今朝は予報通りしっかり曇り。儂の嫌いな曇り。外は見るからに寒々しい。エアコン調べのベランの気温も5℃で実際寒い。その割に結露が少ないなと思ったら、湿度が31%しかなかった。
レオパ達のケージを覗いたら、きょろちゃんはシェルターとペットシーツの間にわずかに姿が見えてただけ。しおちゃんは姿が見えず。
そしてらぷちゃんはシェルターの前で丸まって頭を挙げてた。よく見たら全身真っ白で、肩の辺りの皮が剥けかけてた。夕べは儂が起きている間はまったく姿を見せなかったのでわからなかったんだけど、脱皮だったんだね。
その後、少し動いて床や水入れに体を擦りつけたてたんだけど、思うように体が動かせないためなのか、なかなか剥けない。そのうちまた固まって動かなくなってしまった。
今のこの子の状態で、果たして自力で脱皮できるのかどうか。前回の脱皮はなんとか自分で剥いたけど、今回はどうだろう。と、心配しながらしばらく見てたんだけど、一向に動き始める気配がない。ずっとこちらを向いてて「ねえ、手伝ってよ・・・」と言ってるようにも思えた。そんなわけは絶対にないけど。
でも、この前のしおちゃん同様、このままだと皮が硬くなって剥けなくなる可能性がある。まだ朝早くてママは寝てる。儂、かなり悩んだんだけど、やっぱり剥こうと決め、らぷちゃんをケージから外に出した。
儂の手の上に乗せ、まずは破けてる辺りの皮を軽く引っ張ってみた。そうしたらわりとすんなりと剥けた。その後、水を含ませた脱脂綿で皮を湿らしながら少しずつ少しずつ剥いて、首から上、両腕と左脚と右足の指の一部を残してほぼきれいになった。

次に、脱脂綿で手足を湿らしつつ、まず先に首から上にチャレンジ。ところが、皮の端が掴めなくてなかなか難航。顔や頭なので口を開けて抵抗し、2度ほど噛まれもした。今の症状を発症してから、大きく口を開けて威嚇?抵抗?することが多くなったみたい。病院の診察台の上でも同じようになる。

次に、脱脂綿で手足を湿らしつつ、まず先に首から上にチャレンジ。ところが、皮の端が掴めなくてなかなか難航。顔や頭なので口を開けて抵抗し、2度ほど噛まれもした。今の症状を発症してから、大きく口を開けて威嚇?抵抗?することが多くなったみたい。病院の診察台の上でも同じようになる。
それでも、頭に布をかけて周りを暗くしたりしてなだめすかしながら、少しずつ作業を継続。そして、なんとか顔の途中まで剥いたら、この子も自分で頭をねじったり口を開けたりして協力してくれたw。こうして首から上も完了。
残りは問題の腕と脚。この前のしおちゃんの時は指だけだったんだけど、今回腕の肘と脚の膝のちょっと下から指先までが袋のようになって残ってた。まずはこの袋を破いた方がいいと思ったので、100均で買った鼻毛切り用のハサミで、この袋を肘や膝の方から慎重に切ってみた。このハサミ、小さくて先が丸くなってるのでこういうのにはピッタリ。まさかこんなことにも役立つとは思わなかったw。切り口の皮をプラスチックのピンセットでつまんでそーっと引っ張ったら指のところまでは剥けた。後は指。でもこれが一番難しい。何度も何度も濡れた脱脂綿で包んだり叩いたりしながら少しずつ少しずつ擦ったら、足の指は剥けた。でも、手の指がどうしてもうまくいかない。この子、腕にイマイチ力が入らないので、引っ張ると腕も一緒に引っ張られてまったく剥けてこない。かと言って、何度も擦ってると嫌がって引っ込めてしまう。
ここまですでに40分以上経過。この子もかなり疲れてきたみたいでぐったりとし始めた。これ以上続けるのは無理だと思ったので、この時点でケージに戻した。
その後2時間程して、今度はママが残った手の指の皮剥きにチャレンジ。ケージから出したらママの手の上で抵抗。ママも噛まれて歯型が残った。でも、ママがやったら思ってた以上にすんなり剥けた。良かった良かった。

さすがにママは慣れてるし上手い。それに秘密兵器を使ってるw。それは保湿成分の入った化粧水。儂はまだこれの使い方を知らないので、ママに教えてもらい、次回からはこれも使ってやってみる。人間、どうしても得手不得手があるからどこまで上手くやれるかはわからないけど、そんなことは言ってられないからね。
今日剥けた皮。湿らしながら剥いたしハサミで切ったりもしたので、大分丸まってるし細かくなっちゃってる。

11時半現在、らぷちゃんはケージの中のシェルターの前で寝てる。かなりのストレスもあったと思うし、シェルターに入る元気もなくなるほど疲れちゃったのかも。
こういう姿を見るとむくちゃんが亡くなった時のことが思い起こされてちょっと怖くなる。ママも時々ケージを覗いて「大丈夫、息してる。」って言ってるし。
むくちゃん、あの時、💩をしたんだけどそれが上手くできずに体が汚れちゃった。仕方がないのでお風呂に入れてきれいにし、その後、ママがしばらく抱っこしてからケージに戻した。そして、その夜に見たらシェルターの外で亡くなってた。
確かにずっとご飯を食べてなくて尻尾もずいぶん細くなってた。もしかしたら脱皮も関係してたのかもしれない。それでも、お風呂でもフツーにバタバタしてたし、その後もママの腕の上でウロウロしてた。だから、まさか亡くなるとは夢にも思ってなかった。
今のらぷちゃんはこの時のむくちゃんと違って、ちゃんとご飯を食べてるし、尻尾にもまだ十分に栄養が溜まってる。だから、今すぐにどうこうということはないと思ってはいる。でも、なにしろ脳神経系の病気なので、どうしても万が一のことを考えてしまう。
3年前の今日のぼあちゃん。



儂、万が一らぷちゃんが元に戻ったら、頭を丸めようと思ってる。仏さまの勉強を始めてから一度はやってみようとずっと考えてたことでもある。
ここで書いてしまえばもう逃げられないw。