わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから抜けられない爺が日々の出来事や想いを書いてます
ほぼはちゅ達時々マリノスたまに音楽医薬世の中のこと

レクイエム

2019-07-26 21:18:04 | 音楽のこと
今日は26日でもあるので、儂の好きなレクイエムを並べみた。

モーツァルト レクイエム

モーツァルトの死で自身の曲としては未完なのが大変惜しまれる。
昔、小林研一郎先生の指揮で歌ったが、小林先生はモーツァルト自身が作曲したラクリモーサまでしか演奏しないという拘りようだった。確かにジェスマイヤーが補完した部分は、儂にも別の音楽に聞こえる。この曲はラクリモーサで終わりです。

ヴェルディ レクイエム

この曲はレクイエムというよりもオペラ。“僧衣をまとったオペラ”という言葉通りでしょ。モツレク、フォーレクと歌って、この曲も一度は歌いたかったが、その機会に恵まれず残念無念。

ブラームス ドイツ・レクイエム

テキストがドイツ語で通常のラテン語の祈祷文とは構成が異なるので、いわゆるレクイエムとして聞くと儂には多少違和感がある。でも、いかにもブラームスらしい曲で、特に第2曲の「人はみな草のように」はめっちゃ好き。

フォーレ レクイエム

昔、この曲を歌った時、儂が尊敬していた学生指揮者の先輩から「フォーレクは一度歌うとハマるぞ」と言われたが、その言葉通り確かにハマった。でも、その先輩は若くして亡くなってしまい、この言葉だけが儂の頭に残った。

リゲティ レクイエム

知っている人もいると思うが、あの有名な映画「2001年宇宙の旅」に一部が使われた。中学生の時に初めて聞いたが、儂が、作曲家になるという夢を見始めるきっかけとなった曲の一つでもある。

次の2曲は厳密な意味でのレクイエムではないが、

武満 徹  弦楽のためのレクイエム

武満フリークの儂にとって、とりわけ好きな曲。弦楽器だけだからこそ、これ程の慟哭の響きを表現できるのか!?

黛 敏郎 涅槃交響曲

梵鐘の音を分析してそれをオーケストラで再現し、さらにお経をテキストして男声合唱が歌うというとんでもない曲。でも、儂はこの曲こそが日本を代表する芸術作品として永久に残すべき音楽だと思うぞ。

ちなみに、各曲、ここにあげた演奏が最高と思うものもあるしそうでないものもありますw  だってYouTubeに上がってないものもあるしね。


※2021/01/21 リンク切れのため、「ヴェルディ」、「ブラームス」、「フォーレ」のリンク先を変更。
※2021/07/02 「モーツァルト」、「武満徹」がリンク切れになっていたので、リンク先を変更し、ついでに、すべて埋め込みに変更。
※2022/02/01 リンク切れのため、「ヴェルディ」のリンク先を変更。
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ぼあちゃんのこと@19.07.26

2019-07-26 15:20:00 | ウチの子たち
** 2022年5月28日 17:32記述 **

2019年6月からこのブログにぼあちゃんのことを書き始めたので、それ以前のことで特筆すべきことやそれに準ずることをここにまとめておくことにしてたんだけど、すべて残しておくことにした。
随時追記あり。飲食や💩等イベントの時間は、発生時ではなく記録した時間の場合もあり。

8:00
朝っぱらから、レオパ達のケージが乗ってるスチールラックの中に入り込んだ。


9:30
💩。少しだけ。

10:40
ご飯:小松菜1/2枚、ミニトマト半分。

13:03
キッチン。


13:31
リビング。お座布の上で座禅の練習。(ウソデス


13:50
テレビ前のテーブルの上。これからゴジラと対決。(ウソデス


15:14
見事にゴジラにやられて「参りました」。(ウソデス




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仏ってなんだ?

2019-07-26 14:02:34 | 仏さまのこと
仏教に関わらず宗教の信者というと、なんか“怪しい”、“ヤバい”、“ヘンな人”的なイメージを抱く人がいると思う。儂もその感覚はわからないでもないけどな~w。
これは、いわゆる新宗教と呼ばれるもののイメージがあるからかなとも思ったりするんだけど、どうだろ?(あ、決して新宗教がそうだと言っているわけではないので誤解、曲解しないで下さい。)

でも、仏教って多分そんなもんじゃないのよね。確かに一部の“仏教系の”あるいは“仏教っぽい”宗教はそんな感じがしないでもないけど、ああいうのって「お釈迦さまはどー思ってるのかな~」なんて思ってしまう。
仏教って、“ものすごく”の100乗位簡単に言ってしまうと、

「人が人として正しく生きていくためにはどうすれば良いのか」

ということを教えているものだと思うわけ。
つまり、宗教というより哲学みたいだし、実際欧米では「仏教は宗教ではなく哲学だ」という考えも多くあるらしい。

仏教が“仏の教え”だとすると、じゃあ“仏”ってなんだ? 
よく“神や仏”という言い方をするからどっちも似たりよったりで、人間やこの宇宙を創ったものとかお願いごとをすると叶えてくれる(かもしれない)もの、といった程度の感じで捉えられてるんじゃないかな。

でも、仏と神はまったく違うもの。
そもそも、2500年前にお釈迦さまが悟りを開いてそれを語り始めた時には、仏なんていなかったはず。それがいろんな紆余曲折wを経て今のような仏教になる間にたくさんの仏さまが生み出され、いつの間にか人知を超えた恐れ多いもの=“神”(のようなもの)になっちゃったんだと思うんだよね。
お釈迦さま以外の仏さまが増え、いろんな物語も追加されいろんな宗派ができて、それぞれに細かな違いが生まれたけど、根本のところ、目指すところは何の違いもない。つまりそれは「人が正しく生きていく道」というお釈迦さまの教えなのだということです。

で、今日は26日なのでこれを聞きました。
あ、これはキリスト教だ。
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