのは自分たちに問題があったからだと思います。
>広瀬
どんな相手でも、天皇杯は難しい試合になる。今日は特に前半は停滞していたし、簡単なミスからキーパーと一対一をつくられた。相手をなめていたわけじゃないけれど、どこが相手であろうと、ミスは許されませんでした。
ま、要するに、
相手は格下でなんだかよくわからないしモチベーションも上がらないけど、こっちはプロだから出たとこ勝負でなんとかなるだろうと試合に臨んだら、わかっちゃいたけど相手をなめすぎて思った以上に難儀した。
ってとこですかねw